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2018年01月29日

【北朝鮮ペア】リョム・テオク/キム・ジュシク組について色々、納得した件。



超厳戒態勢の北朝鮮フィギュアペアのプライベートに接触成功!四大陸選手権で知った日本ファンとの秘話

 北朝鮮ペアは、ショートプログラム(SP)では会心の演技。力強くガッツポーズを見せ、得点を待つキス・アンド・クライでは立ち上がって、笑顔で歓声に応えていた。

 フリーではジャンプでミスしたものの、キム選手がリョム選手を持ち上げるリフトや息のそろった演技で、合計184・98と自己ベストを更新して3位に入った。同大会でのメダルは同国初のこと。

 もっとも驚いたのは、観客席からたくさんの花束が投げ込まれていたことだった。

 演技を終えた二人が手を振ると「テオクー!」と女性選手への声も聞かれ、熱烈なファンがいることにも驚かされた。

 大会が終わり、会見に臨んだ2人はにこやかな笑顔を見せて、記者たちの質問にしっかりと答えていたという。

 平昌五輪出場が決まったことについて聞かれると、キム選手は「自分の演技をするが第一目標。メダルのことはそこまで意識していません」と答え、リョム選手は「1試合1試合を集中することが大切で、五輪のことについては特に深く考えていませんでした。どんな試合でも自分の技術を発揮することが大事だと考えています」と語っていた。


世界選手権王者に憧れた
 リョム選手とキム選手と握手を交わし「3位、おめでとうございます」と伝えると「メダルを取れて本当にうれしいです。五輪でもベストを尽くします」と口をそろえた。

 リョム選手は8歳から、キム選手は9歳からフィギュアスケートを始め、ペアを組んだのは2015年からだ。

 翌16年8月の「アジアン・オープン・フィギュアスケート・トロフィー」(フィリピン)、同11月の「2016年メラノカップ」(イタリア)の両大会で金メダルを獲得するなど、メキメキと頭角を現し、北朝鮮国内では期待の新星として注目を浴びた。

 彼らは「毎日、平壌市内にあるスケートリンクの『氷上館(ピンサングァン)』で、スケートリンクでは3時間、フィジカルトレーニングは4時間ほど、みっちり練習を行っています」という。

 キム選手が語る。

「私たちの練習環境は十分に整えられていて、練習時間は多いときもあれば少ないときもあります。コンディションに合わせて練習量は調整しています」

 彼らのペアとしての演技のレベルが上がったのは、向上心の強さにある。

 今夏、カナダで約2カ月、2015、16年の世界選手権で優勝したデュハメル・ラドフォードペアを指導しているブルーノ・マーコットコーチから演技指導を受け、レベルアップを図った。

 台湾現地で出会った日本のフィギュア担当記者の話によると「北朝鮮選手の2人は、フィギュアスケート界では有名なデュハメル、ラドフォードペアに憧れていたそうです。選手はもっとうまくなりたいとの向上心が強いと思います。ある大会でマーコットコーチに、北朝鮮のキムコーチが直接、指導のお願いをしたと聞きました」。

 キム選手も「カナダで有名なコーチにレベルの高い指導を受け、(四大陸選手権で)3位に入ることができました」とその意義が大きかったことを語っていた。


第1回札幌冬季大会で4位の北朝鮮コーチ
 マーコットコーチに北朝鮮選手の指導のお願いをしたキムコーチは、元フィギュアスケート選手で、日本でも試合をしたことがあった。

「私は1986年に札幌で開催された第1回冬季アジア大会のペアに出場したんです。16歳のときです。足首をケガしたのですが、それでも演技をして4位に入ったんですよ」

 ちなみに同大会のペア金メダルは北朝鮮の選手(ナム・ヘヨン、キム・ヒョクソン)だった。

「国内ではフィギュアスケートをする選手はそこまで多くはありませんが、3歳くらいから始める子どももいます。私も演技指導や曲の選定、構成を考えますが、国際大会の経験が少ない。やはりメダルを取るためには、世界的なコーチから学ぶ必要があったのです」(キムコーチ)

 私が2003年の青森冬季アジア大会で取材した北朝鮮のフィギュア女子シングル選手は、北朝鮮国内の歌を使っての演技で、それこそ世界の潮流とかけ離れたものだったと記憶している。

 だが、リョム、キムペアはショートプログラムで、ビートルズの「A Day in the Life(ア・デイ・イン・ザ・ライフ)」(作詞・作曲:ジョン・レノン、ポール・マッカートニー)を使って演技を披露。演技の構成やスケートの技術、音楽の選定など、すでに国際大会で十分にメダルが期待されるほど、洗練されていると感じた。



A Day In The Life


リョム・テオク(廉太ト、諺文:렴태옥、朝鮮語ラテン翻字: Tae Ok Ryom、1999年2月2日 - )は、北朝鮮、平壌直轄市出身の女性フィギュアスケート選手(ペアスケーティング)。パートナーはキム・ジュシク。


キム・ジュシク(金 柱希、諺文:김주식、朝鮮語ラテン翻字: Ju Sik Kim、1992年9月25日 - )は、北朝鮮出身の男性フィギュアスケート選手(ペアスケーティング)。パートナーはリョン・テオク、カン・ギョンミ。


謎に包まれていた北朝鮮ペア
リョム・テオク選手とキム・ジュシク選手ですが

このインタビュー記事では詳しく語られていますね。

北朝鮮ではどうやってペア競技の練習をしているのか
国際大会でメダルを取れるほどの実力を
どうやって身に着けたのか不思議だったのですが

国の協力もあり毎日、平壌市内にある
スケートリンク氷上館(ピンサングァン)で
三時間の氷上練習も行えるということで

北朝鮮国内でもフィギュアスケートの練習を
しっかり行っているんですね。

どうやって国際大会で戦える技術を身に着けたかに関しては

北朝鮮のキムコーチが海外の有能な
指導者から教えてもらわないといけないと

デュハメル・ラドフォードペアを指導している
ブルーノ・マーコットコーチから指導を受けたと知って
腑に落ちました。

二ヶ月間という短いカナダ滞在で
リョム・テオク選手とキム・ジュシク選手が
着実に技術レベルを上げた事には
感心しますね。

北朝鮮のキムコーチも第一回冬季アジア大会四位だった

元フィギュアスケート選手だったということで
選手に対して自分の経験をもとに
考えることができるでしょうし

(自分の時はきっと海外トップコーチの指導をあおげなかったけど、
教え子には世界選手権優勝ペアを指導するコーチに
教えを請うたのもそういうことでしょうし)

正直、日本はペアに関しては層が薄いので
もっとペア選手の競技人口が増えて
日本のスケ連がペア選手育成に
本腰を入れないと現状は厳しいなぁと・・・・・・。

ちなみに平昌五輪への参加申請期限を過ぎても

北朝鮮側がリョム・テオク選手とキム・ジュシク選手を
平昌五輪に出場させるか態度を保留させていたため

日本のペア、須崎海羽、木原龍一組が
繰り上げで平昌五輪のペア競技に
出場できるようになったという経緯もあったんですよね。

政治的な思惑を考えると複雑な物がありますが
フィギュアスケートの技術に関しては
一朝一夕で取得できるものではありません。
素晴らしい演技には称賛を贈りたいと思います。


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