台所のファンタジスタ　料理の別人

シーズン１は、先行ブログのデジタルリマスターｗです。
（初公開　2010年09月04日22:28）

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いつぞや人ん家で観たお笑い芸人のフリートークで、「タマゴぐらい上等のんお買い！とおかんに言われたことをきっかけに食生活を見直した」という話を見て以来、卵はケチらないことにした。

タマゴは近所のドラッグストアかスーパーから補給している。モノや生産者は大体同じなので、その時点の価格、量と、消費スケジュールを照らして決めている。
赤玉Ｌサイズ６個入り100円前後（※当時）のものを１〜２パック、というのが私の都合にあっているようだ。

はるか昔、オムライスに凝って、毎週末２、３食作って遊んでいたこともあったが、今は専ら、肉や魚を焼いた後の油の掃除にスクランブルエッグ、というパターンｗ
魚油がもったいなくってねぇ〜ｗ　特にカマとかアラなんか焼くと、いい油加減なんだ。
ちなみにケチャップでハートは書かない。念のためｗｗ

で、思うところあって、朝食メニューをゆで卵２個＋紅茶かコーヒー、に変えてみた。

以来、真夏だというのに足の裏がバリバリになって割れたり、元気や集中力が頻断したり、やたらイラついたり、ということが、少なくなった。腹持ち具合もちょうどいい。その仮説で、また朝食を元のメニューに戻したとたん、一気に不調にｗ。

コレステロール値が高い場合はタマゴ系（鶏卵魚卵）はとりすぎないほうがいいとされてはいるものの、最近はいろんな栄養学や医学知識が氾濫、錯綜しているからね。わたしの場合は、どーやら足らなんだらしい、たんぱく質。やはり（爆）。週末でもなきゃ調理する気にならないからねぇ。

結果、朝飯経費も大幅に削れるのではあるが。坂東英二、恐るべしｗ　さすが記録保持者。


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動物性たんぱく質は人体に必要な栄養素です。

はい、2/15とほぼ同じですｗｗｗ　が、まったく同じだと芸がないので、チーズたしましたｗｗｗ
　（　2/15の…　https://fanblogs.jp/ryourinobetsujin/archive/79/0　）

早ゆでパスタをフライパンでボイルし、茹で上がったら、湯を切り、
岩塩と前の晩のおかずの「ゆず風味いわし缶」でとっておいた漬け汁を、手早くからませ、
加熱しながら粉チーズをふり、荒く混ぜて軽く溶かす。
焦がすまでやるかは好みですが、加熱しすぎるとかんきつの風味が飛ぶので、
やはり手早さ勝負ですな。

例によって、味の濃さは麺の量で調整ねｗｗｗ

シーズン１は、先行ブログのデジタルリマスターｗです。
（初公開　2010年09月04日17:23）

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基本、コーヒーはペーパードリップで通しているが、間に合わせで導入したインスタントコーヒー、ブレンディが大活躍中。

冷たい水にとけますってのが売りらしく、ホンマやな？と思いながら、カップに粉入れて水道の水ジャーでとかしたら、ちゃんと飲めたｗ。カルキたっぷりな冷珈に爆笑。
こうなればしめたものｗ　このクソ暑い時に火ぃなんか焚けるか、味なんか知るか、な日々が続き、アタマ煮えてるｗｗ

で、さすがにブレンディが不憫に思えてきたので、コーヒー以外のまともな使い方を考察。いや、ちゃんとつくればいいだけだろうに。
カレーの隠し味、ってのはきいたことがあったが、さてほかには。
その答えは数日を待たず、出た。

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ロックグラスに大き目の氷を。軽く１、２回転しグラスの温度を整える。
ありあわせのウィスキーをワンフィンガー程度、投入。
三ツ矢サイダーを氷に滑らせながら投入。
ここで、すかさず、ブレンディ。ティースプーン范文雀、いや半分弱。

すると、生ビールと見まごうばかりの、クリームのような泡、泡、泡。
ゆっくりとステアすれば、トップはマーブリングする。
こいつはカクテルか、それともスウィーツか？ｗ
あーははは！　飲んでみな〜、笑えるぜ〜♪

こんな簡単なもの、世間にはすでに多々存在するのだろうが、せっかくなので「トワイライト・ジョーク」と名づけた。
が、 某君があっさりダイモン・スペシャルと一刀両断。ショットガンじゃねぇぞ。

ちなみにサイダーに代えてジンジャエールもでおいしく飲めますｗ
何パターンか試したが、三ツ矢サイダーのような、シンプルで甘くて炭酸がしっかり持続するタイプが合うように思う。
炭酸もそうだが、糖分がしっかりしたクリームを保持するのではないか？泡の味もいい。
コーヒーの量の加減さえつかめれば、ウィスキーの甘さ、ソーダの甘さ、コーヒーの苦さのバランスは簡単にとれそうだ。

えらいぞ、ブレンディ！　ありがとう、ブレンディ！


※商品名は（R）です。
※後日、メーカーのホームページにもコーヒーカクテルメニューがあると判明。もちろん、上記のようなぞんざいなものはありませんｗｗ
http://www.agf.co.jp/enjoy/menu/cocktail.html

※また、画面トップの写真ともまったく関係ございません。おれはこんなに器用じゃねぇｗ


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カクテルとの相性もいいのだろうね〜。

春、来たる、です。春木樽ではないほう。
伊予路に春を呼ぶお椿さんが、いよいよ明日から。

伊豫豆比古命神社 -椿神社-
http://www.tubaki.or.jp/index.php

皆様よくおっしゃるよう、この時期あたりから松山平野は気象が変わります。
三寒四温ではありますが、温かさつよめになります。
空気の密度がゆるむのを実感できるのがおもしろいですな。

で、この冬をやりすごしたー、生き延びたー、と実感するわけで、
ことしも実感しておりますｗｗｗ

時期の前後はあるのでしょうが、
店頭にも、春の山菜がちらほら出はじめます。

といえば。
わたしの母親はふきのとう（食べるほう）が好きで、
ふきのとう味噌はかならず台所のどこかにありました。

わたしといえば、ふきの煮物は子供のころから好きでした（単に黄緑色が好きだったからかもしれんｗ）が、
ふきのとう味噌はそうでもなかった。
のですが。
飲むようになってから大好きにｗｗｗｗ

いつぞや、行きつけの食堂で、アドリブで
ふきのとうの素焼きにふきのとう味噌をつけていただくという、
ふきのとうonふきんのとう、Ｗふきのとう、という、
くそ贅沢（なんて表現ｗｗｗｗ）なものをいただいた日には、もうねｗｗｗｗ
こんな旨いものが世の中にあったのか！ｗｗｗ
酒がすすむ、すすむｗｗｗ

ここしばらくは、入手できなかった経緯でいただいていませんが、
まぁ、その思い出だけで明日からも生きていける…！ってぐらい。
ヒトなんて、無駄にハードボイルドだから♪　ｗｗｗ

ともあれ、ありがとう、冬。こんにちは、春。
わたしは、できるかぎり、人生を全うするぜ！！

大抵のターミナル駅のホームやコンコースには、
立ち食いうどん・そば、またはきしめんのカウンターが必ずあったものだ。

「失われた10年」で、一部のハブ駅を除き
どこもかしこも大手コンビニに変わってしまったが、
それまでは長きに渡って、昼夜をとわず、
数多のワーキング・ピープルの胃袋を支え、
数多の旅人の旅情をかき立てたものだ。
わたしも、それらのうちの一人だった。

少ない旅の機会でも、立ち食いに出会うと足を向けてしまうので、
移動時間には余裕を持たせている。やはり、格別だ。

旅はおろか、外食自体が特別なものになってしまったのではあるが、
在住の地では一軒だけとなった、国鉄、じゃねえや、JR駅の立ち食いに
折に触れ、行く。
しんどいことがあったときは景気付けに。
なにかいいことがあったときにはお祝いを。
それは金額の大小ではなく、わたしには特別な一膳だ。

ソウルフード、というのだろうか。
立ち食いには言い知れぬチカラがある。
すべてのヒトが時間との関係においては旅人であるがゆえに、
必要となる旅情、励起するアイテム、なのではないか。

ああ、今日も食べたい…。