シーズン1は、先行ブログのデジタルリマスターwです。
(初公開 2015年09月22日00:45)
○ ○ ○ ○ ○
「痛風ブルース(戸田道尚と一文無し)」はCDで聴いたから、
オフィシャルHPによれば2007年頃のはずだ。
歌詞にいろんな食材が散りばめられているが、
それらがすべて制限されるという痛風の恐怖は、
笑いの中によく伝わってくるので、ぜひ聴いていただきたい。
今日のテーマは「魚卵」www
<初日の夜>
明太パスタの簡単な失敗方法は、明太子とオリーブオイルをよく混ぜることだ。
オイルでコーティングされることで明太子の辛さと風味が伝わらなくなる。
辛いのが嫌いならばそれでよいが、ならばなぜ明太子を選ぶ?w
例によって、麺ゆでは電子レンジに任す。
茹で時間が少々長くなってもよいので、指定より水量を多めにとっている。
何かの拍子に麺の両端が水面から出てしまい、
くっついて団子になってしまうことを避けることができるからだ。
(この現象は、吸水量の多い、麺径の太い麺で起こりやすく感じている。)
明太子は、くずれてわけあり品になっているので上等。
たっぷり使うのがコツらしく、
一人前60グラム程度だと食った気がする(意見には個人差があります)。
薄皮から中身をしぼり出すには、シリコーンのへらが便利だ。
処理はざっとでよく、もちろん、薄皮は味見するw これ役得ねw
今回の明太子のパートについて、
野性味ある風味を生かしつつ臭みを抑えるには、
日本酒(料理酒でよい)ティースプーン一杯か二杯でできるようだが、
赤みをつけたかったのもあって、今回はその半分に例の元赤ワインを使った。
水分が入ることで明太子を均一に混ぜやすくなり、ほかの材料も混ぜやすくなる。
今回は青海苔と一味を使ったが、刻んだ大葉もすて難いねぇ。
オイルでなまってしまう辛味の調整は、今回は和風にしたかったので、
ワサビも考えたものの、一味にした。洋風にするならタバスコ赤だ。
塩や、味の素系のだしを使う場合、ソース側にいれるほかに、麺茹での湯に入れる手もある。
明太子の量が少ないときは昆布茶でもいいだろうが、全体の塩分量に注意したい。
暖めたボウルにオリーブオイルをなじませる。
今回はカレースプーン1.5杯としたが、好みと麺の出来具合による。。
また、今回は湯きりした麺を投入する直前に明太子ソースをボウルに入れた。
前述したようにオイルに完全に漬かってしまわないようにする。
麺を投入したら手早く混ぜる。程度の見切りが大切。麺全体にオイルが回るのが目安か。
明太子が完全に均一に回るまで混ぜ込んでしまうと、麺が団子になり軽快感を損なうのと、
麺の熱で茹ってしまう明太子が完全に煮えてしまい、風味が飛んでしまう。
後から気づいたのだが、明太ソースは全部を一気に混ぜるのではなく、
少し残してトッピング用にすると、二つの風味でより楽しめるのだろう。
なぜもっと早く気づかなかったwww
仕上げは青海苔とパセリを半々で、よしとせい、だ。刻みノリもよいだよ。
( to be continued to next episode... )
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