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2024年06月10日

高知と高松の旅

高知・高松は楽しい旅になった。
高知のO君は中高と同じ部活動だった。42年ではなく43年ぶりの再会。ホテルの下にいるよと連絡来て顔を見ると同時に43年の空白は少し埋まる。
案外人の顔は変わらないものなのだ。2年前に同窓会で多くの人達と45年ぶりに会った時はその変貌に驚いたが、基本的な顔の作りまでが変わっている訳ではないのだ。
老けただけだ。もっというと、子供の顔が大人の顔になり、そしてそこから老ける。
その後、2か月に1回の同級生会で顔をつき合わせる機会が多くなると最初の驚きはなくなり、中学時代の顔が記憶から消えて今の顔を受け入れるようになった。

顔の変化にはある程度慣れている。
何か頭の中に若い顔⇔年老いた顔と変換できるアプリが搭載されたようだ。
いや、日常生活でも誰もが経験することなのだろう。5年ぶりに会う、10年ぶりに会うといったことはしばしばある事だ。5年くらいではそれほど変わらない人もいるが、5年の歳月が顔や髪に及ぼす影響を学習してきた。
それが一気に40年を超えるとなるとかなりの変化なのだが、脳内アプリはアップグレードされたようだ。

O君と痛飲。美味しい料理と美味しい酒。食べきれないくらいの料理だった。そして1軒目の支払いは拒絶された。これが高知という土地柄のもてなしなのだろう、遠慮なくご馳走になった。
2軒目は隠れ家のようなバーへ。話が尽きない。23時ころまで呑んだか。
ここは自分が支払ったが、1軒目の4分の1くらいかもしれない。

翌日は朝から高知を離れ昼に高松。
高松ではM君が迎えに来てくれていた。彼は再雇用で継続勤務だが、営業なので時間の融通はきくようだ。
人気のうどん屋に連れて行ってもらう。彼との接点を思い返すが、無いのだ。同級生同士がFBで繋がり、彼も酒や食べ物が好きと判ってコメントのやり取りをしていた。中高は同じなのだが、名前を知っていた程度だったかもしれない。
うどん屋の後はホテルのチェックイン時間まで屋島に連れて行ってもらった。屋島は四国を担当していた頃に2.3度行ったことがある。それはいつだったかと考えると、もう25年以上前のことなのだ。

夜に再び合流。彼の馴染みの居酒屋へ。
刺身とおばんざいで酒が進み4時間近く飲み食いしたか。彼は実家に母親一人だとは知っていたが、認知症が進みこの3月から施設に入ったという。それでも毎日電話をしてちゃんと受け答えがあるようだ。
自分の母親のことを思うと、大して変わりはない状態かもしれない。
今は毎月実家に庭の草引きなどで帰っているという。

翌日は9時前の電車に乗った。昼過ぎに家に帰って買い物とジムに行きたかった。
旅に出る前に2日分の食事は何をどうするとか書いて、冷蔵庫の食材にもいつ食べるかとメモを貼っていた。家に戻ると案の定その通りではなかった。
ジムで体重を測ると2キロ弱増えていた。そりゃそうだ、全く空腹感が感じられない状態なのだ。
ジムでは有酸素運動をしてカロリー消化をしなければいけないのだろうが、どうも気が乗らない。それよりも股関節のストレッチと右ふくらはぎのフットローラーが大事だ。

身体の状態は楽しいことをして過ごしたのだ、特に気にかけることのない状態。脳が喜んでいる。
遊び疲れて月曜日。ふつうのサラリーマンと違うのが明日が休みだということ。これはずいぶんラクなことだ。
今日は魚の美味しい居酒屋の予約日。もう10日経ったのだ。
明日はようやく前歯の差し歯が一気に5本入る。残すは右下の奥歯を被せるだけになった。
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posted by shigenon at 13:50| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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