2021年12月25日
【電気工事士】二種技能試験リングスリーブ圧着で時間切れ
去る12/19に第二種電気工事士技能試験を受けてきました。
私の住所は東京ですが、東京都のように土曜日ではなく日曜日に行う県を選びたかったので、埼玉県の会場を選んだ結果、東京電機大学鳩山キャンパスになりました。ちょっと遠い。
最寄り駅は東武東上線の高坂駅。そこから丘陵地にあるキャンパスまで臨時バスが運行されていました。
会場入口で恒例の検温&アルコール消毒。低体温症気味の私は34℃台を叩き出しましたが、咎められることもなく無事入場。
教室は3人がけの長机で、両端に一人ずつ座るパターンと、真ん中に一人だけすわるパターンを前後に配置し、感染対策に配慮されています。
ちなみに工具は持参します。私はアマゾンでホーザンのセットを購入しました。
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注意事項の説明とともに、技能試験の独特のものとして使用する部材のチェックがあります。部材は小さな専用ダンボール箱(部品箱)に収納されており、指示があるまで開けてはいけません。机は狭いので長いケーブルの長さのチェックとかやりにくいです。
机には保護版といわれるボール紙が敷かれているのですが、噂通り狭いです。工具などは机の横のほうに並べておかなければならないのですが、これに筆記用具や腕時計も置き、部品箱もどこかに置くとなるとすごくイヤな感じ。
試験は予め公表されている13種類から当日指定される一つを作り上げます。実は部材のチェックの段階で候補問題のどれかが分かります。ちなみにここでは1番が指定されていることが分かりました。↓
比較的やりやすい問題で、時間さえクリアできれば(40分間)ワンチャンあるかなと思いました。
というのも私は時間とカネの問題で、どの候補問題も作り上げたことはなく、必要最低限のケーブルと部材ででしか練習できませんでした。その代わり複線図を完璧にして、作業はYouTubeにある動画を頭に叩き込んだだけだったのです。
いざ本番になる複線図は無事描けたものの、そのあとはやはり思うようにいきませんでした。
一番嫌だったのは前述の机の狭さでした。電線に部品を付けたパーツを作っていく際に、場所がどんどん塞がります。しかも部品箱は邪魔くさい。下に落としたら嫌だし。みんなよくあんな狭い空間でチマチマと作業できるなとヘンな感心をしてしまいました。
なもんで時計を見たら残り10分。リングスリーブ圧着と差込型コネクタの接続が丸々残っており、足掻くうちに時間切れ。バラバラで無様な姿の部材が机に置かれ恥ずかしかったです。早く教室から逃げ出したかった。
ということで初挑戦の技能試験は練習不足で全然歯が立たず、来年また筆記試験からやり直しです。
お昼に終了する時間帯の試験だったので、次回対応策を検討しつつ駅前で松屋の牛めしを食しました。
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