宮原知子５位。樋口新葉６位【グランプリファイナル】１５歳の紀平梨花選手は３Ａ―３Ｔを成功！: フィギュアスケート日記

2017年12月09日

宮原知子５位。樋口新葉６位【グランプリファイナル】１５歳の紀平梨花選手は３Ａ―３Ｔを成功！

　フィギュアスケートＧＰファイナル最終日・女子フリー（２０１７年１２月９日　名古屋市ガイシプラザ）

　フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）ファイナル最終日は９日、名古屋市ガイシプラザで女子フリーが行われ、ショートプログラム（ＳＰ）３位の宮原知子（１９＝関大）は合計２１３．４９点で５位。同５位の樋口新葉（１６＝日本橋女学館高）は合計２０２．１１点で６位だった。優勝は合計２２３．３０点のアリーナ・ザギトワ（１５＝ロシア）。

　首位に２．４３点差でフリーを迎えた宮原の逆転はならなかった。左股関節の疲労骨折で出遅れたシーズン。ファイナルもメドベージェワ（ロシア）の負傷欠場で繰り上がりでの出場だったが、２年連続２位からまたしても頂点に届かなかった。

というわけで、グランプリファイナルは
宮原知子選手５位、樋口新葉選手６位

という結果になりました。

樋口新葉選手は朝からジャンプの調子が上がらないと
不調気味だったと聞いて心配していたんですが

やはりジャンプで調子が出なかったようで
持ち前のスピードに乗ったスケーティングも
精彩を欠いていたようでベストな演技が
できなかったのは残念でしたね。

宮原知子選手は、もともとファイナルの補欠だったのが

急遽、ファイナル出場という中
せいいっぱい頑張ってくれましたが
惜しくも･･････。という結果ですね。

ただ、試合を重ねるごとに
どんどん調子を取り戻しているように感じられますし
月末の全日本選手権でベストが出せれば
おのずと五輪への道も開けるのではないかと思います。

シニア女子のグランプリファイナルと同時に
ジュニアのグランプリファイナルも
あったわけですがジュニア女子では

１５歳の紀平梨花選手が３Ａ―３Ｔを成功させる

という女子初の快挙を成し遂げてくれました。

ジュニア女子は規定で３Aをショートプログラムに
組み込むことが出来ませんが紀平梨花選手は
３Aが跳べる選手ですから、今後
シニアに上がれば、さらに高得点を目指せます。

まだ伸び盛りの年齢ですし、今後が楽しみです。
そして月末の全日本選手権は一体
誰が代表に選ばれるのか目が離せないですね。