前回の「ナウシカと王蟲」の製作記事から大分間隔が空いてしまいました。
このブログの読者の皆様には大変ご無沙汰となり申し訳ございませんでした。
生活環境が変わったり酷暑の時期と重なったりと、プラモデル製作に打ち込めない状況におりましたので
どうかご容赦くださいませ。
残暑も終わりプラモデル製作には好条件な時期となってきましたので
今回からまた本腰を上げてプラモデル製作に打ち込みたいと思いますので
どうぞよろしくお願い致します。
さて、それでは早速今回選んだキットの紹介です。
今回はS「TUDIO GHIBLI プラモデルコレクション カイに乗るナウシカ」です。
前回、ナウシカと王蟲を製作した際に、風の谷のナウシカの世界観に改めて興味が湧き
この世界観をモチーフにしたこれらのキットをもう少し掘り下げてみたいと思い選択したものです。
実は私、こういったキャラクター物(人物)のプラモデル製作は生まれて初めてです。
ミリタリー物の人形は主に1/35のスケールですので、顔の塗装は下手でもごまかしがききます。
今までもごまかしで切り抜けてきたのですが、今回ばかりはそういうわけにはいきません。
なんといっても、女子のキットとなれば、やはり顔が命!
製作する前にいろいろと勉強してみました。自分の持っている技術に沿って無理なく出来る方法を模索した結果、何とかなるだろうと踏みきるまでに相当な時間を要しました。
私に上手く出来るのか一抹の不安をのこしたままの製作となったわけですが
結果からしますと「何とか完成しました!!」とご報告させていただきます。
下の完成品は今回私が製作した物です。
↓
製作記事をふっ飛ばして一気に完成までもっていったということの理由は一つです。
とにかく夢中になり過ぎた!の一言です。
当初は、いつものように少しづつ製作したらそれを撮影し記事に載せるということで進めていこうと思っていたのですが
製作する手が止まらない!といった感覚になってしまい、とにかく製作することに夢中になりすぎてしまいました。
それはいつもと違うジャンルに手を出したということで、手を抜けないという緊張感もありますが
とにかくプラモデルを作っているというこの行為が何とも楽しい!といった初心に帰って製作を楽しんだ結果、こうなってしまいました。
このキットはパーツの大きさは手頃で、整形や塗装もそれほど難しくありません。
ただ塗装の塗り分けが多いのでその分相当な時間がかかります。
基本的な工程としては、ゲートからの切り出し整形。パテによる隙間埋め。
サーフェーサー塗付からラッカー塗装、塗り分けによるマスキング作業、そしてエナメル塗料による筆塗り(今回はある手法を使ってエナメル塗装を駆使しました)。
そしていつものようにスミ入れやドライブラシによる立体感出しを行ってます。
ただここで一つ注意というか知っていてほしいことが。
完成品を見ていただいてわかると思うのですが
このキット、ナウシカの顔が似てません(泣)
決して私の技量が未熟なだけではないと思うのですが・・。
映画や原作のナウシカに近づけたい場合は顔の整形をするしかないようです。
また、人形に一番大事な顔の部分でその表情を左右する「瞳」についてはデカールで再現できるようになっています。今回の完成品は眉と瞳をデカールで再現しましたが、ここを筆塗りすることによりナウシカの表情に近づけるかもしれません。
さて、このままでこの記事を終わらせた場合、単に私の完成品のお披露目&自己満足だけで終わってしまいます。
そんなことをしてしまっては、このブログの趣旨に反しますので、次回からはもう1体買ってある同キットを初めから製作するところから始めたいと思います。
今回の製作でやり足りなかった個所や製作手順の見直しも含めて進めていこうと思います。
では次回からは改めまして「カイに乗るナウシカ」の製作記事の掲載です!
よろしくお願い致します。
こちらで紹介しているSTUDIO GHIBL プラモデルコレクション カイに乗るナウシカは BANDAIから発売されております。現在はAMAZONでも入手できます。
商品紹介はこちらです。
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