フィギュアスケート日記

到着した韓国・仁川国際空港で
簡単な記者会見を開いた
羽生結弦選手でしたが

今日、2月12日は初めて平昌五輪の
リンクで公式練習するとあって
大きく報じられました。

五輪憲章の関係でおなじみ
くまのプーさんティッシュケースが
持参出来ない羽生結弦選手は

新たにショートケーキの
ティッシュケースを用意して
公式練習に挑みました。


くまのプーさん　ぬいぐるみティッシュケース　ティッシュボックスカバー　正面向き 【東京ディズニーリゾート限定】


本来、プーさんとピグレット（ピンクの豚）の
小さなぬいぐるみが乗ったディズニーストア
公式グッズだったようです。

五輪憲章違反にならないように
プーさんとピグレットを外して
ただのケーキ型ティッシュカバーとして
五輪に持参したようですね。

あくまでプーさんグッズにこだわる
羽生結弦選手らしい信念と
プーさん愛がひしひしと感じられます。


どうやらディズニーという文字らしきものが見えることと
わずかに見える中身のカラーリングから
中のティッシュもディズニー公認グッズ

「日本製紙クレシア クリネックス
ローションティシュー ディズニー
“くまのプーさん” はちみつエキス」
ではないかとファンの間で推測されていますね。

表立ってプーさんのぬいぐるみカバーを
使用できない羽生結弦選手がせめてと
中身はプーさんをチョイスした可能性は
高いと思われますし、ちゃんと

キャラクターが見えないように
配慮がなされていますから
これなら仮に中身がプーさんだとしても
大丈夫でしょう。


日本製紙クレシア クリネックス ローションティシュー ディズニー “くまのプーさん” はちみつエキス300枚(150組)×10箱 48335


ティッシュカバーを
リンクに置くことで落ち着いて
試合に臨めると話していましたから

いちごショートケーキの下でも
プーさんがあると思えば
精神的に少しでも落ち着けるのかも知れないですね。


内容は２回転トーループジャンプ、１回転サルコーに
１回転フリップ、１回転ルッツなど簡単なジャンプで

氷の感触を確かめて、最後は得意のトリプルアクセルで
合計10本のジャンプを飛んだそうですが

テレビ東京で20:00〜24:00放送された
「ピョンチャンオリンピック2018　スピードスケート女子1500m」
にフィギュア解説として登場した町田樹さんによると

痛みが無ければジャンプやスピンなど技術的な物は
すぐに戻ると自身の経験を踏まえて推測し、
問題なのはプログラムを滑りきる持久力だと話されました。


アイスショーの世界(4) (ワールド・フィギュアスケート別冊)


判断材料がないため、解説者にありがちな
羽生結弦選手なら大丈夫です！

みたいな憶測と希望による言葉でなく
あくまで判断できる材料と
自分の経験を元に話をする
町田樹さんの姿は現役時代

氷上の哲学者、ティムシェル町田と
呼ばれていたころと変わらず
いい意味で相変わらずで

かつ、団体戦の日程、朝10時から
アメリカのプライムタイムに合わせた試合開始時間は
「選手として（万全のコンディションを整えられないから）とうてい受け入れられない」と
毅然として言う様に、現役引退しても

町田樹は相変わらず健在なのだなぁと
しみじみ感じました。


完全にフィギュア解説で仕事をしている人だと
あまり辛口なことをいうと仕事を
干されるかも知れないリスクがあって

フィギュアに携わる仕事をしている方だと
そこまできつい表現はできない部分もあるかも知れないのですが
普段、フィギュアスケートファンがモヤモヤしてた

団体戦の日程は個人戦の前でなく
個人戦の後が団体戦の方が
良いのではないかということにも

町田樹さんは「団体戦の日程は個人戦の後にするべき」と
言及してくれて、団体戦の経験者も
やっぱりそう思っているんだなぁと感じたりしました。


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田中刑事選手が男子フリーで148.36点の５位。
坂本花織選手が131.91点で５位。

村元哉中＆クリスリード組が
87.88点で５位というわけで
団体戦は上位５組進出出来た物の
10組中5位という結果になりました。

ペアやアイスダンスで上位に食い込むのが
難しいのは世界ランキング的に最初から
分かっていましたから男女シングルで
ミスなく上位に食い込めるかが

団体メダルを取る上で重要だったのですが
宇野昌磨選手以外、ことごとく
順位を落としてしまっていたので
この結果は仕方ないですね。


例え田中刑事選手の代わりに
羽生結弦選手が出て、フリーで
１位になっていたとしても

団体戦の国別ポイントは

カナダ　　　　　　73
OAR（ロシア）　　66
アメリカ　　　　　62
イタリア　　　　　56
日本　　　　　　　50

単純に（男子フリーで１位取ったとして）
プラス４点しても団体戦の順位は
変動しないんですよね。

やはり、当初から予想された通り
メダルはロシア、アメリカ、
カナダでの争いとなりました。

全カテゴリーで表彰台、メダルを
狙えるレベルの選手がそろっている国じゃないと
やっぱり厳しかったですね。


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アイスダンスとペア選手の育成は
必須ですね。

ただ、アイスダンスの
村元哉中＆クリスリード組は
非常によく頑張っていて

特に村元哉中選手はクリスリード選手と
組んでまだ２年です。

そういう中で着実に世界ランキングを上げ
先日の四大陸選手権で
アジア人初の表彰台に上がったことは
日本フィギュア界にとって歴史的快挙であり

村元哉中＆クリスリード組は
日本フィギュア界の歴史上
最高のアイスダンスカップルなのは間違いありません。


日本国内では練習環境もペアを指導できる
コーチもじゅうぶんでは無いからと
アメリカ、デトロイトで技術を磨き、

特に須崎海羽選手もペアに転向して
まだ２年に関わらず、五輪の舞台で
堂々と演技してくれたのは
称賛に価すると思います。


四回転ジャンプにことごとくミスが出てしまい
フリー５位という結果になりましたが
この経験を個人戦で生かしてほしいと思います。

坂本花織選手は日本チームに貢献できなかったと
大きく落ち込んでいましたし
すべてのジャンプが思ったように飛べなかったと
悔やんでいましたが、

大きなミスなくリカバリーも
しっかりできていたのは
立派だと思います。

どの選手にも、この後の個人戦に向けて
気持ちを切り替え、ベストな演技ができるよう
体調を整えて挑んでほしいと思います。


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