今年は土用の丑の日が二回あるということで、平賀源内様さまさま。
ま、鰻は後日いただくとして(笑)
冷凍庫をできるだけ空けねばならない緊急事態が発生、本日は在庫処分デー。
まず、親鶏のスライス。
この店の肉は始末が上手で、酢洗い水洗いなど神経質にならなくてよく、
水道水で表面の霜をざっと流してフライパンに直行。
ショットグラスにウィスキー、りんご酢、にがりを適当に入れ、
水道水少々で割り、肉に満遍なくかけ、
オリーブオイル少しと粗挽きコショウをさっと振りかけてふたをする。
電磁調理器を、まず保温モードの高にしてしばらく置き、氷塊が氷解するのを待つ。
ちなみに今回は、肉約200g、調味料3:1:2、ぐらい、水道水は適当w
そもそもハカリがショットグラスw
○ ○ ○
食材や調味料の量、火加減や加熱時間について、
数字をあげて正確に書いてくれなきゃぁ、とお叱りを受けることがある。
そりゃそうだ、と思わないでもない。が、
それができるなら料理人で食っとるw
完成品や、進行中の写真をつければいいのに、とアドバイスをいただくこともある。
もっともだ、と思わないでもない。が、
それができるなら写真家で食っとるw
人間には、想像力がある。妄想力がある。どうか、フルに発揮させてほしい。
・・・そのほうが救いがあることが、人生にはあるのだ。
○ ○ ○
氷塊をw ほぐせるようになったら、満遍なく混ぜ、
脂の多い部分を中央によせて、加熱モードに。
最初は強火、カマのなかが十分熱くなったら中火にして、
中まで十分火を通す。
蒸し焼きでとおすか、途中で焼きにもっていくかは、お好みで。
今回は親鶏だったので、蒸し焼きで通した。
仕込みがウィスキーだったので、
ざっと洗ったショットグラスにウィスキーを入れソーダで割り、
ちびちびやりながら出来上がりを待つ。
(氷? 知るかw)
今回は、出来上がって塩味が少ないように思ったので追い足した。
勢いで、粗引き胡椒も少し足した。
かみしめる肉の味、皮のこりこり感がたまらない。
仕上げには、パセリかバジルを振ればよかった、と完食してから思ったwww
仕込みが洋酒でなく日本酒とか焼酎だったら、山椒でもよいのだろう。
うまかった。だが、このハナシには続きがある。
( to be continued to next on air... )
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