2018年09月10日
全米オープン★大坂なおみ 日本人初優勝セリーナ・ウィリアムス激怒 暴言の数々その全容
いや〜、今年2018年のUS Open女子シングルスの決勝は見物でしたね〜
まずは、日本人としてグランドスラム初優勝おめでとうございます
大坂なおみ選手って、これまであまり名前が知られてなかったと思うのですが、私は一昨年あたりから「彼女は良いコーチに着いたら絶対いい選手になるな〜!」って思ってました。
なにせ、180センチの長身にあの力強さ。そして一番重要なメンタリティー。
日本人にはない(おっと、彼女は日本人なんですけどね。)メンタルを持ってますよ
それもその筈、彼女は出身は日本ですが、住んでいるのはアメリカだから、おのずとメンタルもアメリカに近いものになってるでしょう。(私もかなりドイツ化されてますモン)
あのセリーナのドタバタ騒ぎの最中周りのブーニングもものともせず、バシッとエースを決められるあたりは凄い!と思いましたよ。
そしてもう一つ勝利の要因になったのは、何よりなおみ選手のコーチの指導だったでしょう。
コーチのサーシャ・バジンはセリーナのヒッティングパートナーを勤めたこともあるので、セリーナのことを知り尽くしています。
さて、あの決勝のその日何があったのか?
ここで詳しく説明します。
まず私見ですが、第一セットで早々にブレークされたセリーナはきっと内面あせりがあったのだと思いますネ。後々彼女のあせりと失意の態度が露呈することになります。
後でなおみ選手のコメントによると「セリーナはスロースターターだから最初から攻めた」とのことで、その戦略は見事に大当たり。
6−2で第1セットを先取したなおみ選手は、しかし第2セットで一度ブレークを許してしまいます。
けれど、またリブレークしイーブンにつなげて行きます。
すでに主審から「コーチング」の警告を度々受けていたセリーナは第2セット第7ゲームで15点のペナルティを課せられてしまいます。
「コーチング」というのは、グランドスラムに関しては、ボックス席からのコーチのいかなる合図も禁止で、少しでもそれらしい素振りが見られたら「コーチング」として警告をうけます。
現にセリーナのコーチは後で「でもセリーナはそれに気が付かなかった」とそれを認めるような発言をしています。
終始ゲームの主導を握り続けたなおみに対し、セリーナの神経はだんだん耐えられなくなっていったのか、その矢先セリーナがダブルフォルトなどで、ラケットを破損するなど怒りを顕わにします。
セリーナは更に主審に対し暴言を吐きます。
「私は勝つためにそんな卑怯な真似はしない!それなら負けるほうがまし!」
「あんたなんか今後一切私の試合に出られないようにしてやる!私の生きてる限り一生よ!」
「嘘つき!」「泥棒!!」とまで言った彼女に、その時の主審の表情は屈辱と怒りに塗れているようでした。
とうとう前代未聞のペナルティがセリーナに。
本来3−4だった第2セットは3−5と1ゲームがなおみに献上されたのでした!
セリーナファンで埋め尽くされた会場は、主審のペナルティに対しブーイングの嵐に。
怒り心頭に達したセリーナのゆがんだ顔つきが、正直言って「往生際が悪い」とまで思ってしまいました。
なぜなら、もし彼女が試合をリードしてたら、あるいは勝利に手が届くほどの好プレーをしてたら、あんなに怒りを顕わにしなかっただろうから…。
セリーナにとって最後のゲーム獲得4−5の時には、観客はまるで彼女が勝利したかのような大拍手でした。
この時のなおみ選手の心境やいかばかりか…。
ついになおみのセービングマッチに。
セリーナが15点を先取すると、会場はやんやんやの大拍手。
そんな会場の雰囲気をものともせず、常に冷静にそして自分のプレーに集中し、最後には物凄い強力なサーブでついに勝利!
この時のとても謙虚ななおみ選手の喜び方。本来なら「ヤッター!!」と両手を挙げて喜びたいところだったことでしょう。でも大手を振って喜べないような、勝利して申し訳ないような、そんな雰囲気が会場全体を包んでいたことは否めません。
因みに「なおみはこんなペナルティなんかなくても、絶対に勝てた!」とはドイツのメディア。
だって、本当に私が見てても一目瞭然でしたもん。なおみ選手のプレーはセリーナを常に圧していましたよ。
この時の気持ちを後でなおみ選手は「子供の頃の気持ちを思い出した」と語っていました。
なおみ選手は子供の頃からセリーナに憧れ、いつか一緒にプレーするのが夢だったそう。
先のマイアミオープンでもセリーナに勝利したなおみ選手でしたが、セリーナへの憧れは今も変わらないという。
インタビューで「憧れのセリーナと試合してどうだった?」と聞かれ、「セリーナは変わらずセリーナでした。愛してる」と無邪気に答えた彼女は20歳の女の子の顔でした。
さて、この日のセリーナに対するドイツメディアの反応はどうだったしょうか?
「セリーナは自らの品格のない態度に対して、大坂選手に謝るというアイデアも沸かないようだった。
そればかりか、主審のペナルティに、”もっとひどいことをしてペナルティを受けなかった男子選手を沢山知っている。”と、今度は男女差別にまで及ぶ始末。まるで、強い女性の代表であるかのようだ。この夜ただひとり強い女性だったのは大坂なおみ選手である」
「セリーナ・ウィリアムスが大坂なおみ選手のGS初優勝を日陰にしてしまった!」
と、結構セリーナに対してシビアです。
反面アメリカでは「セリーナの女性選手を代表するような発言に共鳴」とポジティブ。
なんたってセリーナはアメリカを代表する選手ですからね。彼女はなんといっても女王様ですもん。
しかし、これからは世代交代の時代。
なおみ選手の今後の活躍に心からのエールを送ります。
まずは、日本人としてグランドスラム初優勝おめでとうございます
大坂なおみ選手って、これまであまり名前が知られてなかったと思うのですが、私は一昨年あたりから「彼女は良いコーチに着いたら絶対いい選手になるな〜!」って思ってました。
なにせ、180センチの長身にあの力強さ。そして一番重要なメンタリティー。
日本人にはない(おっと、彼女は日本人なんですけどね。)メンタルを持ってますよ
それもその筈、彼女は出身は日本ですが、住んでいるのはアメリカだから、おのずとメンタルもアメリカに近いものになってるでしょう。(私もかなりドイツ化されてますモン)
あのセリーナのドタバタ騒ぎの最中周りのブーニングもものともせず、バシッとエースを決められるあたりは凄い!と思いましたよ。
そしてもう一つ勝利の要因になったのは、何よりなおみ選手のコーチの指導だったでしょう。
コーチのサーシャ・バジンはセリーナのヒッティングパートナーを勤めたこともあるので、セリーナのことを知り尽くしています。
さて、あの決勝のその日何があったのか?
ここで詳しく説明します。
まず私見ですが、第一セットで早々にブレークされたセリーナはきっと内面あせりがあったのだと思いますネ。後々彼女のあせりと失意の態度が露呈することになります。
後でなおみ選手のコメントによると「セリーナはスロースターターだから最初から攻めた」とのことで、その戦略は見事に大当たり。
6−2で第1セットを先取したなおみ選手は、しかし第2セットで一度ブレークを許してしまいます。
けれど、またリブレークしイーブンにつなげて行きます。
すでに主審から「コーチング」の警告を度々受けていたセリーナは第2セット第7ゲームで15点のペナルティを課せられてしまいます。
「コーチング」というのは、グランドスラムに関しては、ボックス席からのコーチのいかなる合図も禁止で、少しでもそれらしい素振りが見られたら「コーチング」として警告をうけます。
現にセリーナのコーチは後で「でもセリーナはそれに気が付かなかった」とそれを認めるような発言をしています。
終始ゲームの主導を握り続けたなおみに対し、セリーナの神経はだんだん耐えられなくなっていったのか、その矢先セリーナがダブルフォルトなどで、ラケットを破損するなど怒りを顕わにします。
セリーナは更に主審に対し暴言を吐きます。
「私は勝つためにそんな卑怯な真似はしない!それなら負けるほうがまし!」
「あんたなんか今後一切私の試合に出られないようにしてやる!私の生きてる限り一生よ!」
「嘘つき!」「泥棒!!」とまで言った彼女に、その時の主審の表情は屈辱と怒りに塗れているようでした。
とうとう前代未聞のペナルティがセリーナに。
本来3−4だった第2セットは3−5と1ゲームがなおみに献上されたのでした!
それを目の当たりにしたセリーナは、更に上の方からでてきた2人の人間に「私はこんな仕打ちをされる覚えはないわ!私はとってもハードにがんばってるのに!あなた達は公平じゃない!」と涙ながらに訴えるも、もう取り返しがつきません。 |
セリーナファンで埋め尽くされた会場は、主審のペナルティに対しブーイングの嵐に。
怒り心頭に達したセリーナのゆがんだ顔つきが、正直言って「往生際が悪い」とまで思ってしまいました。
なぜなら、もし彼女が試合をリードしてたら、あるいは勝利に手が届くほどの好プレーをしてたら、あんなに怒りを顕わにしなかっただろうから…。
セリーナにとって最後のゲーム獲得4−5の時には、観客はまるで彼女が勝利したかのような大拍手でした。
この時のなおみ選手の心境やいかばかりか…。
ついになおみのセービングマッチに。
セリーナが15点を先取すると、会場はやんやんやの大拍手。
そんな会場の雰囲気をものともせず、常に冷静にそして自分のプレーに集中し、最後には物凄い強力なサーブでついに勝利!
この時のとても謙虚ななおみ選手の喜び方。本来なら「ヤッター!!」と両手を挙げて喜びたいところだったことでしょう。でも大手を振って喜べないような、勝利して申し訳ないような、そんな雰囲気が会場全体を包んでいたことは否めません。
因みに「なおみはこんなペナルティなんかなくても、絶対に勝てた!」とはドイツのメディア。
だって、本当に私が見てても一目瞭然でしたもん。なおみ選手のプレーはセリーナを常に圧していましたよ。
試合終了後セリーナも気を持ち直して、なおみにハグをするなど、ほんわかした空気が流れたのには見てる方もホッとしました。 |
この時の気持ちを後でなおみ選手は「子供の頃の気持ちを思い出した」と語っていました。
なおみ選手は子供の頃からセリーナに憧れ、いつか一緒にプレーするのが夢だったそう。
先のマイアミオープンでもセリーナに勝利したなおみ選手でしたが、セリーナへの憧れは今も変わらないという。
インタビューで「憧れのセリーナと試合してどうだった?」と聞かれ、「セリーナは変わらずセリーナでした。愛してる」と無邪気に答えた彼女は20歳の女の子の顔でした。
さて、この日のセリーナに対するドイツメディアの反応はどうだったしょうか?
「セリーナは自らの品格のない態度に対して、大坂選手に謝るというアイデアも沸かないようだった。
そればかりか、主審のペナルティに、”もっとひどいことをしてペナルティを受けなかった男子選手を沢山知っている。”と、今度は男女差別にまで及ぶ始末。まるで、強い女性の代表であるかのようだ。この夜ただひとり強い女性だったのは大坂なおみ選手である」
「セリーナ・ウィリアムスが大坂なおみ選手のGS初優勝を日陰にしてしまった!」
と、結構セリーナに対してシビアです。
反面アメリカでは「セリーナの女性選手を代表するような発言に共鳴」とポジティブ。
なんたってセリーナはアメリカを代表する選手ですからね。彼女はなんといっても女王様ですもん。
しかし、これからは世代交代の時代。
なおみ選手の今後の活躍に心からのエールを送ります。
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