2019年06月10日
大坂なおみ元コーチ バジンのその後 キキ・ムラデノヴィッチとの出会い
大坂なおみが2019年の全豪オープンに優勝した直後、突然コーチのサーシャ・バジンと決別したことは世界中に衝撃を走らせました。
「いったいなぜ?」
「金銭トラブル?」
「ケンカ?」
等々…。いろいろな憶測が物議をかもしましたが、真相は謎のまま…。
ただ大坂なおみ選手が全豪オープン開催の最中に、既にバジンコーチに対して距離を置いていた事は周知の事実なようです。
しかし全豪オープンの始まる約1月前サーシャ・バジンコーチは年間の最優秀監督賞を受賞、その時には大坂なおみはじめチーム全体が一丸となって、今後も活躍していくという雰囲気だったようには見えたのですが…。
その後突然の別れ。
感情的な決別か、はたまた物理的な行き違いがあったのかは定かではありませんが、あれから4ヵ月後の今なおみ選手は新コーチの下で、バジンコーチは新しい選手と共に新たな道を歩み始めました。
その選手とはキキの愛称で親しまれているクリスティナ・ムラデノヴィッチ。ユーゴスラビア系フランス人。
父はハンドボール選手でロサンゼルス五輪では金メダルを獲得したこともあるとか。
母もバレーボール選手とスポーツ一家に育ったようです。
バジンコーチもツイッターでムラデノヴィッチ選手と仕事ができることを「興奮してる」と喜びを語っていました。
現在世界ランキング53位のキキ・ムラデノヴィッチは自己最高キャリアはシングルス10位の時もあったよう。
ドミニク・ティームの彼女としても有名ですね。
因みに恋人のティームは2年連続で全仏のナダル戦決勝に進出するも、破れて準優勝となっています。
現在世界ランク4位。
キキ・ムラデノヴィッチが下記のインタビューに答えた直後の全仏で、シングルスでは2回戦で敗れたものの、ダブルスで優勝を飾っていますね。
おめでとうございます
彼女はシングルスよりもダブルスの方が色々なタイトルを獲得しているようです。
全豪は2018年の優勝、全仏は2018、2019年と連覇しています。
なかなか力のある選手のようですが、それではバジンコーチを迎えることになった経緯は如何だったのでしょうか?
ドイツ語の記事を参考にご紹介したい思います。
大坂なおみとの輝かしい成績を残したコーチのサーシャ・バジンをコーチとしてどの選手が獲得するかは時間の問題だった。それがクリスティナ・ムラデノヴィッチ。すでにマイアミオープンでチームの中にその姿があったのだが、その時は「ただのプレー相手」ということだった。その後ムラデノヴィッチが4月15日ツイートしたことで新コーチバジンの参入が明らかに。
どんな経緯でバジン氏をコーチに?
コーチになる話しはすでに彼がセリーナ・ウィリアムスのヒッティングパートナーを解消した時にあったの。ただ時とタイミングがなんとなく合わなかった。
なおみとのコンビ解消を知ってすぐに連絡したわ。
彼が全ての申し込みの中から私を選んでくれたことを光栄に思うわ。
私も彼もすごくハードな仕事をするし、それを好きでもある。
コートの中でこの素晴らしい時間があっという間に過ぎるの。これまでとってもうまくいってるわ。
大坂なおみとの解消があって驚きましたか?
ええ、全ての人が驚いたように私も驚いたわ。誰もそんなこと予想しなかったもの。でもなおみのことは憶測するべきじゃないと思う。ひとそれぞれ感情が違うし、毎日のルーティンがあるのだから。
でもある意味こうなったことを感謝してる。
私はサーシャをコーチとして人として好きだし、最高のコーチの一人だと思うわ。
それだけの功績を残したし、証明もした。
バジン氏を最高のコーチと評価する他のコーチと違うところは?
彼は100%仕事にやる気と情熱を持って取り組んでいる。それはウォズニアッキやなおみの時にも見られたわ。
(バジンコーチに関しては過去ログ参照)
前のトレーナーには私が時々ハッパをかけなければならないこともあったもの。
もっと練習したいときなどおかしなコメントをされたり…。それは普通じゃない。
私の知っていることをコーチングするのではなくて、もっと技術面や新しいことを学びたいと思っているの。
コーチとの今後の抱負は?
私はまだ若いし、だけど試合の経験はあると思うの。
まだまだ新しいことを吸収できると信じているし、テクニックや体力作りをしていく中でまだトップ10に返り咲くことができると信じている。
ホームグランドである全仏で期待することは?
私は成績が全てではないと思うし、すぐに結果は出ないかもしれない。
サーシャとはまだ始まったばかりだし、私ができることが試合に活かせるか、コーチの助言をどれだけ活用できるか、というプロセスが大事。
私はアスリートとしてひとつでも多くの試合に勝ちたいし、毎日毎日自分のプレーに集中することが大事だと思う。
私がそういったことをちゃんとできたら、限界がどこにあるか分からない。
ムラデノヴィッチ選手のやる気と情熱が伝わってきますね
今年の全仏でダブルス優勝した時のインタビューの時、相手の選手を称え、フランス語で挨拶してくれたことをとても感激していました。
恋人のドミニクもフランス語を習っているというのが印象的でした。
彼女のチャームポイントは前歯の間に隙間があること
フフフ美人なのに、ちょっとそこが親しみ感じます
今後の活躍に待していま〜す。
「いったいなぜ?」
「金銭トラブル?」
「ケンカ?」
等々…。いろいろな憶測が物議をかもしましたが、真相は謎のまま…。
ただ大坂なおみ選手が全豪オープン開催の最中に、既にバジンコーチに対して距離を置いていた事は周知の事実なようです。
しかし全豪オープンの始まる約1月前サーシャ・バジンコーチは年間の最優秀監督賞を受賞、その時には大坂なおみはじめチーム全体が一丸となって、今後も活躍していくという雰囲気だったようには見えたのですが…。
その後突然の別れ。
感情的な決別か、はたまた物理的な行き違いがあったのかは定かではありませんが、あれから4ヵ月後の今なおみ選手は新コーチの下で、バジンコーチは新しい選手と共に新たな道を歩み始めました。
その選手とはキキの愛称で親しまれているクリスティナ・ムラデノヴィッチ。ユーゴスラビア系フランス人。
父はハンドボール選手でロサンゼルス五輪では金メダルを獲得したこともあるとか。
母もバレーボール選手とスポーツ一家に育ったようです。
バジンコーチもツイッターでムラデノヴィッチ選手と仕事ができることを「興奮してる」と喜びを語っていました。
現在世界ランキング53位のキキ・ムラデノヴィッチは自己最高キャリアはシングルス10位の時もあったよう。
ドミニク・ティームの彼女としても有名ですね。
因みに恋人のティームは2年連続で全仏のナダル戦決勝に進出するも、破れて準優勝となっています。
現在世界ランク4位。
キキ・ムラデノヴィッチが下記のインタビューに答えた直後の全仏で、シングルスでは2回戦で敗れたものの、ダブルスで優勝を飾っていますね。
おめでとうございます
彼女はシングルスよりもダブルスの方が色々なタイトルを獲得しているようです。
全豪は2018年の優勝、全仏は2018、2019年と連覇しています。
なかなか力のある選手のようですが、それではバジンコーチを迎えることになった経緯は如何だったのでしょうか?
ドイツ語の記事を参考にご紹介したい思います。
大坂なおみとの輝かしい成績を残したコーチのサーシャ・バジンをコーチとしてどの選手が獲得するかは時間の問題だった。それがクリスティナ・ムラデノヴィッチ。すでにマイアミオープンでチームの中にその姿があったのだが、その時は「ただのプレー相手」ということだった。その後ムラデノヴィッチが4月15日ツイートしたことで新コーチバジンの参入が明らかに。
どんな経緯でバジン氏をコーチに?
コーチになる話しはすでに彼がセリーナ・ウィリアムスのヒッティングパートナーを解消した時にあったの。ただ時とタイミングがなんとなく合わなかった。
なおみとのコンビ解消を知ってすぐに連絡したわ。
彼が全ての申し込みの中から私を選んでくれたことを光栄に思うわ。
私も彼もすごくハードな仕事をするし、それを好きでもある。
コートの中でこの素晴らしい時間があっという間に過ぎるの。これまでとってもうまくいってるわ。
大坂なおみとの解消があって驚きましたか?
ええ、全ての人が驚いたように私も驚いたわ。誰もそんなこと予想しなかったもの。でもなおみのことは憶測するべきじゃないと思う。ひとそれぞれ感情が違うし、毎日のルーティンがあるのだから。
でもある意味こうなったことを感謝してる。
私はサーシャをコーチとして人として好きだし、最高のコーチの一人だと思うわ。
それだけの功績を残したし、証明もした。
バジン氏を最高のコーチと評価する他のコーチと違うところは?
彼は100%仕事にやる気と情熱を持って取り組んでいる。それはウォズニアッキやなおみの時にも見られたわ。
(バジンコーチに関しては過去ログ参照)
前のトレーナーには私が時々ハッパをかけなければならないこともあったもの。
もっと練習したいときなどおかしなコメントをされたり…。それは普通じゃない。
私の知っていることをコーチングするのではなくて、もっと技術面や新しいことを学びたいと思っているの。
コーチとの今後の抱負は?
私はまだ若いし、だけど試合の経験はあると思うの。
まだまだ新しいことを吸収できると信じているし、テクニックや体力作りをしていく中でまだトップ10に返り咲くことができると信じている。
ホームグランドである全仏で期待することは?
私は成績が全てではないと思うし、すぐに結果は出ないかもしれない。
サーシャとはまだ始まったばかりだし、私ができることが試合に活かせるか、コーチの助言をどれだけ活用できるか、というプロセスが大事。
私はアスリートとしてひとつでも多くの試合に勝ちたいし、毎日毎日自分のプレーに集中することが大事だと思う。
私がそういったことをちゃんとできたら、限界がどこにあるか分からない。
ムラデノヴィッチ選手のやる気と情熱が伝わってきますね
今年の全仏でダブルス優勝した時のインタビューの時、相手の選手を称え、フランス語で挨拶してくれたことをとても感激していました。
恋人のドミニクもフランス語を習っているというのが印象的でした。
彼女のチャームポイントは前歯の間に隙間があること
フフフ美人なのに、ちょっとそこが親しみ感じます
今後の活躍に待していま〜す。
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