2024年09月29日
レクサスコレクション2024「秋冬」発売!注目のアイテムは?
つい先日、レクサスコレクションの新作、2024年秋/冬が発売されました!
https://lexus.jp/brand/collection/pdf/2024aw.pdf
すでに販売店には順次新作が展示開始されているようです。
最近のレクサスは季節感にあわせたカラーを設定しているので、今回は「秋/冬」ということもあり、茶色やグリーン、淡いカラーなどアースカラーのような物が増えている印象です。
なお、今回は「アッ!」と驚くような高額なアイテムや奇抜なアイテムがないのはちょっと残念ではあります。
まずトップを飾るのは、(おそらく)人気アイテムの「フューエルキャップカバー」。
バリエーションが属億追加され、今回はバーナーによる熱処理を施した、チタンっぽい輝きやゴールドっぽくも見える艶麗なカラーリングをラインナップ。
特に「匠 艶麗 緋暁(ひあき)」は、期間限定品ということで、このようなカラーが好きな方にはたまりませんね。
レクサス「RZ」や「RX」等で採用がスタートした「ソニックカッパー」にも似合うかもしれませんね。
▼クルマ職人の匠 フューエルキャップカバー 「匠 艶麗」シリーズ
(カタログP4)
ウルトラスエード好きな方にはたまらないトートバック&スマホポシェットが新規ラインナップ!
どちらも素材を生かした軽量なのは嬉しいですね。当方も購入予定です!
(特にトートバックは、車内用としてもいいかもしれませんね)
レクサス「RZ」などサスティナブルなお車にお乗りの方はどうでししょうか?(私的には、実際の車のカラーと合致したほうがよりよいのではと思いましたが・・・。ヘーゼルやオラージュなど)
▼トートバック、スマートフォンポシェット(ウルトラスエード)
(カタログP12)
日用品としてお手軽な「コースター」には、「LM」と「LBX」が登場!
オーナーの方、ぜひいかがでしょうか?
▼LM コースターセット
(カタログP34)
▼LBX コースターセット
(カタログP34)
新作キーケース&カードキーケースも登場!
シュリンク調のシボ加工を施したというイタリアンレザーを使用したものですが、色合いが今までにない組み合わせがなかなか良いと感じました。季節によりキーカバーを変えるのも楽しそうですね。(スペア用にもいいかも?)
当方は、「オレンジ&クリーム」のカードキーケースを購入しようかと思います。
(手軽にクレジットカードや運転免許証を入れるにもちょうどう良いサイズなんですよね)
▼カードキーケース/スマートキーケース(シュリンク調)
(カタログP54)
なお、「スマートキーケース」では、今回のレクサスコレクション2024「秋/冬」から、スマートキー「LMタイプ」が登場しています。
見た目は今までの「L」タイプと区別がつきませんが、どうやら「厚み」が5mmほど増えているようで、新型レクサス「RX」や「LM」から順次採用されている、「測距キー」(厚み約17〜18mm)に対応したタイプと推測されます。
その他、ゴルフ関係のグッズ(Admiralとのコラボ)や、バック類など新作が多数ラインナップされていますが、その中でも食指が動いたのはコチラ。
背面に「LEXUS」ロゴがエンボス加工で入っています!(目立つかも・・・)
どれだけレクサス好きなんだ? という感じですが、、、、結構高価なので悩んでいます。実物をぜひ見てみたいですね。
▼LEXUS×Admiral フルジップパーカー
(カタログP34)
レクサスコレクションのアイテムに関してはかなりの割合で、動物由来の素材を使用しない方向に進んでいますが、今後の車作りそのものの内装素材もそのような方向性になっていくのでしょうね。
私的には「ウルトラスエード/アルカンターラ」といった素材は好きなので、ラインナップを拡充してほしいと思います。
日本市場のレクサス「NX」の優位性は高いと感じました(対北米仕様)
現在、日本市場では多くのレクサス車が納期未定もしくは注文を受け付けていませんが、主力の「NX」は人気モデルかつ納期も早めです。
今回、あらためて日本市場版の「NX」とレクサス北米市場の「NX」2025年モデルを比べてみたいと思います。
▼北米版「NX」」2025年モデルカタログ
https://www.lexus.com/content/dam/lexus/documents/brochures/models/2025/MY25-LEXUS-NX-Brochure.pdf
■NX350h に”F SPORT”設定あり
日本市場では主力の「NX350h」に人気グレード”F SPORT”の設定があります。
北米市場においては、”F SPORT”の設定は「NX350」と「NX450h+」のみであり、日本市場のラインナップの広さは魅力的です。
■”F SPORT”のインテリアカラーが豊富
日本市場では、「ブラック」、「フレアレッド」、「ホワイト」の3色に加え、2025年モデルで追加となった「ヘーゼル」も選択可能となりました。北米では、引き続き「フレアレッド」と「ブラック」のみであり日本市場とは大きく異なります。
■”F SPORT”シート素材が「本革」
日本市場ではメイン素材に「本革」を使用(サイド部位は「L-tex」)、北米市場では合成皮革の「L-tex」を使用しています。
合成皮革のクオリティも格段に向上していますが、手触りや質感にはやはり違いがありますね。
■”F SPORT” ホイールが2種類から選択可能
日本市場ではホイールが「スーパーグロスブラックメタリック」と「ブラック」の2色から選択可能なのは大変素晴らしいですね!(しかも無償!)
北米では「ブラック」のみのようですね。
■”F SPORT” オレンジブレーキキャリパーが選択可能
かつて日本市場でもオレンジブレーキキャリパーは、スポーティ系モデルでの設定が中心でしたが、第4世代レクサス車ではSUVモデルにも採用が拡大、「NX」、「RX」、「UX」などでも選択できるようになっているのは日本市場の強みです。
しかも価格は「44,000円」と比較的安価であることも嬉しい点ですね。(ブレーキキャリパーの形状にかかわらず統一価格というのも凄い)
■”OVER TRAIL"が選択可能
日本市場においては、2025年モデルから追加された”OVER TRAIL”が選択可能です。
私的にはもう少しわかりやすい装備や見た目の差別化が望ましいと思いますが、ユーザーの選択肢が広がるのは嬉しいですね。
ボディカラー、インテリアカラー、インテリアパネルなどすべて専用に設定されています。
インテリアカラー「モノリス」も渋いですよね。
■ボディカラーの大部分が無償
北米市場では「ガラスフレーク系」、「ソニック系」が有償色となっています。(ソニッククロム、ソニッククォーツ、ホワイトノーヴァガラスフレーク)
日本市場ではこれらのカラーは大変人気がありますが、無償で選択できるのはとても魅力的ですよね。
一方、日本でも有償カラーの「コントラストレイヤリング系」など、塗装工程が多いカラーは有償ではありますが、価格が抑えられています(約600ドル程度))2025年モデルで追加された「ソニックカッパー」は日本市場では165,000円ですが、北米では「595ドル」に過ぎないのは魅力的です。
一方、北米市場モデルのほうが優位的な面もあります(価格の安さなどは除く)
■インテリアパネルの選択肢が多い(ブラックプリズム)
北米市場においては”Premium Package" (日本においてはかつて存在した”version.C”や”I Package”のような存在?)を選択することで、日本にはない幾何学模様のインテリアパネル「ブラックプリズム」(Black Prism interior trim)が装備可能です。
個人的にはこのインテリパネル、ぜひ日本でも導入してほしいと思います(特別仕様車にどうですかね?)
全般的には日本市場のレクサス「NX」の商品力の高さが伺えます。
デビューからまもなく3年が経過する「NX」ですが、その魅力はまだ色褪せていませんね。車検が到来するオーナーの方が今後どのような選択をされるかという点も非常に興味深いところです。