頸髄損傷・・なんか不自由だね

広島での仕事は本日の昼から夕方までだ。今日の移動だと間に合わない。どうせならばと昨日はゆっくり広島の懐かしい所を訪れた。

着いてレンタカーを借りて、昔住んでいた近くのラーメン屋。
そして、前に住んでいたマンション辺りをうろうろ。何度も引っ越しをした人間としては、昔の場所の今が気になる。
広島は2年住んで、１年離れてまた住んだ。
住み家は前に住んでいたすぐ近く。

後はバイパスを西に向かい、宮島を見ながら錦帯橋まで行った。

夕方、昔の得意先の社長に会いに行った。お元気そうだった。81歳になられたという。
会える時に人とは会おうと入院中に強く思ったのだ。

N君が勤めている店に行った。瀬戸内料理の店。何店舗か展開している。N君は料理長。
18時オープンだが、17時過ぎに覗いた。すぐさま仕込み中のN君が出てきた。
あれ、こんな顔だっけ？考えたら昔は白帽を被っていたからイメージが違う。
まだ準備があるのでと申し訳なさそうに言う。少し歩いてコーヒーを飲みに行った。

薬研堀、流川はよく飲んだ街だ。
カジュアルな店やラーメン屋が多くなったと感じた。人通りも20年前よりは多いか。

店が開店して、N君の作る瀬戸内料理と広島の酒を堪能した。小鰯の刺身、カキフライなどなど。酒はビール、ハイボール3杯、日本酒5杯。日本酒は小さなグラスだ。

昔週4で行っていた店、そこで働いていた女性とN君は結婚した。子供が生まれた時に何かお祝いを贈った記憶がある。
その子供も、もう高一という。あとは小五。どちらも娘だ。

彼はあまり喋る方ではない。職人だ。
彼の作る料理は丁寧で、面白い組み合わせのものもある。とても美味しかったので酒も進んだ次第だ。

彼が会って最初に言ったのは「Fさんも元気にしとってですか？」
そう、Fさんとよく飲みに行っていた。だいぶ前のブログに書いたが、Fさんは癌で亡くなった。訃報を聞いたのは僕が退院してすぐだったか。Fさんも広島から東京に転勤していた。東京では一度しか飲む機会がなかった。いつでも会えると思っていた人だ。

なんとか身体の調子は維持。今日を乗り越えたら明日はジム→鍼だ。
今日は広島を出るのが18時くらいか。家に着くのは23時前だな。