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2017年09月12日
まんが日本昔ばなし&福だるまぼうろとおいりセット
祖母の昔ばなし
私の父方の祖母。
今はもう故人ですが、それはそれはファンキーな人でした。
とにかく話が面白くて、文字通り抱腹絶倒ものだったのです。
自称(?)お嬢様育ちだったという祖母には、面白いお話の引き出しが無限にあるように思えました。
例えば祖母の実家にいた丁稚どんの話。(なにしろ祖母の少女時代は、大正時代から昭和初期にかけてでしたから。)
その丁稚ドンが、ある時、お屋敷の庭で一人うんうん言いながら、木と相撲を取っていたというのです。
祖母曰く「あれはな。丁稚ドンがキツネに化かされてたんやなあ。」
秀逸だったのは、祖母がまだ女学生の時に近所に住んでいた摩訶不思議なおばあさんのドキュメンタリー。
「一人暮らしのそのおばあさんはな、雨が降ってくると、畑に生えとるハスの葉っぱを傘にして平然と歩いてござった。」(←まるでトトロ)
「私の実家のある所はなあ、冬になると雪がドカドカ降るところなんやわ。おばあさんの小さい掘っ建て小屋みたいな家もな、雪にすっぽり埋まってしまうんや。
いやあ、おばあさん、ダイジョウブやろか?って心配してたらな、春になってようやく雪が溶けたころに、おばあさん、その家からヒョコッって出てきなさってなぁ〜。冬中、どうしてたんやろか?ホンマ、不思議な人やったわ〜。」
このおばあさんの話はなかなか長編で、私は祖母が家に遊びに来てくれる度に「おばあちゃん!あのおばあさんの話して〜!」って、ねだっていたものでした。
祖母は、これ本職にしたらいいんじゃないかしら?って思うほど素晴らしいストーリーテラーでした。
話しの運び方と言い、登場人物の声色と言い、ジェスチャーと言い、玄人はだし・・・。
祖母の話には、聞く者の心を一瞬でガシッと捉えて離さない魔力のようなものがありました。
ただし・・・です。
祖母の抱腹絶倒話には、いわゆる「教育的配慮」などというものは、ほぼありませんでした。
つまり倫理観・道徳観はミジンもなく・・・。
あえて形容するならば「ブラックユーモア」満載!?
しかし幸か不幸か、純真無垢であった当時のワタシには「おばあちゃんの話は教育的な観点から見て是か非か?」などと考えるアタマはありませんでした。
ただただ、オカシカッタのです。
そしていつも本音で話してくれて、楽しい「おばあちゃん」のこと、私は大好きでした。
「せっかくの人生やもんね。笑って生きなねえ〜。」
その天衣無縫さが故に、時々親戚には迷惑をかけたこともあったようでしたが・・・。
それでも祖母は祖母らしく、最後まで自分の人生をはつらつと生ききったのです。
おばあちゃん、アッパレです。
まんが日本昔ばなし (主題歌とお話)
子供時代、毎週土曜日のおたのしみと言えばコレでした。
アニメ「まんが日本昔ばなし」です。
近年では「家政婦は見た」シリーズでも有名な市原悦子さん、俳優の常田富士夫さんのたった二人で、何通りもの声色を使い分けての昔ばなしが、とにかく面白かったのです。
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福だるまぼうろとおいリセット
日本の昔ばなしには、主人公の人間に助けてもらった動物なんかが「お礼に。」と、贈り物を持たせてくれるお話も多いですよね?
浦島太郎しかり、
舌切り雀しかり・・・。
でも時として、そこには「人間の欲深さ」を戒めるような、あんまり有り難くないトラップが仕組まれていたりするものです。
だって舌切り雀のおばあちゃんは(欲の権化のような人でしたから)、スズメのお宿から帰る際のお土産に当然、大きい方のつづらをもらったら、中から蛇やムカデや怖いものがいっぱい出てきて往生しましたものね。
浦島太郎に至っては、「開けちゃいけません。」って言われていた玉手箱を開けて、あっという間にお爺さんになってしまって・・・。
良い人だったのに、なんだかお気の毒な結末。
一方、この福だるまぼうろとおいリセットみたいなお土産なら、どちらを選んでもウレシイな〜なんて思ってセレクトしました。
え?金銀財宝じゃないじゃないの?ですって??
いやいや。これくらいがちょうどいいんです。
ただほど高いものはない。
うまい話には裏があるのです。ご用心を・・・。(笑)
福だるまぼうろとおいりセット
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2017年09月11日
また逢う日まで & マロンリキュール
平成の昭和ボーイ
息子は東京ライフを満喫しています。
けれど、どっちかって言いますと謳歌しているのは「キャンパスライフ」ではなくて「キャンパス外ライフ」のようですが・・・。
息子の生活は、主にバイトと音楽活動。その合間に大学?!
そんな感じです。
(まあ、留年さえしなければいいか?って思っています。)
さて、そんな息子ですが時々はライブハウスで歌ったりもしているようです。もっとも、参加料を支払って「歌わせてもらっている」という形ですけれども。
いずれにせよ、度胸はつくでしょうね〜!
そんな息子が先日帰省してきたときに言いました。
「俺ね、思うんだけどさ。昭和の歌手ってすごい人いっぱいいるよな〜って。たとえば、また逢う日までを歌った尾崎紀世彦なんて最高じゃん!!あの曲、難しそうだけど、いつかライブで歌ってみたいなあ〜。」
お、尾崎紀世彦?
また逢う日まで?
ですって??
どうして知ってるの?
そりゃ、私ですらまだ物心つく前の昭和の歌謡曲ではないですかっ!(いちおう、この世に存在はしていましたが、ハイ。)
息子がどういう経緯でこの歌を知ったのかはよくわかりませんが、そう言われて改めて聞いてみると確かに素晴らしかったのでした。
ところで、です。
私の弟は小さいころおとなしくて父から「お前には覇気というものがない!」と言われ、「昭和の寿(ことぶき)少年」と呼ばれておりました。(ひどいもんです。)
ならば、その弟の甥っ子である昭和歌謡好きな息子には、さしずめ「平成の昭和ボーイ」とでも命名しておきましょうか。
また逢う日まで:尾崎紀世彦
作詞:阿久悠
作曲:筒美京平
この曲はもともと、三洋電機のエアコンのCMとして作成されたものでしたが、結局採用されるには至りませんでした。
ただメロディーがとても良かったので、なんとかこの歌を世に出せないものかということで、文字通り紆余曲折を経て、最終的に作詞が阿久悠、シンガーは尾崎紀世彦で落ち着き、ミリオンヒットとなりました。1971年のことです。
尾崎紀世彦の抜群の歌唱力。聴いていて胸がすくようです。
息子に言わせれば「喉がちゃんと開いていて、楽に声が出せているから、聞く方も苦しくない。」んだそうです。
youtubeで歌っている映像を見ても、口元からマイクはだいぶ離しているにもかかわらず、あの声量です。
そして確かに力みがない。それであのボリューム。
ああ、あんな風に楽に歌えたらさぞかし気持ちがイイだろうな〜なんて、素人の私でもうっとりしてしまいます。
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こちらは↓ジャズピアノバージョンです。原曲が良いと、どんな風にアレンジしてもステキですよね!
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マロンリキュール
「また逢う日まで」はオトナの男女の切ない「別れ」の歌なんですね。
愛し合っているんだけれど、そうであるがゆえにお互いを傷つけあってしまう二人。
『二人でドアを閉めて・・・』
この二人は同棲していたんでしょうか。(それこそ「ひよっこ」に出てくるような「あかね壮」みたいなアパートに。あ、ただし「あかね壮」だとプライバシーはほぼ保たれない!?(笑))
『二人で名前消して・・・』
これは? アパートの表札に書いていた名前のことでしょうか?
恋人(もしくは愛人)関係を解消し、二人で過ごした思い出の「愛の巣」をあとにする・・・。
考えてみればこれほど切ないシチュエーションはありませんよね。
でも「また逢う日まで」というからには、これが決して永久な別れではないはず。
「今はまだお互いが若すぎて、不器用な愛し方しかできないけれど、もう少し人生経験を積んで、今よりもっと成熟した大人になったら、その時はまたきっとあなたと・・・。」
そんな再会の希望も感じさせてくれる歌詞です。
さて。ご紹介するスイス・コンディトライのマロンリキュール。
渋皮栗が混ぜ込まれたクリームを、リキュールがしたたるスポンジケーキでサンドした「濃厚なオトナの味」です。
ところで、この歌に出てくる男女の年齢って、何歳くらいの設定なんでしょう?
もちろん今の私の年齢よりはぐ〜っと年下の男女のはずです。
それなのに、こんなに切なくて意味深な別れ方。ワタシはついに経験しないまま、今日に至っております。
だいたいにして、昭和時代の成人の方が今の私たち世代の成人よりも、よっぽど精神年齢が高かったようにも思えますし・・・。
そんな昭和のオトナのカップルなら、こんなリキュールひたひたのスイーツも憂いをこめた表情で、カッコよく食してくれそうです。
マロンリキュール
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2017年09月09日
虫歯建設株式会社& チョコレート エムチューブ
子どもの辞書に「既成概念」の文字はない
そりゃそうですよねー。人生経験が少ないんですから。
見るもの、聞くもの、全てが新鮮。
すべてがワンダー。
常識がない、と言ってしまえばそうです。
けれどその分、発想が自由です!
だから大人が先回りして「これはこう」「あれはこう」とすべてに最初から「既成概念」を植え付けてしまうのもどうか?と思ったりします。
最初はすこしくらい「遊び」があってもいい。
ただし・・・放っておくと「ちょっと危ない」または「そうとう危ない」こともありますが。
例えばこんな場合。
@幼い姉と弟。
ある日のこと。姉がスプレー缶を手にして、弟にこう言いました。
「これで髪の毛をとかしてあげる!お母さんがいつも使ってるやつで!」
それで髪をとくと、たしかにクシ通りはよくなり、弟の髪の毛はツルツルと光り出しました。
「キレイになったね!!お母さんに見せにいこう!」
姉と弟は得意満面で、母のいるリビングに行きました。
母は幼い息子のギトギトした髪の毛と、強烈な匂いにギョッとなりました。
「おねえちゃん、何を使ったの?!」
娘はニコニコしながら答えました。
「これっ!お母さんもいつも使っとるよね!」
娘が持っていたスプレー缶は、母が使っているヘアスプレーではなく、スプレー式のアレでした。
キンチョール
娘にとってスプレー缶はすべて、母の使っているヘアスプレーと同じもの、だったのです。
「きゃ〜〜っ!!!大変大変!!!」
母は真っ青になりながら、息子をお風呂場に連れて行き、何度も何度もシャンプーしましたとさ。
A
主人公はまたもや前出の女の子です。
その頃、幼稚園ではある「お菓子」が人気でした。いや、実際それは決して「お菓子」のジャンルではなかった、だってチューブ入りの「子供用歯磨き粉」だったのですから!!
でも自由な発想においては、アーティスト顔負けの子供たちです。
当時、子供用歯磨き粉は売り出されたばかりだったと思います。
歯磨きの習慣を楽しくつけさせるために、歯磨き粉にはいろんな「風味」がつけてありました。
バナナ味、イチゴ味、そしてチョコレートの味・・・。
ある時、友人の家でバナナ味を「食べさせてもらった」女の子はその味と形状、そして何より、チューブから食べるというスタイリッシュな「食し方」にすっかり魅了されました。
そこでお母さんに「子供用の歯磨き粉買って〜!」とせがみました。お母さんは「やっとこの子にも、歯磨きの習慣がつくわ!」と喜びました。
買ったのはチョコレート味。
女の子はそれを持って、友人のいえに遊びに行きました。そこには5、6人集まっていて、手に手に「例のお菓子」を持っています。子供たちは嬉々として、いろんな味の「歯磨き粉」を「回し食い」しましたとさ。
母たちの期待や思惑など、ま〜ったく「忖度」しないで。
虫歯建設株式会社
作詞:田中みほ
作曲:小杉保夫
我が子が幼いころ、「おかあさんといっしょ」で歌われていた曲です。
歌い出しはこうです。
どどどど が ががが どどどど がががが
ドリルと シャベルで ほりおこせ
おっと こっちにゃ チョコレート なんと そっちにゃ ビスケット.
おいしいおたから ほりおこせ
軽快なメロディーにユーモラスな歌詞。でも、子供たちにとってはコワ〜い歌ですね。
息子など、よく甘いものを食べて「ママ!ぼくのおくちのなかでオニたちがこうじしてない?!」ってなみだ目で聞いていましたから。(笑)
私はそんな息子の表情を愛おしいと思いながら「ママと毎日、歯磨きしてるもんね!、だ〜いじょうぶっ!」
ってマリア様のような笑顔で安心させてやったものです。
そんな慈母である私が、まさか子供時代に「歯磨き粉」を食べたり、キンチョールで弟の髪の毛をといたりしていただなんて、、、、口が裂けても言えやしない。
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M&M’S チョコレート エムチューブ
あのM&M's、チューブ容器に入っているのは小粒のチョコレートです。
さすがにここでチューブ入りの練り歯磨きを、ご紹介するわけにもいきませんので・・・。(笑)
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2017年09月05日
チャイコフスキー「眠りの森の美女」& ブライダルアイシングクッキー
講義室は眠りの森?!
大学時代の講義中はとにかく眠たかった・・・。特にお昼ごはんをお腹一杯食べた後。
午後一番の講義は、ほとんど睡魔との格闘でした。
その中でも倫理の講義は、教授のおだやか〜なお声が心地よく子守歌のように聞こえてしょうがなかったものです。
あるとき、講義が始まるや否や私の睡魔は頂点に達しました。
ほんのまばたきのつもりで目を閉じ、そして再び目を開けると・・・。
授業が、終わってしまっている?!?
我ながら、これにはさすがにビックリしてしまいました。
たっぷり寝たハズなのに、寝すぎたせいか、頭はぼんやりとしています。
私はフラフラと講義室を出て、階段に向かいました。
この建物はまさに「塔」と呼ぶにふさわしく、階段は螺旋階段状態でした。(いちおう踊り場は設けられていましたが)。
つまり、階段の横幅が狭くて急なのです。
相変わらず私は薄ぼんやりとした意識のまま、二、三段降りました。
そして四段目・・・
(あら?ないっ!階段が消えた?)
と思った瞬間、私の身体は宙を舞い、気がつくと踊り場にうつぶせになって倒れていたのでした。
ただでさえ狭い踊り場です。
各部屋から講義を終えて出てきたたくさんの学生たちは、そこにバッタリと倒れている(でもしっかり意識はあった)私のそばを、何事もなかったかのように通り過ぎていきました。
ある者は遠慮がちに避け、またある者は大胆にまたぎ・・・。
そんなわけで誰一人として私を助けてくれる人はいませんでした。
私はこんなにブザマなコケ方をして、あまりにも恥ずかしく、起き上がるのは他の学生たちが皆んな去ってからにしようと心に決めました。
ところで、私が受けていた講義の内容。それは「善とは何か?」というものでした。
「善とは必ずしも、正・悪で客観的に判断されるものではないのです。むしろ各人にとって最も良いと思われるものがその人にとっての善である、と言い換えてもいいでしょう、云々。」
ほとんどの講義を居眠りに費やした私が、かろうじて覚えていた教授のお言葉です。
(ということは・・・? 中には、私が恥ずかしい思いをしているだろうからって気遣って、あえて見て見ぬふりをしてくれている人だっているだろうし。
私からすれば、非情にも思える人たちだけど、彼らは彼らなりの「善」に基づいて、今、このような行動に及んでいるに違いないわ!)
いやはや、こんなカタチで、自ら「善」を体験することになろうとは・・・。
でもせめて、誰か一人くらい「大丈夫ですかっ? 怪我はありませんか?」って抱き起してくれる「善」の持ち主がいてくれても良さそうなものだったのに?!
う〜む。
再度、「善」とは何なんでしょうか?
チャイコフスキー:バレエ音楽 ≪眠りの森の美女≫
「眠りの森の美女」は「白鳥の湖」「くるみ割り人形」と並ぶ、チャイコフスキーの三大バレエ音楽の一つです。
初演は1890年にサンクトペテルブルクで行なわれました。
原作はヨーロッパの民話。グリム童話では「茨姫」として有名ですね。
悪い魔法使いの呪いで、お城の敷地内にある塔の屋根裏部屋で深い眠りについてしまった王女。
勇敢な王子が王女を見つけ、キスをすると魔法が溶け、二人は祝福されながら結婚しました・・・。
一方、「塔」のような大学内の建物の中で「睡魔」という魔法にかかり、一瞬深い眠りに落ちてしまった一女子学生。
しかしそこに残念ながら「王子」は現れてはくれなかったのでした。
むしろ、あったのは見て見ぬふりをする「武士の情け」・・・。
そうです、ここはニッポン。
サムライならたくさんいます?
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ブライダルアイシングクッキー
バレエ「眠りの森の美女」第三幕は、フロリムント王子と、王子の愛によって目を覚ましたオーロラ姫の婚礼のシーンです。
そこで、ブライダルにピッタリのこんな愛らしいクッキーをご紹介します!
アイシングの爽やかな白が目に眩しい!!
文字通り、目が覚めます!!
[サリーズカップケーキ]ブライダルアイシングクッキー8枚入り
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2017年09月04日
夏の思い出 & さるパン
夏が来〜れば 思い出す〜♬
BS放送の『スーパープレゼンテーション』、ご覧になったことはありますか?
各界で活躍する様々な人たちをプレゼンターとして招き、アメリカで毎年開催されているTEDの模様を編集した、興味深い番組です。
最近放送されたのは、自称「先延ばしの達人」、ティム・アーバン。。
彼は若いころから、とにかく何でも?先延ばしにする傾向があるのだそうです。
彼なりの「研究」により、そういった先延ばしをする脳の中では一体何が起こっているのか?が明らかになったということですが・・・。
なにせ彼は世界の大学で名門中の名門、ハーバードを出ているのですから、複雑なMRI画像を前にした真面目な講座かと思いきや。
スクリーンに映しだされたのは、彼自身が描いた「下手ウマ」なイラストでした。
彼の理論によれば、脳内にはやるべきことをちゃんとわかっているRational Decision Maker(理性的判断マン)がいて、脳を操縦しているんですって。
けれどもその「コックピット」には、厄介な邪魔者がいるんです。
その名も、Instant gratification Monkey(快楽主義モンキー)。
そのモンキーは「理性的判断マン」がせっかく理性的、計画的に物事を推し進めようとしているのに、「いいじゃん、いいじゃん。そんなことは後にしちゃって!それよりもさ〜、遊ぼうよ〜!ダラダラしようよ〜。」って言うんですよ。
で、判断マンは誘惑に負けて、やるべきことをついつい先延ばしにします。でも、心のどこかに(サボってる)という負い目があるので、心底からは楽しめないわけですが。
そうしているうちに、いよいよやるべきことの「デッドライン」がキワキワまで来ると・・・。
ついにPanic Monster(パニックモンスター)が覚醒するのです。
彼は「どうするんだよ!!締め切りは明日だよ!!?大変だ、大変だ〜〜!!!」とパニくります。
それではじめて「理性的判断マン」も、そして「快楽主義モンキー」も「ハっ!!!このままではいけないっ!」と気づくわけです。
そして火事場の馬鹿力を発揮して、猛烈に仕事に取り組む。
ギリギリセーフ!!
これが、やるべきことをついつい先延ばしにしてしまう人の脳内、というわけなんですって。
あなたはいかがでしょうか?
私などは、子どもの頃、このモンキーを二、三匹は飼っていたような気がします。
長い夏休みになんかには、モンキー達が最高に暴れ回ってましたね〜。
ある年は、40日分の日記を8月31日から翌朝まで、徹夜で仕上げました。
もちろんほぼ「作話」です。
我ながら、素晴らしい才能だと思いました。(笑)
また、ある年は理科の自由研究。これも取り掛かったのが8月30日でしたから、「観察日誌」的なものは無理!
パニックモンスターにせかされて無い知恵を絞った挙句に思いついたのが、「植物採集」でした。
とりあえず、近所の空き地に向かい、野草を手あたり次第に引っこ抜く。
それを画用紙にセロテープで一種類ずつ貼って、積み重ねました。それだけで丸一日かかりました。
でも悲しいかな、手元には肝心の植物図鑑がない!!!
もちろんその頃ですから、インターネットもないし、図書館に行く時間も気力もない。
結局、出来上ったのは「名前もわからないただの押し草」。
先生も苦笑いするしかなかったことでしょう。100枚近くあった「押し草」画用紙の一番最後に小さく「見ました。」のハンコのみ押してくださってましたから。おはははは・・・。
今でも夏草を見ると思い出すのです。
そして、私の脳にいるはずの快楽主義モンキー達は、この年齢になって、ようやく少しだけ?パワーダウンしたような気もします。
夏の思い出
作詞 江間章子
作曲 中田喜直
歌 由紀さおり・安田祥子
作詞家の江間章子が、NHKから作詞の依頼を受けたのは戦後間もない昭和22年のことでした。
その時に彼女はたまたま訪れたことのあった、尾瀬の風景を詩にしました。
江間は、ミズバショウの花が一面に咲き乱れる尾瀬に感動したといいます。
私は尾瀬に行ったことはありませんが、この歌を聴いているだけでその風景が浮かび、涼やかな気分になれるような気がします。
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駄菓子 手作りみそパン さるぱん
岩手県にある村上製菓さんの郷土菓子です。
みそパンっておいしいですよね〜。甘いお味噌の香りがプンとして、口にするとなぜかホッとするんです。
おさるさんの表情がなんとも言えません。
私たちの脳内に必ず一匹はいると言われている(?)「快楽主義モンキー」もこんなに愛らしければ、もうちょっと「理性的判断マン」に協力的だったかもしれないのに・・・。(苦笑)
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2017年08月28日
星野源:Family Song & 白うさぎ黒ウサギセット
学生時代のモラトリアム
お盆休みには帰省せず、アルバイトに明け暮れていた息子が、先週や〜〜っと帰ってきました。
彼はすっかり「モラトリアムの住人」となっております。
要するに遅寝遅起き、なのです!!!
寝るのは日付が変わってからで、起きるのはお昼前後。
当然、ご飯は朝昼兼用となるために一日二食です。
そんな息子、先週末は親友と二人して、広島ビッグアーチであったミスチルの野外コンサートに行きました。
彼らはその後、街に繰り出してお好み焼きを食べ、深夜の公園で夜風に吹かれながら、あれこれと語り合い・・・。
結局、終電に乗り損ねた友人と二人で我が家に帰ってきたのは、夜中の三時半でした。
寝室がある二階には、すでに寝ている我々に気遣ってか、上がってはきませんでした。
下の部屋のフローリングにカーペットをぺらっと敷いて、ごろ寝。
朝、覗いてみると二人は「相似形」になって転がっていました。あはははは・・・。なんだか面白い〜〜。
それでも昼前には、寝ぼけまなこで起きてきて、大好きなギターを弾きながらうたいまくり、
その合間にご飯やおやつを食べて、また歌い。
それは夕方に友人が帰るまで続きましたとさ。
このように「大学生のモラトリアム」は、イレギュラー尽くしです。
これも有り余る体力と時間があるからこそ、できることですよね〜。
残念ながらその彼は、今日上京してしまいます。
お盆からずっと帰省していたからです。
「ヒマだな〜。遊べる奴がおらん。」
そりゃそうだ。
同級生たちのほとんどは、お盆中に帰省していたのですから。
この時期は、もうほぼ、上京しています。
「俺、そろそろ東京に帰ろっかな〜。バイトもあるし、いろいろ忙しいし。」
え〜〜〜っ?!もう??
4時間以上かけて帰省して、ほんの一週間足らずで東京へ「戻って」(断じて「帰る」ではありません!)しまうですって?!
しかも新幹線往復チケット代は、4万円近くかかるわけです。
広島じゃけーね。
それじゃ、お金だってモッタイナイ気がするのです。
例えるならば、昔のお母さんがパーマネントをカッチカチにかけて、
「だって、ゆる〜くかけたらあんまり長くもたなくて、お金がモッタイナイでしょ?!」
って言う気持ちとなんとなく通じるところがあります。(分かりにくい例えでごめんなさい。)
ってまぁ、つまるところ・・・母はさみしいのです。
星野源:Family Song
現在、日本テレビ系で放送中のドラマ。「過保護のカホコ」の主題歌です。
相変わらず「源ちゃん」のサウンドは、軽快で軽妙でイイですね〜!
溶けるような歌声にも、癒されます。
さて、このドラマですが。
両親から溺愛されて温室育ちのカホコちゃんは、逆境の中で逞しく生きている麦野初という青年と出会ってから、少しづつ自立してゆきます。
まず彼女が自立するために、越えなければならない一番の壁は「ママ」でした。
我が娘を全身全霊で愛するママは「私はやすやすと死ねない!長生きしなくちゃ!!カホコを守るために!!」というくらいの気構えで生きてます。
しかし、彼女のそんな愛情が皮肉にも、娘の自立を妨げ続けてきたのです。
この「ママ」の過保護っぷりは、ちょっとばかし度を超えてはいます。
が、我が身を振り返ると、あながち笑い飛ばせない。
で、ネットでこんな言葉を見つけました。
『母と子の関係は矛盾したものであり、ある意味、悲劇的なものである。
母親からの最大限の愛を必要とする一方で、その愛は子どもが母親から離れてゆき、完全に独り立ちできるよう後押しするものでなくてはならない
The mother-child relationship is paradoxical and, in a sense, tragic.
It requires the most intense love on the mother’s side, yet this very love must help the child grow away from the mother, and to become fully independent
(エーリッヒ・フロム)』
自らの戒めとしたいと思います、ハイ。
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ドラマで「パパ」は、自分を取り巻く人たちを、それぞれいろんな動物になぞらえていますね。
例えば妻である「ママ」は「縄張り意識の強いミーアキャット」。
いまだに自立できない我が子は「尻尾の生えたオタマジャクシ」といったふうに・・・。(笑)
でも、麦野君に出会ってからのカホコちゃんは、私には「聞き耳を立てて、人の心の声を聞こうとするウサギ」のように思えてきたのです。
ドラマはまだまだ続いていますが、彼女はこれからどんな風に成長してゆくのでしょうか?
自らの経験も踏まえて「心理カウンセラー」なんかになっていたりして?!
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2017年08月26日
王宮の花火(ヘンデル)&一枚流し麻布あんみつようかん
今夏も日本全国で花火大会
夏の風物詩、花火大会。
今年も日本各地で花火大会が開催されていますね!
大雨で開催が危ぶまれた秋田の大曲花火大会も、関係者の方々のご尽力で予定通りに行われることが決まったそうで、ほんとーに良かったですね!!(^▽^)/
あなたも今年、花火大会にお出かけされましたか?
ワタシは、近年サッパリですが・・・。
ここ広島でも幾つか花火大会が開催されます。
今日は「宮島花火大会」なんですよ♪
ワタシも行ったことがあります。まだ独身時代ですが。
もっちろん彼氏と!!
・・・ではなくて、友人カップルについて行ったという・・・。
なんとお邪魔なっ!?
でも彼らはとても良い人たちでした。嫌な顔一つせず!?
友人の彼氏はすごく背が高い人で、「君ら、この人混みだったら、花火が見えんだろ?」
と言って、私と友人を代わる代わる「抱っこ」してくれて、「どうだ?見えるか〜?」って。
彼女である友人ならまだしも、私にまで気を遣ってくれて・・・ううっ!
お似合いのカップルでしたが、まだまだ彼らも若かった。
それからほどなくして、残念ながら二人はお別れしてしまいました。
そしてその後、彼氏さんは転勤されたそうです。今ごろはどこでどうしておられることでしょうか。
今でも、宮島花火が近くなると思い出します。
彼女と彼と、そしてなぜか・・・お邪魔虫なワタシ。(泣)
王宮の花火 序曲:ヘンデル
オーストリアのハプスブルク家継承問題を巡り、1740−1748年にかけてヨーロッパを二分するほどの戦争がありました。
戦争が終結した1749年には、たくさんの祝賀行事が行われたそうです。
この曲も戦争が終わった翌年の春、ロンドンでの花火大会用に作曲されました。
なにしろ、野外演奏用ですから楽器の編成も半端ないものだったそうですよ。
なんと100本!!1
花火が打ち上げられる前と合間に演奏されたのだとか。
今回、ご紹介するのは「序曲」ですから、花火の前ですね!
それにしても、です。
大編成の管弦楽団と花火のコラボが、250年以上前のヨーロッパで行われたという事実自体、オドロキではありませんか?
そこに、群衆のざわめきと、ロンドン中の犬という犬の遠吠えも加わって、きっとその日の街は、どえらいお祭り騒ぎだったことでしょうね。
当時の様子、見てみたかったです。
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一枚流し麻布あんみつようかん
このお菓子を見つけたとき、私は思わず「花火だっ!!」と思いました。
漆黒の夜空を背景に上がる色とりどりの花火。
(言われてみれば・・・。)って、あなたにも、そんなふうに見えてきませんか?
ようかんとあんみつが渾然一体となったコラボスイーツ。
それはまるで祝賀花火と管弦楽団をコラボさせた当時のヨーロッパの人々の発想にも似て・・・。(ん〜〜〜、ちょっと無理があるかなあ??)
一枚流し麻布あんみつようかん
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2017年08月24日
童謡「虫の声」 & 満天の星大福
夜の「ゴキブリロード」
飼い犬の午後のお散歩は、まだまだ日中は出来ません。連れて出るのは日没後、しかも夕飯後です。懐中電灯必携で。
最近は、団地内の狭い範囲を何度もグルグルと回るのがうちの犬のマイブームのようです。
ところで。そのルートの中に、実はあんまり通りたくない箇所があるのです。
なにしろそこは、夜の暗闇を文字通り「暗躍」(?)している「彼ら」と必ず遭遇するからなのです!
そうです。夜行性の「彼ら」とはほかならぬ、ゴキブリなのです!!きゃー!
ゴキブリって普通は家の中で目にする害虫というイメージしかなかったので、こんなふうに夜道をちょろちょろと動き回っている姿には、最初は違和感を覚えました。
夫も息子もゴキブリは大の苦手です。夫など、ある時お風呂場に出たゴキブリを退治しようとしたら、追いつめられたゴキちゃんが、なんと夫 目がけてバタバタと飛んできた!!?
「うわ〜〜〜〜!!!」さすがに夫も思わず悲鳴を上げました。
ゴキブリって、絶体絶命の時は「飛ぶ」んですね・・・。
それ以来、家にゴキブリが出たらば、退治できるのはこのワタシしかいないんです。
殺虫剤は犬がいるのであんまり使いたくない。となると、新聞紙を丸めるか、なければ履いているスリッパの裏で、ぶっ叩くしかない。
ここで下手に手加減すると、よくありません。
彼らは弱りながらも、決死の覚悟で私の顔を目がけて飛んでくるという暴挙に出るかもしれないし、そうなるとお互いが消耗戦になってしまう。
だから私はあえて血も涙もない殺虫人と化すのです。狙いを定めて、一発で!!!
もちろんその後は慈悲深い本来のワタシに戻り(大魔神か?!)「ごめんね、ゴキちゃん。もう出てこないでね。南無阿弥陀仏・・・。」などと言いながら、その亡骸をティッシュにくるんで、弔うのです。(実際は、ゴミ袋にポイりん、と入れるだけですが・・・。)
ああ、彼らはどうしてこんなにまで人間に忌み嫌われるのか?
だいたい、生理的に受け付けられない要素があり過ぎるのですね。
まずはあのギトギトと光るボディ。さすが「アブラムシ」の別名があるだけに、触りたくない!触れたくない!
次に、チョロチョロ、せかせかした動き。
そして何よりも「不潔」なイメージがぬぐいきれません。
せめて彼らが鈴虫みたいな癒し系の鳴き声でも出してくれたなら・・・あるいは、人間との関係も、もっと友好的だったかも知れないのに・・・。
「ママ〜!ゴキブリを捕まえてきたよ〜!」
「まあ、うれしいわ〜。涼しくなるような、いい声で鳴いてくれるものね〜。ちゃんと餌をやって大事に育てましょうね〜。」
なんてことにも?
ワタシは、ひそかに命名した「ゴキブリロード」を歩きながら、ふとそんな空想をしていました。
彼らゴキブリだって、神様がこの世に作りたもうた大事な「作品」に違いない。
ただ、人間とはちょっとばかし相性が良くないだけで・・・。
虫の声
あなたにもきっとおなじみの童謡です。
「あれマツムシが鳴いている〜チンチロちんちろチンチロリン」
「キリキリキ〜リキリ〜コウロギや〜ガチャガチャガチャガチャくつわむし〜」
あえて三番の歌詞を付けるとして、私なら、
「でもゴキブリは鳴かないの〜?・・・・・・・・・。」です。しつこいけど。(笑)
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満天の星大福
星空を仰ぎながら、というのは夏の散歩の醍醐味でもあります。
北斗七星は簡単に見つけられるので、うれしくなってしまいます。
そこで、こんな洒落たネーミングの和菓子を見つけました。
お餅のなかにはあんこと生クリーム。それがちょっと「星」のようにも見えませんか?
表面には、香り高いほうじ茶パウダーがまぶしてあります♬
満天の星大福
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2017年08月23日
夏の涼感音楽 & 本くず氷
猛暑の外出には「必殺 半冷凍人間の術」!!?
は〜、今日もただ事ではない暑さでした。
お昼前からどうしても外出しなくてはならなかったのですが、それはそれは勇気がいりました。(虚弱デス)
私は車を運転しません。移動はほぼバスなのです。
目的地とバス停がいつもいつも近いとは限らず、今日もバスを降りてから15分ほど歩かなくてはなりませんでした。
気候が良ければ、徒歩15分なんてなんてことない距離なのに、つらいのです。湿度は80%くらいありましたっけ。むわ〜ンとした空気が体を包み込み、呼吸をするのも苦しいっ!!
気をシッカリ持っていないと、油断したらそれこそ街の真ん中でバッタリと倒れてしまいそう。
う〜〜。何度、停車中のシータクに手を上げかけたことでしょう。
でもなんとか持ちこたえられたのは、そうです。
ワタシにはある秘技があったのでした・・・。
って、全〜然、秘技などではないのですが。( *´艸`)
定期的に出かける場所のビル内に、カフェがあります。
そこのカフェ、いつも、ものすご〜くクーラーが効いているんです。
だから用事が済んだら、私はまずそのカフェに入ります。
そしてねばる・・・とにかくねばるのです。
そのうちに「涼しい」を通り越してだんだんと「寒く」なってきます。
まるでアラスカ。
それでもまだ居座ります。
そう、「骨の髄まで」冷え冷えになるまで、です。
そして(あ〜、もう駄目だわ!なにか暖かいココアでも飲まなきゃ、やってらんない!!)
我慢の限界にきて、や〜っと腰を上げるのです。
かなり迷惑な客ですが・・・。
でも、ここまで冷えると、外の灼熱地獄が(うん?なんだかちょうどいい暖かさね♪)くらいに思えてしまう。
瞬時にしてカラダがいい具合に「半解凍」するのでしょうか??
そして、その冷え冷えの余韻で、帰りのバス停まで歩くのです。
とは言え、他人様にはあんまりおススメできないこの方法。
私はこの方法を、あくまで自分にだけ使うことを許された奥儀である!と、一人で悦に入っているのでした。
夏の涼感音楽
「涼やかさ」も五感で感じるもの。聴覚に訴えて清涼感を得られる、こんな音楽を見つけました。
これも環境音楽っていうんでしょうか?
よろしければ試聴してみてくださいね。
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本くず氷 6本入り
宮内庁御用達、吉野の本葛を使用した和風のアイスバーです。
6種類のフレーバーがなんとも「京都」らしいではありませんか!
その中でも、ワタシが一番そそられるのは生八つ橋入りのです。
本葛のぷるりんとした食感を楽しむために、少し置いて半解凍させてから食すのがおススメのようです。
それにアイスバーって、カチカチに凍っているところを急いでかじると、顎がはずれかねません。(かつての私がそうでしたもの・・・。)
暑い夏のキーワードは「半解凍」なのかもしれません。
「半解凍で食するアイスバー」しかり。
「半解凍状態で日中の外出を乗り切る変な人」しかり・・・。
本くず氷
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2017年08月22日
Someone To Watch Over Me & とちおとめピュアジェラート
たとえ誰かに「監視」されていたとしてもネバーマインド
日本が「監視社会」になりつつある・・・と言われて久しくなりました。
来るべき東京オリンピックのテロ対策として、あれほど物議をかもしていた「(いわゆる)テロ等準備罪」も今年7月には、結局可決されてしまいましたね。元々は「共謀罪」という法律だったのが、ラベルだけ張り替えられた感じがします。
ともかく、日本全国の屋外屋内至る場所に監視カメラが設置されて、私たちは始終監視されているような・・・。
ところで「暑ネタ」ばかりで恐縮ですが、この不快極まりない気候のおかげで最近の我が家の、まあ、ハッキリ申し上げますと、私の格好はかなり「危険人物」な雰囲気を醸し出しております。
そうですっ!! ほぼ・・・半裸なのですっ!!!
だいたい暑い時には、一糸まとうのも暑苦しいものだと思いませんか?
それが証拠に、「伝統的な日本のおじさんの夏スタイル・自宅バージョン」は、ステテコ(古語でしょうか?)に袖なしの下着(ランニングシャツ、のようなもの)と決まっているではありませんか。いかにも涼しげ。(笑)
今の世の中、それがオジサンに許されて、オバサンに許されないなんておかしいし!
ということで、最近の私の「夏スタイル・自宅バージョン」は、夏おじさんと似たような感じになっているのです。
そこで。もし、もしですよ?もし、このような善良な市民である我が家に「なにかの間違い」で、そういった「監視グッズ」が設置されていたらどーなるか?(あ、また私の妄想エンジンがかかり始めました。)
ミョーチキリン(妙な)中年女の脱力系映像がいきなり監視係の方の目に飛び込んできたら、どうなる?
「わわっ!!ん、なんじゃこりゃ?!」
彼は慌てて機械のスイッチをオフにすることでしょう。ほとんど条件反射的に。
そして、かきたくもない冷や汗を垂らしながら独り語ちることでしょうね。
「は〜、見てはいけないものをみてしまった。というか・・・できれば見たくなかったなあ〜。
こうなったら今日は仕事終わったら飲みに出るしかない。そして忘れ去ろう。」
思わぬところに監視社会の弊害が・・・。
Someone To Watch Over Me
作曲 ジョージ・ガーシュイン
歌 スザンナ・マッコークル
スザンナ・マッコークル(1946〜2001)は名門カリフォルニア大学バークレー校で言語学を専攻。
ビリー・ホリデーにあこがれてジャズシンガーを志したのだそうです。
この歌はいろいろなシンガーにカバーされている曲ですが、スザンナ・マッコークル・バージョンのこの歌は1998年にリリースしたアルバム、Someone To Watch Over Me-Songs of Gerge Gershwinに収録されています。
彼女のこの、いかにもジャズシンガーらしい、ちょっとハスキーな歌声がいいでしょう?
さて。この歌の内容ですが、なんともピュアなんです。
いつか『私のことを優しく見守ってくれるステキな彼』と巡り合いたいの・・・そんな歌です。
ところでこの歌のタイトル、watch overには複数の意味があるんです。
一つは「見守る」。歌の中の女の子は、いつか自分を優しく見守ってくれる恋人との出会いを夢見ています。
そしてもう一つの意味は「監視する」。そうです、私たちのプライバシーは知らない間にwatch overされているのです。怖いな〜。でも、私の「妄想」のような状況だと、「監視される側」のみならず「監視する側」にとっても思わぬリスクが発生する??
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とちおとめピュアジェラート
長〜い夏、冷たいデザートはまだまだ需要がありそうですよね。
画像を見てるだけでも、涼しい風が吹いてくるような気がしませんか?♬
それにしても、このジェラートのネーミングがキュートです。
「おとめ(乙女)」に「ピュア」ときたもんです。
自宅では「ホボ裸族」の私にとって、遠のいて行きつつある言葉です。
そう、私の辞書にある「恥じらい」という文字もだんだんと薄墨色になっていき、反対に「厚顔無恥」という文字は濃く太く、なっているような気がします。
とちおとめピュアジェラート
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