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2018年11月19日
新案件は「最初から利息払いが確保」されています(Pocket Funding)
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新しい案件
Pocket Fundingから、新しいファンドが登場します。
タイトルにも書いてありますが、今回の案件はかなり特徴的なものとなっていました。
・PF一部不動産担保ローン12号
募集開始:11/19 17:00〜
予定利率:6.3%
期間:12ヶ月
貸付総額:500万円(主部分)
担保:沖縄本島 中部エリアの土地建物に対する劣後担保
評価額 約1億3,600万円、先順位 5,620万円
LTV:48%
(このファンドは同8号の追加募集のため、画像は8号のものを流用しています)
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特徴的な「利率天引き方式」
このファンドのスキームは以下のようになっています。
スキーム自体はごく普通、LTVも十分低いですし、一定の安定性はあると思われます。
(同8号のスキーム図を流用)
このファンドで特徴的な事は、「利率天引き方式」を採用しているというところ。
通常の融資とは異なり、融資が実行された時点で、あらかじめ利息分を天引きして貸し付けています。
つまり融資実行時点で、分配金の原資は原則的に確保されています。
元本まで確保されているわけではない(そもそもそれでは貸付が成立しない)のですが、利息を確保する
ということは一つの安心材料ですし、きちんと返済する意図の証明にもなると思います。
*そもそも踏み倒す予定の貸付先なら、わざわざ天引きで借入はしないと考えられるので。
担保建物は沖縄本島中部にある宿泊施設。
この建物を相続させるつもりがなく、売却を考えているとのことです。
周辺地域では米軍基地の返還に伴う再開発が進み、商業施設のあるニュータウンとなってきているそうで、
一定の需要は見込めるでしょう。
問題なのは貸付額が500万円と少ないところ。瞬間蒸発は必至です。
Pocket Fundingは沖縄に特化した案件を扱うユニークな事業者であり、今回のような利率天引き方式案件や
軍用地案件など、特徴的な案件を良く募集しています。
投資したい案件が出てきた時のため、また担保不動産の所在を分散させるために、まずは会員登録だけでも
してみてはいかがでしょうか。
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posted by SALLOW at 09:00
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| 投資案件紹介
2018年11月18日
CREAL 募集予定の第1号ファンドの内容紹介。投資家優待もあります。
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CREALはつい先日、投資家登録を開始したばかり
総合資産運用会社であるブリッジ・シー・キャピタルが運営する、不動産投資型クラウドファンディング
の「CREAL(クリアル)」。
11/13に投資家登録を開始した、できたての事業者です。
とは言え、ブリッジ・シー・キャピタル自身は、不動産投資額が300億円前後という実績の持ち主。
資産運用会社が満を持してクラウドファンディング(CF)事業に乗り込んだ、というところでしょうか。
CREAL (アフィリエイトリンク)
そのCREALから、第一号案件の登場です。
募集はまだ少し先ですが、内容を紹介します。
・ホテル アマネク 浅草吾妻橋スカイ
募集開始:12/3 17:00〜
予定利率:4.2%
期間:24ヶ月
募集総額:8億8,000万円
投資された資金、及びブリッジ・シー・キャピタル(BCC社)の資金でホテルを取得。
その取得したホテルから得られる利益が毎月の利息となり、ホテルを最終的に売却することによって元本の
返済に充てるという形になります。
スキーム紹介
スキームは以下の通り。
不動産投資型CFとしては、一般的な仕組みだと思います。
これまでサービスを開始した不動産投資型CFでは、投資家からの資金に事業者自身の資金を加えます。
事業者自身の資金は劣後出資(物件が予定通り売れなければ、真っ先に損害を受ける資金)とすることに
より、投資家との間の利害関係を一致しようとしていました。
CREALもその例に漏れず、同様の方式を採用しています。
ただ、劣後出資の割合は10%と少なめ。このあたりはもう一声、改善を願いたいところです。
投資家優待もあります
また、この案件に5万円以上投資した人には、系列のホテルが10%引きで泊まれるという優待もあります。
最初は「たった10%か」と思っていたのですが、よくよく見てみたら使える期間は投資期間(2年間)で
さらに回数無制限という、なかなかの太っ腹ぶり。
私の場合は関西圏なもので使用機会は少なく、あまり魅力的ではないのですが、こういったホテルを良く
利用される方には価値があるのではないでしょうか。
不動産投資型CFはこれからの流行りなのか?
maneoが問題を起こし、ソーシャルレンディング自体にも影響が出ている中、最近サービスを開始している
事業者は不動産投資型CFがメイン。
しかも大手が多いということで、潮流が変わり始めているのかもしれません。
投資家としては、ソーシャルレンディングも不動産投資型CFも、基本的な投資商品としてはあまり特徴が
変わりませんので、良い案件が出てくれればそれでいいと考えています。
さてCREALの特徴として、個人情報を渡さなくても案件情報が見られるというものがあります。
通常、案件情報を見るためには「投資家登録」が必須ですが、投資するかどうか決めていない時に個人情報
を渡すというのは気が引ける人もいるかもしれません。
その点、メールアドレスだけで情報を見られるというのは登録の心理的なハードルが下がると思います。
(メールアドレス登録後、投資家登録の画面に移りますが、この入力無しでも案件情報は見られます)
興味のある方は、下記リンクをご利用いただければ幸いです。
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posted by SALLOW at 16:00
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| 投資案件紹介
クラウドバンクが外部監査を受けました。その結果と投資記録です。
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クラウドバンクに追加投資
クラウドバンクに追加投資を行いました。
投資先をどこにしようか迷っていたのですが、他に決め手がなかったので、せっかくキャンペーンを行って
いるクラウドバンクに決定しました。
・バイオマス発電ファンド第86号 55万円
予定利率:6.5%
期間:4ヶ月
貸付総額:2,000万円(案件単独)
担保:SPC持分への質権設定、土地への抵当権、SPC親会社の株式に対する譲渡担保
代表者連帯保証、経済産業省ID、優先系統連系地位の譲渡予約
50万円以上の投資でAmazonギフトがもらえるキャンペーンも、11/18までです。
投資し忘れている案件はありませんでしょうか?
クラウドバンクは時々キャンペーン(賞品はAmazonギフトであることが多いようです)を行います。
私の知る限り、ソーシャルレンディング事業者の中で唯一の「行政処分から完全復活した事業者」であり、
新規募集停止中も元利償還が停止しなかった、健全と思われる事業者です。
まだ投資を行っていない方は、まず会員登録だけでもいかがでしょうか。
クラウドバンク(アフィリエイトリンク)
案件詳細
今回はバイオマス発電への投資です。
資金用途は、宮崎県での開発を目指すバイオマス発電所の開発費用。
バイオマスと言っても原料は様々ですが、今回の原料は間伐材の木質チップ。
宮崎県は山林が豊富にありますので、ルートさえ確立すれば供給に困るということはないでしょう。
担保、保証は標準的なもの。
FIT価格が40円/kWhと高く、期間も4ヶ月と短め(おそらくExitの目処は付いているのでしょう)。
こういった事からリスクは限定的と考え、投資を決定しました。
外部監査の結果は問題無しとのこと
クラウドバンクは先日、匿名組合の資金使途に関して外部監査を受けたと発表しました。
監査条件は次の通りであり、結果として問題は見つからなかったとのことです。
・金融当局出身、金融法務に精通した外部弁護士2名による監査
・2018年4〜6月の全てのファンドが対象
・監査内容は以下の4項目
@資金使途が正しく募集されているか
A契約通り融資が実行されているか
B匿名組合の契約書面通りの運用がされているか
C債権(資金)がきちんと移動されているか
(参考:https://crowdbank.jp/news/20181114_001.html)
変な言い方かもしれませんが、さすがはかつて行政処分を受けた事業者だけはある、というのが感想です。
匿名性の縛りで案件の公表ができない中、何をすれば投資家の信頼を勝ち得るか、ということについて、
きっちり考えられているという印象を持ちました。
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