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2022年12月12日

【開封レビュー】2022年ふるさと納税 キタヒロマットレス(北広島市)で腰痛対策!

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私はもともと腰痛もち。腰に良いマットレスが欲しい、とずっと思っていたのですが、使ってみたら体に合わない、など「外れを引いた」時のことをかんがえ、若干しり込みしていました。

そこで思いついたのが、ふるさと納税です

ふるさと納税の返礼品は、食べ物が最も多いようですが、日用品も質の高いものが増えてきましたよね。

ふるさと納税なら、なかなか試しにくいマットレスでもハードルが低いのではと考えたのです。





キタヒロマットレスの魅力

楽天のふるさと納税コーナーで調べてみると複数の自治体からマットレスが提供されていました。

ここで私がほしいマットレスの条件は以下の三つ

・高反発・硬め
・寄付額3万円から5万円程度
・ちょっとした高級感(私基準)

まず絶対条件がある程度の硬さと弾力。

腰痛持ちの私はこれまでマットレスは使わず、すのこベッドに敷布団を敷いて寝ていました。腰が沈み込むマットレスは気持ちよいのですが、次の日、腰が重くなってしまうからです。いわゆる低反発マットレスも同じ理由で避けていました。

しかし、最近、敷布団だけでは寝心地が悪く、夜中に起きてしまうことも多くなり、「正解」がわからない状態に陥っていたのです

これを解決するのは適度に体が沈み、硬さと弾力のある「高反発」だと考えました

そして寄付額。わたしの所得などの都合で、税金のメリットがしっかり受けられ、負担が2000円程度で済むのが3万から5万くらいだったので、これもマストです。

他の自治体の返礼品をみると、浅田真央ちゃんがCMをしている某メーカーなど20万を超える品もありましたが、それだとオーバーです。

また、そこまで高級じゃないものでも、安っぽくもないもの。素材や構造などに特別感が感じられるものにしたいという微妙な思いもあったりします

そして楽天をサーチしているうち、みつけましたよ!

それが

広島県北広島市が提供する三つ折り高反発マットレス

キタヒロマットレス(シロ厚め)です

寄付額は3万5千円

高反発素材で、しかも単なるウレタンの板ではなく、波型ウェーブなどこだわり。そこはかとない高級感。

これしかない。

ということで即ポチッ(楽天のふるさと納税は買い物と同じ感覚で寄付できるので、楽天を使い慣れている方には一番簡単なのでお勧め)。








さて、キタヒロマットレスを提供している会社は、カラーフォーム健康ショップ北広島店。広島県に本社を持つ株式会社西日本イノアックの直販店です。

イノアックはウレタンやゴムなどの素材を製造開発する歴史ある化学会社で、同社の素材は自動車や建材、家具などに幅広く利用されています。

「キタヒロマットレス」は、商品名からもわかるように、北広島市のために開発したオリジナル商品。同社のウレタン製造加工技術を用いた新素材「ミクセル」が使われています。

異なる特徴を有する複数の材料を粉砕、ブレンドして形成した、リサイクル高反発素材だそうです。(下の写真は同社ホームページより)。

自社開発素材というのがなんとなくそそります
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さっそく開封


楽天で寄付申請し、一週間ほどで巨大な段ボールで届きました。

箱の中には三つ折りのマットが入っています

最初は大きさに一瞬怯んでしまったのですが、取っ手の付いた巨大トートバッグのようなケースに入っていて、片手で運べる重さです(約8.3kg)。

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ケースに入った状態で見てわかるのがその厚み。折り畳みのマットながら8cmとかなり肉厚で、アンコがたっぷり、ボリュームがあります。

取り出して、シングルのすのこベッドに敷いてみました

ピッタリ収まったー。
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程よいクッションで腰をサポート

試しに寝てみると、これはイイッ

体の重みで全体が沈むのではなく、コシのあるほどよい固さ。

ウレタンが波状になっていて、山の部分がうまくたわんで、腰骨などでっぱりの部分の体圧を支えくれます。写真ではわかりにくいですが、頭部分と背中部分では波の形状が変わっていて、肩や腰、臀部のラインにフィットするよう工夫されています

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カバーは外して洗濯が可能で、内部のウレタンフォームは不織布に包まれ清潔感があります。側面はメッシュになっていて通気性もよさそう。カバーの素材は伸縮性で薄くデリケート。そのまま使うのではなくボックスシーツの使用が推奨されています。

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使ってみた感想と心配な点


まだ使いだして数日間(使用感を知るためボックスシーツを使わず寝ました)ですが寝心地はかなりよいです。

最近、腰の痛みで夜中に起きたり、寝付けなかったりといったことが頻繁にあったのですが、横たわった感じが自然でよく寝れ、朝起きたときも楽。

もちろん、数日使っての感想にすぎませんし、長期的に使うとなると若干心配もあります。

それはウレタンの劣化です。

金属スプリングのマットレスとは異なり、ウレタンのマットは弾力性が落ちてくるのは避けられません。

本製品の快適さの肝である、高く弾力のあるウェーブの「山」部分がつぶれてこないかは若干心配ではあります。消耗品の側面がありますから仕方ない部分もありますが、どのくらいこのクオリティが保てるのか・・

少しでも長持ちさせるためには、ベッドの上で膝立ちしたりなどあまり一点に重心をかけないことが大切でしょう。また湿気や汚れもウレタンを悪くしてしまいますので注意したいところです。

寝るとき以外であまりベッドの上でわちゃわちゃしないことですね

使用感の面でもう一つ。人によってウェーブの凹凸、また三つ折りの継ぎ目部分の感触が気になる方もいるかもしれません。胴体ではさほど感じませんが、手や足先に凹凸を強く感じます。

私はこの感触好きですけどね。

湿気・汚れによるウレタン劣化と、凹凸問題、両方を軽減する方法として、やはりカバーシーツは必須でしょう。シーツの材質などで、好みのものを選びたいところです

また、より効果の高い対策としてマットレスの上に敷布団を敷くことも考えられます。

布団を敷くことで重みを分散、湿気も吸収し、ウレタンの負担が少なくなりますし、また表面の凹凸感をなくすこともできます。

私も、今まで使っていた敷布団を上に敷いてみたところ、マットレスのみと甲乙つけがたい寝心地でした。

なおふるさと納税では厚さ4センチの薄型タイプも用意されています(寄付額25000円)。布団を上に敷く使い方ならこれもよいかもしれません。こちらのほうがよりコンパクトなので、来客用、持ち運びにも最適です。




以上、北広島市ふるさと納税「キタヒロマットレス」のレポートでした。

腰痛対策に効果的な高反発マットレスをお手軽に試してみたい方、利用してみてはいかがでしょうか。





2022年12月09日

【ふるさと納税】北海道の奇跡の海の幸 北海道海鮮紀行いくら1kg

imgrc0096539124.jpg 豊かな自然の幸をもつ北海道は、やはりふるさと納税の優等生。

今回紹介するのは、北海道の味覚のなかでもメインディッシュといえる鮭。北海道は日本で自然のシロザケが獲れる数少ない土地。気候変動により微妙なバランスを保ちつつ、奇跡のようなサケの産地となっています さてさて、サケは全身捨てるところがない魚ですが、今回紹介するのがその卵「いくら」。「いくらの街」という思い切ったブランディングをしている北海道白糠町が、ふるさと納税の返礼品としてラインナップしている「北海道海鮮紀行いくら(醤油味)1kg」です。




手ごろな寄付額で、目もくらむような1キロというボリューム。楽天から注文することができるのも非常に便利です。

ちなみに白糠沖は、サケの漁場として全国的に有名。サケはご存知のように、川で生まれ、海に出て成長し、産卵期になって生まれた川に帰ってきます。川に帰ってくるのが秋。秋鮭といわれるように、この時期がサケ漁の本場です。

サケの卵であるいくらも、当然この産卵期にとれるのですが、同地で獲れた秋鮭を加工したものです。
ですからこの返礼品は、まぎれもなく9月、10月で獲れた天然物のイクラ。北海道の自然と気候が生み出した宝石のような一品なんです! 毎年すぐに品切れになってしまうようでもあるので、もしなくなってしまっていたらごめんなさい

posted by ちゃんにし at 22:29 | Comment(0) | メンテ中

2022年12月05日

鮭・さけ・サケの豆知識 サケとマスの違いは? 「サーモン」は鮭なのか?

日本で食用とされる分類上「サケ属」に属する魚として、以下のものがあげられます

シロザケ
ギンサケ
ニジマス
カラフトマス
タイヘイヨウサケ
サクラマス
ベニザケ
ヒメマス
ヤマメ





しかし上にあげた魚の名称を見て、こんな疑問がわいてきませんか

え?マスはサケなの?

ニジマスがサケとか納得いかんわ!

そもそもサケとマスってどう違うの?

ということで、今回はその問題を掘り下げてみたいと思います

これらサケ属の魚たちは紛れもなくサケの仲間です

ですから、ざっくりこれらすべてサケということもできます。

しかし納得いきませんよね。

マスとサケはやっぱり違う気がします。まして、ヤマメやイワナがサケなんて・・

ここで考えたいのが、生物学上の分類と、日常語としての「サケ・さけ・鮭」とは別ということ。

もっと突っ込んでみましょう




サケはシロザケだけ?

私たちが使う「鮭」という言葉はいうまでもなく日本語です。ということは、一つの考え方としてサケは日本にいるサケのみという考え方はできます。

日本でサケと呼ばれている魚のうち、在来の魚は「シロザケ」のみです。

このシロザケ、ニュースなどで「今年も北海道でサケ漁が開始されました」などというとき、特に断りがなければシロザケです。

ですからシロザケ以外はサケではない、という考え方は一応できます

かなり原理主義的な考え方ですね。鮭原理主義。

しかしこの考え方には無理があります。

なぜなら、食卓に並ぶサケの塩焼きなどの切り身は、シロザケのこともありますが、ベニザケやギンザケのことも多いから。

これらはアラスカ産であったり、日本を含め各地で養殖されたものだったりします

みなさん、朝食で食べる紅じゃけをサケでないというのは、無理がありますよね。どう考えてもサケですよね

有力説 海に行くのがサケ






実は、サケとマスには、比較的はっきりした分け方が存在します

それは生育環境です。

「サケの生態」「鮭の一生」と聞いて、どのようなものを思い出すでしょうか。

誰でも知っているのが、川で生まれ、海にわたり(降海)、生まれた川に帰ってきて産卵、その一生を終えるというもの。結構感動的な一生なんですよね。

この海にわたる「降海」、そ帰還して川への帰還を行うか否かがサケとマスを分けるという考え方があります

つまり、海にわたるのがサケ、わたらないのがマスというわけです。ちなみにこの分け方、英語の「サーモン」と「トラウト」にほぼ対応しています。

驚くべきことに、同じ川に生まれた同じ種類のマスでも、海に行くもの、行かないものがわかれたりするケースもあります。

実は、冒頭に挙げたサケ属の一覧、ちょっとしたいたずらをしています。

それはヒメマスとベニザケ。

これ、実は全く同じ種類の魚だといわれていて、川にとどまるのがヒメマスで、降海するものがベニザケなんです。

降海するか否かにより、マス・鮭の個体には大きな違いがあります。海で生活すると、体が大きくなったり、斑点模様がなくなり銀色になったりするなど、見た目がかなり変わるんです。

ようは海に行くと鮭らしくなるんですね。

その点からも、降海で分けるのはすっきりとした分け方です。これで解決といってもよいくらいです

でもまたちょっとややこしいのが、ヤマメも降海するものと川にとどまるものがおり、降海型はサクラマス。

マスやないかい!

この分け方だと、名称はマスですが、サクラマスはサケということになります。

ややこしいわ




なお、多くの「鮭缶」に使われている魚として、カラフトマスがあります。こちらも降海する魚なので、名前にマスがついていますがサケということでよいことになります。

番外的にもう一つの疑問

回転ずしなどでも大人気のサーモンとサケの関係です

サーモンはサケなのか、という質問自体奇妙で、禅問答のようですが・・

この場合のサーモンとは、養殖のタイヘイヨウサケなどのことです。

多くはチリやノルウェーで養殖されたものです。

養殖では海水で育てているか、淡水で育てているかが大きな違いになります。海の水で育つと、同じ魚でも体の大きさや体色などにサケとしての特徴を帯びます。

養殖サーモンは基本的に海にいけすを作って育ったものなので、サケということができます。

自然の中で海にわたったり、川に帰ってきたりしていないからサケではないのでは?

という声が聞こえてきそうですが

さすがにちょっとそれは無理がありますよね。「養殖のギンザケ」もいるのですから、少なくとも、それと同じ程度にはサケといえるでしょう。

ではなぜ、サーモンはギンザケやベニザケと違って、「サーモン」はサケと呼ばれることが少ないのでしょうか。

これは歴史的な経緯からだと思われます。養殖サーモンが我が国で盛んに食されるようになったのは90年代からといわれています。

そのため、かねてからサケといわれていたシロザケやベニザケなどとの区別のため、便宜上サーモンと呼ばれるようになった面が大きいのでしょう。

また、養殖サーモンは生食が中心であるなど、それまでのサケと用途が大きく異なることも区別された大きな要因だと思います(天然のサケは寄生虫などの懸念があり生食には適さない)

結論


けっきょくのところ、サケの定義にはっきりとしたものはありません。

学術的にはサケに分類される魚のうち、どれをサケとするかは状況により使い分けられ、シロザケのみだったり、シロザケ他数種類くらいだったりします。

サケとマスとの違いは、降海するか否かという生育環境により分けることができ、これはかなり説得力があります。

この分け方だとサケの定義をかなりはっきりさせることができますが、しばしば、一般的な呼称との食い違いが生じます。

また、歴史的、文化的な背景により、「サーモン」のようにサケとしての特徴がありながら、サケと呼ばれない魚もいます。

まあ、名称にゆるやかな合意があれば、日常的にとくに問題はないでしょうが、食品表示のように、ちゃんと定義を合わせる必要が生じる場合もありますから、

今目の前にあるサケはどのような意味でサケなのか

ということをある程度理解しておくとよいでしょう。




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