新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2019年10月16日
「US非上場eREIT第1号ファンド」、個人的にはちょうど良い感じです。
広告
とりあえず最低額で投資
オーナーズブックの「US非上場eREIT第1号ファンド」に投資を行いました。
とりあえず最低額の50万円で投資です。
もう少し投資額を増やそうかとも思ったのですが、SBIソーシャルレンディングからの今月の償還額が思っ
たより少なかった(100万円弱)ため、追加投資は見送ることにしました。
(もし大量の償還があれば、そのうち一部を使ってこちらのファンドに追加投資するつもりでした)
このファンド、本日までの募集期限となります。
募集総額は5億円弱、最低成立金額は3億円となっていますが、現在その3億円のラインはなんとかクリア。
金曜日に新規案件の募集が予告されているとは言え、そちらは抽選型であることから多くの資金が流出する
とは考えにくく、おそらく案件は成立するのではないでしょうか。
(↑記事作成時点における投資額)
オーナーズブックへの投資は、こちらからどうぞ(広告リンク)
所感
以下は所感となります。
タイトルにもあります通り、個人的には「ちょうど良い集まり具合」だと思っています。
瞬間蒸発するほど人気ではなく、かつ案件が不成立となるほどは不人気でもない、という意味です。
あまり人気が出なかった理由は簡単です。
運用期間5年超で予定利回り4.6%(税引前)、米ドルとは言え為替リスクあり。
さらに投資単位50万円となれば、投資に二の足を踏むのもうなずけます。
(個人的にも、この条件ならせめて為替ヘッジしてくれと思いました)
私の場合オーナーズブックの新しい案件ということもあり、半ばご祝儀、半ば案件を分散させるために投資
を行ったわけですが、少額投資家は手を出しにくいでしょう。
そういった意味ではオーナーズブックには悪いですが、ちょっと組成条件をまちがえたかな、と思います。
*全て承知の上で組成している可能性もありますが。
このくらいの集まり方なら、「この条件ではオーナーズブックの集金力といえど集めにくい」ということは
理解してもらえたと思います。
それなら次は、もう少し好条件が登場するのではないでしょうか。
投資対象としては面白いだけに、今後より魅力的な案件が登場することを期待したいと思います。
なお個人的には、この案件に投資をするならより優先するべきは、クラウドバンクで募集している米国不動
産のドル建て案件だと思います。
クラウドバンク案件はこの案件に比べ利率も良く期間も短く、またクラウドバンクが証券業登録をしている
関係で米ドルのまま預けておくことができ、為替リスクが抑制されます。
クラウドバンク(広告リンク)
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 11:00
| Comment(0)
| TrackBack(0)
| 投資案件紹介
2019年10月15日
SBIソーシャルレンディングで「Neo」6号登場。感想は「あ、やっぱり」。
広告
10/16の募集開始です
SBIソーシャルレンディング(SBI SL)からオーダーメイドローンファンドの登場です。
今回は定番ファンドの「Neo」の6号。
・SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo 6号
募集時期:10/16 10:00〜
予定利率:6%
期間:12ヶ月
貸付総額:15億円
担保:借り手の有する抵当権付き貸付債権に質権を設定
LTV:85%以下
「Neo」はこれまでに1〜5号まで募集され、その合計募集額は61億円。
今回が+15億円ですので、合計で76億円の募集規模となります。ちなみにこれまでのところ、償還実績は
5億円と少しです。
貸付先は「不動産を担保にして貸付を行う事業者」。
その事業者が所有する担保に質権を設定することで、いざという時には担保を処分して返済に充てることが
できるということになります。
下記の説明の通り、LTVは85%以下となります。
所感
さて、このファンドについての私の所感ですが、タイトル通り「あ、やっぱり」でした。
というのも、「Neo」はこれまでに1〜6号まで募集が行われていますが、その貸付先は全て同一。
これは想像ですが、「Neo」の前身である「Plus」ファンドについても、同じ事業者に貸付を行った案件は
相当数あるのではないか、と考えています。
全てのNeoファンドが同一の貸付先であること、そのものが悪いとは言いません。
しかし、分散投資の観点から言えばあまり適切でないのはまちがいないと思います。
さらに、正確な情報は投資家限定になりますのであまり詳しくは書けませんが、貸付先である事業者の売上
高を考えると、これだけの規模の貸付が適切なのかどうかも判断できません。
とは言え、担保不動産が正しく処分できる限り、貸付先の集中は問題無いという考えもあるでしょう。
どうリスクを考えるかは投資家自身の責任と判断で行うべきです。
私は基本的には見送りで考えていますが、今日が償還日であることから、早期償還の状況によっては一部の
資金を再投資することを含め検討していきたいと思います。
詳細な情報はSBIソーシャルレンディングに会員登録すれば、投資をしなくとも閲覧することができます。
興味のある方は、下記リンクをご利用いただければ幸いです。
SBI SLへの会員登録は、こちらからどうぞ(広告リンク)
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 16:00
| Comment(0)
| TrackBack(0)
| 投資案件紹介
バイオマス発電案件に再投資と、ライフコストシミュレータの話題。
広告
珍しい案件が出てきました
クラウドバンクの案件に再投資を行いました。
クラウドバンクではいくつかの案件が周期的に現れるような印象ですが、今回はその言い方で言えばレアキ
ャラ扱いになるでしょうか。バイオマス発電の案件です。
太陽光は良く登場し、風力も時々登場しますが、バイオマスは珍しいのではないでしょうか。
・バイオマス発電ファンド第121号 87.5万円
予定利率:6.8%
貸付期間:11ヶ月
貸付金額:非公開(会員限定情報)
担保:非公開(会員限定情報)
LTV:非公開(50%未満)
バイオマス発電への現在の投資はなく、この貸付先(会員登録すると開示されます)への投資も無し。
投資の分散という意味でも有効と考え、滞留している資金を全て投資することにしました。
クラウドバンク(広告リンク)
バイオマスは優遇されています
太陽光のFIT制度に伴う売電価格が年々値下がりしている、というニュースは良く聞かれます。
2012年に1kWhあたり40円で始まった固定買取制度は毎年値段を下げ、2,000kW以上の大型太陽光発電は
2017年から入札制に移行しています。
そうでなくとも、産業用の電気料金は1kWhあたり17円程度。
FIT価格がこの水準を下回った2019年から後は、太陽光による発電は「売って稼ぐ」よりも「自分で使う」
ことが重要になってきています。
ただ、これは今回対象となる「間伐材など由来の木質バイオマス発電」では事情が異なります。
基本的に再生可能エネルギーの売電価格は毎年落ち続ける傾向ですが、木質バイオマスに関しては下がる
どころか、逆に売電価格が高額になっています(赤枠部分)。
「木質バイオマスの売電価格が高額=木質バイオマスを普及させたい」ということ。
株の世界で言うところの「国策に売り無し」が正しいのなら、この案件もリスクは限定的と考えられますの
で、今回投資をすることにしました。
ライフコストシミュレータの話題
少し前のことですが、クラウドバンクにはライフコストシミュレータが実装されました。
簡単な操作でライフプランを設定することで、今後必要なお金をシミュレートするものです。
このシミュレータですが、調べてみるとMILIZEという会社が作っているようです。
MILIZEのWebサイト(上記)を覗いてみると、そこにも別のシミュレータがありました。
どうやら、これをカスタマイズしてクラウドバンクに渡したもののようです。
シミュレータは複数のサイトで行うことが大事です。
それぞれのシミュレータで特徴が異なり、設定できる条件も異なるため、一つのシミュレータだけでは自分
に適する条件かどうかも分かりませんし、見落としも出てくるからです。
クラウドバンクやMILIZEでのシミュレーションを通して、ライフプランを作ってみてはどうでしょうか。
クラウドバンクへの投資は、こちらからどうぞ(広告リンク)
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 10:15
| Comment(0)
| TrackBack(0)
| 投資記録