2021年08月28日
ロッキーパテル 青帯 ヴィンテージ2003 ジュニア
着火前の表面からは熟成香。フットからも甘い香りがする。
ラッパーはカメルーンでバインダーはニカラグア、フィラーはニカラグア、ドミニカ、とのこと。
サイズは4x38で、しっかりとハンドメイドでロングフィラーとのこと。
ドローは良好。
着火直後は強いスパイス。ナッツ系のテイスト。
クリーミーな煙に絡むスパイス。
サイズの割にニコチンが強く感じられるのはバインダーとフィラーにニカラグア葉が使われているからだろうか。
1cm程燃え進むと植物の蜜の様な甘みが感じられる様に。
その甘味はナッツ系の喫味と融合し、2cm程でナッツの甘みに変わる。
中盤になるとコーヒー系のびたーさが少し混ざる。
そして、徐々にハーブ系の香りが加わる様になる。
Tabaqueriaのハーフコロナと比べて、やはりニコチンが強い。
残り5cmを切るとタンニンさが加わる。 この頃になると甘みは殆ど無い。
残り3cm程になると再び植物の蜜の様な甘みが少し感じられる様に。コクが強い。
そのまま吸えるところまで吸って終了。
レベルの高い一本だった。
以上。
強さ、味の変化、値段、を考えるととてもレベルの高い一本でした。
いいですね、ロッキーパテル。
個人的にはダビドフのプリメロスシリーズより気に入りました。
以前はもっと高い輸入元がついていましたが、これを輸入しているハバナカは良心的な値段で頑張ってくださっていて、アメリカでの価格を考えると5本入り3050円は妥当な値段ではないかと思います。
まぁ、個人輸入で安く出来ない事はないでしょうけど、まずは1缶購入してみてはいかがでしょうか。
これがハバナカ以前の輸入元による価格。一本あたり850円はちょっと高いですねぇ。。
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