アフィリエイト広告を利用しています
ファン
<< 2025年01月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
最新記事
カテゴリーアーカイブ
検索
プロフィール
料理の別人さんの画像
料理の別人
プロフィール
BIG 購入

2021年12月15日

<シーズン1> オペレーション・サラダ・ランチ・パーティー(2017年06月23日)


シーズン1は、先行ブログのデジタルリマスターwです。
(初公開 2017年06月23日23:11)

○ ○ ○ ○ ○

健康診断を前に、胴回りをどうしてもどうにかしたかった。
平日の、ランチの野菜を増やしてみたらどうか。始まりはそこだ。

一時期、朝メシで使っていた、
そのまま食べられるキャベツの千切りを一袋ぶっこめば、
キャベツたっぷり焼きそばがインスタントにできるのではないかと考え、
実験開始。

美味かった。が、混ぜるときにどうしてもキャベツが跳ねてこぼれてしまう。
容器が小さすぎる。そりゃそうだ、そんな使い方は想定しちゃおるまいw

で、ふちの高い容器に移し変えれば、と考えた。
ボウル兼食器、片手で持てること。常識的な大きさで、一番大きいものを、100均で探す。
タッパー、角型、2.4リットル。ふちも高く、これならこぼれまい…。

はたして、キャベツ焼きそばは完璧にできた。美味かった。
が、あらためて一つおどろきがあった。
千切りキャベツが一袋入ったところで、それでも味の濃さが変わらなかったのだ。

こんなにも辛いものだったのか。人生とどちらが辛いだろう、と一旦考え、すぐにやめた。
それは「からい」じゃない、「つらい」だ。
あと一本たして幸せになれ。だがどこに、なにを一本たせというのか。

ともあれ、粉ソースはともかく、液体ソースの場合は使い残すことはできないし、
捨てるのも忍びないので、麺なりキャベツなりを増やすことになるが、
短いランチタイム、満腹からの眠気を考えると、建設的ではない。

ソースを、やめた。
だが、味はほしい。スパイスの小瓶が何本か空いていたので、
携帯向きのものをえらび、調味料をブレンドした。

ベースは、塩コショウ。
賞味期限が3年前の未開封の詰め替えが先日発見された。
とっとと使い切るにはどうするべぇか、と頭を抱えたが、
開封してみると胡椒の香りがまったくとんでおらず、
日本の包装技術の高さにあらためておどろいた。

考えてみてほしい。空けたら、捨ててしまう、直接の商品でない包材なのだ。
しかし、開けるまでは、直接の商品を劣化させないための完璧な性能を、
賞味期限を越えてまでも果たしていた。商品全体の金額が200円しないのだが、
大気圏突入で眩い輝きをはなって消滅した、はやぶさ1号に通ずる価値が、そこにはある。
人生にも似たものを感じたことがなかったか。

そんなことを考えながら、
そこに、ターメリックとガラムマサラ、ほんの少しシナモンを加えた。
塩コショウ:5 ターメリック:2.5 ガラムマサラ:2.5 シナモン:0.5
 といったところか。粉末なので、タブレット型の乾燥剤も入れた。

カップに湯を入れ、その間にタッパーに野菜をいれ、調味料をふる。
湯を切った麺をその上にのせ、あとは偏りなく混ぜて食せばいい。
浮いたソースは、なぞソースの原料行きだ(※1)。

美味かった。
が、野菜をもっと食べたくなった。
短いランチタイム、満腹からの眠気をかんがえると、
キャベツを二袋たたきこむのは建設的ではない。

やきそばを、やめた。

キャベツ二袋では芸がないと考え、
一袋はキャベツ100%、もう一袋はキャベツベースのブレンドサラダにした。
合計300グラム弱、厚生労働省がすすめる一日の摂取量まで、あと5、60グラムだ。

美味かった。が、食べおわる頃にはこめかみが痛む。サラダなのに。

続けている間、久しぶりに、夕方から適度な空腹を感じた。
空腹を感じるとき、貯めている脂肪が燃えてるんだそうな。
常時感じていた、腹部膨満感が消えた。
排便がさらにスムーズになり、神経性としか思えない回数の多さも、通常の回数になった。
さすがキャベジンのルーツ。
いやまて、まだまだ野菜が足りなかったといいうのか。

いまはさすがに足りないので、ブランのパン1個程度を加えているが、
一週間を待たずに胴回りは2、3センチほどしまり、メタボ認定は避けられた。

サラダ、まだまだ、なにかできそうな気がしている。


(※1)なぞソース;
 レシピがなぞであることと、「台所のファンタジスタ・料理の別人 特製ソース」では長すぎ、
 めんどくさいので、この名前にした。
 インスタント麺や納豆、各種惣菜についているソース・醤油系の調味料の余り物と、
 微妙な量まで中味が減ったソース・醤油系の調味料を、
 一つのボトルにまとめてつくる液体調味料。中濃ソースっぽくスパイシー。
 ぶっちゃけ冷蔵庫の掃除ゆえ、レシピが一定することはないので、
 味も一定ではないはずだが、出来上がると一定の味になるので、
 食材の、特に野菜の力を再認識させられる、ありがたく不思議なアイテム。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このエピソードが、本ブログに移行される前の最終話となり、
以降、シーズン2の冒頭につながります。

( to be continued to Season 2... )

<シーズン2>平賀源内様さまさま。(2017年07月30日)
https://fanblogs.jp/ryourinobetsujin/archive/2/0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11149901
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
QRコード
買い物をすると現金が戻ってくる♪【monoka】