2018年09月13日
大坂なおみバジンコーチの経歴 彼女いるの?選手との秘話 公開
2018年全米オープンで見事優勝した大坂なおみ選手のコーチ、サーシャ・バジンが一躍注目されるようになりました。
なおみ選手の実力もさることながら、彼女の大きな成功の裏にはやはり陰で支えるチームの力そしてなによりコーチの力が大きいのではないでしょうか?
バジンコーチの経歴
まず出身地はミュンヘン生まれのドイツ人今年で33歳。
プロテニス選手としてATPに出場経験はないものの、ジュニアテニスでヨーロッパ30位の成績だったこともあるそうです。
父親の死を機にプロテニス選手としての意気込みはなんとなくそがれたそう。
当時はドイツ国内での公式戦で得た賞金や、テニスコーチとして収入を得ていたようです。
バジンコーチは長年勤めたセリーナ・ウィリアムスのヒッティング・パートナーとしても知られていますが、セリーナとの決別以降、ヴィクトリア・アザレンカ、スローン・スティーヴンスやキャロライン・ウォツニアッキ選手のコーチも勤めていた経歴があります。
世界の名だたる選手をいままで手がけてきただけに、選手たちの癖や性格そしてプレースタイルを知り尽くしているバジンコーチですが、コーチといってもヒッティングパートナーとしてのコーチかあるいは主任コーチかでその役割は大きく変わります。
セリーナ以降、ウォツニアッキ以外は主任コーチとしての任務が主だったようです。
そして大坂なおみの優勝に繋がったバジンコーチの大きな功績はいうまでもありませんね。
セリーナとの同居時代
特にセリーナ・ウィリムスとは同じ屋根の下で3年以上も住んでいたこともあるのです!
「え〜っつ、それじゃ彼女と付き合ってたの?セリーナの結婚相手は違うじゃない?」という声が聞こえてきそうですがその真相はどうなのでしょう?
あるドイツ誌のインタビューによると:
そこには姉のヴェニス・ウィリアムス他、セリーナのアシスタント2人と整体師やら4人の女性も一緒に住んでいたし、セリーナは別の棟で生活していた。とのこと。
その中でただ一人の男性だったバジン氏は一緒に料理したり、テレビを観たり、1年の内330日間以上も行動を共にし、ある時はドライバーであったり、ボディガード、あるいはグラミー賞の授賞式にも同行したり、パーティーに付き添ったり気の置けない存在っだという。
また「弟」とセリーナに呼ばれ、バジンコーチの母や祖母の住むミュンヘンの自宅で一緒に食事したこともあったそう。ある意味セリーナはバジン氏の実の母親以上に、バジン氏のことを知ってるといいます。
ハイジの登場
そんなある日、セリーナから電話番号をもらったと、コンタクトしてきたハイジという女性が、Facebookでの友達申請をしてきたという。
彼女のプロフィールを見てみるとスクールの経歴や友達がざっと60−70人くらい。
「あなたのことをとてもキュートだと思うわ。」というハイジ。
3ー4ヶ月投稿しあったある日、
「明日私に会うつもりがなかったら、セリーナのところにもう行かないわ!」とハイジのメッセージ。
朝食の席でそのことをセリーナに「彼女はちょっとクレージーだ」と告げるとセリーナは笑った。
なんとなく、その時の雰囲気がちょっとおかしかったと語るバジン氏。
翌日ハイジの電話番号に電話をかけると、なんとセリーナの携帯が鳴ったとのこと!
4ヶ月もの間、セリーナはバジンコーチをまるでハイジという女性が存在するかのように振る舞い、演じていたのだそう。
もしかしたら、結婚相手に会う前のセリーナはバジンコーチが好きだったのかも…?
その後仕返しはした?というインタビューにバジン氏は「いつもちょこちょこ仕返ししてたけど、彼女はいつも優勢だった。
でもいつか必ずするよ、人生長いから」とくったくがない。
8年間も続いたセリーナとの関係がどういう形で終わったのか知りませんが、その間バジンコーチがセリーナの家のすぐ近くに自宅を購入するなど、セリーナの父親ともとても良く分かり合えた家族ぐるみの親密な間柄だったようです。
アザレンカ
バジンコーチは女性テニス界ではすでに有名な存在であったようです。
セリーナとの決別後ビクトリア・アザレンカやスローン・スティーブンスら世界のトップ選手から次々と要請がありました。
それについてバジンコーチは。
「突然の契約解除で自分でも少し驚きました。後でこうしたら良かったんじゃいないか、ああすれば良かったなど後悔や反省の思考に苛まれたり。でも実は妊娠していたと聞いて、なるほどと思った。」
Q「彼女の復帰を待つ気持ちはありましたか?」との問いに
「彼女がその気だったら待つ気はあった。もし彼女がオープンに何でも話してくれたら。でももう済んだこと」
スティーブンスへの失望
「彼女が怪我から復帰するために非常に多くの時間を費やした。
母親の結婚式にも妹の結婚式にも出席できなかったし、半年も彼女のリハビリに付き合った。
本来ならただプレーすれば良かった筈だけど、彼女に復帰してほしかったし、スターに育てたかった。
初めて自分自身のコンディショントレーナーまで雇ったし、ゲストハウスをジムに改築したり、テレビを買ってあげたり、彼女のリハビリに役立つことは何でもした。
でも復帰第一回戦の試合で足がまた痛んだ。それで終わった。」
Q「今度はどのような決別だったのですか?」
バジンコーチ「”あなたはマッチの世界に戻って。私はこれからどうなるか分からないし。”と言われた。
給料なんかいらないから、半年でも待つつもりだった。
ビジネスを超えて情熱を持って彼女をサポートするつもりだったんだ。
でも彼女は断った。その矢先にキャロライン・ウォズニアッキからの誘いがあったんだ」
本当は休養も取りたかったとバジン氏。
家族にも会いたかったし、クリスマスや誕生日も祝う時間を持ちたかったそうですが、ウォズニアッキからの要請は断れなかったといいます。
ウォズニアッキってどんな選手
ウォズニアッキとも非常に友好な関係を築いたバジンコーチは、彼女の選手としての人柄を高評価。
「彼女は誰にでもハーイ!と言える非常に気さくな人柄。
セリーナとも仲の良い友人で、彼女の意向を聞いてから自分に声をかけてきた。
セリーナから良い事しか聞いてなかったと。
キャロはとてもイージーゴーイングだし、素直で真面目。
時には他の名だたる選手で、1億積まれても絶対に一緒に仕事したくない女性プレーヤーもいる。でも彼女は本当にやり易い」
ウォズニアッキの主任コーチは父親がずっと勤めているのですが、その父親とも良い関係が築けたとバジンコーチ。
ニナという恋人との別れ
こうして見ると、バジンコーチは非常に気のつく、優しい面倒見の良い性格だということが分かりますね。
しかし、ただ性格が良いだけでは、厳しいスポーツの世界では通用しません。
セリーナ、アザレンカと代々の選手のラケットバッグを代わりに担ぎ、時には選手の洗濯物までロッカーに取りに行くというバジンコーチには、選手が寄せる信頼性を感じさせます。
私が長年住むドイツに置いて、ここまで優しく、面倒見の良いドイツ人ってあまり会ったことがない気がします。
しかもそれでいて頼りになるなんて、理想もいいとこですよね!
しかし私生活に於いては、世界中を駆け巡るテニスコーチとしての職業柄、恋人との関係を維持するのはなかなか大変のようです。周りのコーチを見ても2−3回結婚してるのはザラだそう。
そんなバジンコーチにもかつては同郷のミュンヘンに住む恋人の存在があったそう。
「ニナとはツアー生活で完全に崩壊してしまった。でも今でも彼女が戻って来てくれることを期待してる。
そして家庭を築きたい」
このインタビューは2015年なので、今から3年前。
元恋人がたまたまこのインタビュー記事を目にして、氏の意向が伝われば良いですね。
3年経った今日バジンコーチの願いや希望はいかに。
しかしコーチとして、大坂なおみ選手をグランドスラムの頂点にまで一気に押し上げたバジン氏の情熱や、願いは今年2018年の全米オープンで叶います。
恋人がほしいというバジンコーチ、大坂なおみ選手との2人3脚で、これからの活躍が大いに期待されます。
バジンコーチ、そしてなおみ選手がんばって
Ich drucke die Daumen auf Euren Erfolg!
なおみ選手の実力もさることながら、彼女の大きな成功の裏にはやはり陰で支えるチームの力そしてなによりコーチの力が大きいのではないでしょうか?
大阪なおみ選手については各メディアで色々詳しく報道されていますが、コーチのバジン氏についてはあまり詳しく出ていませんね。 そこでドイツメディアのインタビュー記事等を参考に、その経歴等裏話的なことを書いていこうと思います。 |
バジンコーチの経歴
まず出身地はミュンヘン生まれのドイツ人今年で33歳。
プロテニス選手としてATPに出場経験はないものの、ジュニアテニスでヨーロッパ30位の成績だったこともあるそうです。
父親の死を機にプロテニス選手としての意気込みはなんとなくそがれたそう。
当時はドイツ国内での公式戦で得た賞金や、テニスコーチとして収入を得ていたようです。
バジンコーチは長年勤めたセリーナ・ウィリアムスのヒッティング・パートナーとしても知られていますが、セリーナとの決別以降、ヴィクトリア・アザレンカ、スローン・スティーヴンスやキャロライン・ウォツニアッキ選手のコーチも勤めていた経歴があります。
世界の名だたる選手をいままで手がけてきただけに、選手たちの癖や性格そしてプレースタイルを知り尽くしているバジンコーチですが、コーチといってもヒッティングパートナーとしてのコーチかあるいは主任コーチかでその役割は大きく変わります。
セリーナ以降、ウォツニアッキ以外は主任コーチとしての任務が主だったようです。
そして大坂なおみの優勝に繋がったバジンコーチの大きな功績はいうまでもありませんね。
セリーナとの同居時代
特にセリーナ・ウィリムスとは同じ屋根の下で3年以上も住んでいたこともあるのです!
「え〜っつ、それじゃ彼女と付き合ってたの?セリーナの結婚相手は違うじゃない?」という声が聞こえてきそうですがその真相はどうなのでしょう?
あるドイツ誌のインタビューによると:
そこには姉のヴェニス・ウィリアムス他、セリーナのアシスタント2人と整体師やら4人の女性も一緒に住んでいたし、セリーナは別の棟で生活していた。とのこと。
その中でただ一人の男性だったバジン氏は一緒に料理したり、テレビを観たり、1年の内330日間以上も行動を共にし、ある時はドライバーであったり、ボディガード、あるいはグラミー賞の授賞式にも同行したり、パーティーに付き添ったり気の置けない存在っだという。
また「弟」とセリーナに呼ばれ、バジンコーチの母や祖母の住むミュンヘンの自宅で一緒に食事したこともあったそう。ある意味セリーナはバジン氏の実の母親以上に、バジン氏のことを知ってるといいます。
ハイジの登場
そんなある日、セリーナから電話番号をもらったと、コンタクトしてきたハイジという女性が、Facebookでの友達申請をしてきたという。
彼女のプロフィールを見てみるとスクールの経歴や友達がざっと60−70人くらい。
「あなたのことをとてもキュートだと思うわ。」というハイジ。
3ー4ヶ月投稿しあったある日、
「明日私に会うつもりがなかったら、セリーナのところにもう行かないわ!」とハイジのメッセージ。
朝食の席でそのことをセリーナに「彼女はちょっとクレージーだ」と告げるとセリーナは笑った。
なんとなく、その時の雰囲気がちょっとおかしかったと語るバジン氏。
翌日ハイジの電話番号に電話をかけると、なんとセリーナの携帯が鳴ったとのこと!
4ヶ月もの間、セリーナはバジンコーチをまるでハイジという女性が存在するかのように振る舞い、演じていたのだそう。
もしかしたら、結婚相手に会う前のセリーナはバジンコーチが好きだったのかも…?
その後仕返しはした?というインタビューにバジン氏は「いつもちょこちょこ仕返ししてたけど、彼女はいつも優勢だった。
でもいつか必ずするよ、人生長いから」とくったくがない。
8年間も続いたセリーナとの関係がどういう形で終わったのか知りませんが、その間バジンコーチがセリーナの家のすぐ近くに自宅を購入するなど、セリーナの父親ともとても良く分かり合えた家族ぐるみの親密な間柄だったようです。
アザレンカ
バジンコーチは女性テニス界ではすでに有名な存在であったようです。
セリーナとの決別後ビクトリア・アザレンカやスローン・スティーブンスら世界のトップ選手から次々と要請がありました。
しかしアザレンカ選手とは非常に良い関係を気づいていたにも関わらず、突然の契約解除だったそう。 |
それについてバジンコーチは。
「突然の契約解除で自分でも少し驚きました。後でこうしたら良かったんじゃいないか、ああすれば良かったなど後悔や反省の思考に苛まれたり。でも実は妊娠していたと聞いて、なるほどと思った。」
Q「彼女の復帰を待つ気持ちはありましたか?」との問いに
「彼女がその気だったら待つ気はあった。もし彼女がオープンに何でも話してくれたら。でももう済んだこと」
スティーブンスへの失望
その後コーチを務めたスローン・スティーブンスに於いても似たような形だっというバジンコーチはこう邂逅しています。 |
「彼女が怪我から復帰するために非常に多くの時間を費やした。
母親の結婚式にも妹の結婚式にも出席できなかったし、半年も彼女のリハビリに付き合った。
本来ならただプレーすれば良かった筈だけど、彼女に復帰してほしかったし、スターに育てたかった。
初めて自分自身のコンディショントレーナーまで雇ったし、ゲストハウスをジムに改築したり、テレビを買ってあげたり、彼女のリハビリに役立つことは何でもした。
でも復帰第一回戦の試合で足がまた痛んだ。それで終わった。」
Q「今度はどのような決別だったのですか?」
バジンコーチ「”あなたはマッチの世界に戻って。私はこれからどうなるか分からないし。”と言われた。
給料なんかいらないから、半年でも待つつもりだった。
ビジネスを超えて情熱を持って彼女をサポートするつもりだったんだ。
でも彼女は断った。その矢先にキャロライン・ウォズニアッキからの誘いがあったんだ」
本当は休養も取りたかったとバジン氏。
家族にも会いたかったし、クリスマスや誕生日も祝う時間を持ちたかったそうですが、ウォズニアッキからの要請は断れなかったといいます。
ウォズニアッキってどんな選手
ウォズニアッキとも非常に友好な関係を築いたバジンコーチは、彼女の選手としての人柄を高評価。
「彼女は誰にでもハーイ!と言える非常に気さくな人柄。
セリーナとも仲の良い友人で、彼女の意向を聞いてから自分に声をかけてきた。
セリーナから良い事しか聞いてなかったと。
キャロはとてもイージーゴーイングだし、素直で真面目。
時には他の名だたる選手で、1億積まれても絶対に一緒に仕事したくない女性プレーヤーもいる。でも彼女は本当にやり易い」
ウォズニアッキの主任コーチは父親がずっと勤めているのですが、その父親とも良い関係が築けたとバジンコーチ。
ニナという恋人との別れ
こうして見ると、バジンコーチは非常に気のつく、優しい面倒見の良い性格だということが分かりますね。
しかし、ただ性格が良いだけでは、厳しいスポーツの世界では通用しません。
セリーナ、アザレンカと代々の選手のラケットバッグを代わりに担ぎ、時には選手の洗濯物までロッカーに取りに行くというバジンコーチには、選手が寄せる信頼性を感じさせます。
私が長年住むドイツに置いて、ここまで優しく、面倒見の良いドイツ人ってあまり会ったことがない気がします。
しかもそれでいて頼りになるなんて、理想もいいとこですよね!
しかし私生活に於いては、世界中を駆け巡るテニスコーチとしての職業柄、恋人との関係を維持するのはなかなか大変のようです。周りのコーチを見ても2−3回結婚してるのはザラだそう。
そんなバジンコーチにもかつては同郷のミュンヘンに住む恋人の存在があったそう。
「ニナとはツアー生活で完全に崩壊してしまった。でも今でも彼女が戻って来てくれることを期待してる。
そして家庭を築きたい」
このインタビューは2015年なので、今から3年前。
元恋人がたまたまこのインタビュー記事を目にして、氏の意向が伝われば良いですね。
3年経った今日バジンコーチの願いや希望はいかに。
しかしコーチとして、大坂なおみ選手をグランドスラムの頂点にまで一気に押し上げたバジン氏の情熱や、願いは今年2018年の全米オープンで叶います。
恋人がほしいというバジンコーチ、大坂なおみ選手との2人3脚で、これからの活躍が大いに期待されます。
バジンコーチ、そしてなおみ選手がんばって
Ich drucke die Daumen auf Euren Erfolg!
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