お風呂で行う塩もみは、お肌の調子を整え、ポカポカと代謝もよくなる方法として知られます。私も定期的に行っています。
そして、もっと体全体を塩のパワーで満たすため、お風呂に塩を溶かしてしまう方法もあります。これは一か数週間に一回くらいかな。
食塩泉は温泉の中でも「美人湯」といわれることも多いもので、肌にとってもよいのですね。
やりかたとしては、単純にお風呂に、天然ものの塩をぶち込んで混ぜるというもので、簡単。分量は手でひとつかみ程度からはじめ、もっと濃度を濃くしてもよいそうです。
試してみたのですが、すぐにわかるのがやはりポカポカ感。足の指先に伝わっているのがよくわかる温感。おそらく毛細血管の血行が良くなっているのではないでしょうか。
そしてもう一つ、湯船から出た後に肌表面がつるりとする感覚。
これは塩もみを行ったときにも局所的に感じるもので、お風呂だとそれが全身に。
デメリットともメリットともいえることとしては、恥ずかしい話ですがお湯が白っぽく汚れること。おそらく、塩には角質をはがす効果があるためだと思います。血行が良くなることも合わせ、肌の蘇り、つまりターンオーバーを促進してくれると思います。
また、傷などがあるとチリチリ痛む感じもあります。湿疹やニキビなどには殺菌効果があるので悪くないと思いますが、刺激があるので肌にダメージがある人は自己判断ではなくお医者さんに相談したほうが良いかもしれません。
風呂釜とかその他器具への影響も気を付けてくださいね。
塩の量もいきなり多くするのはやめたほうが良いでしょう。自分に合わないと思ったらすぐにやめることも大切です。
濃度が濃い場合、お風呂から出た後は注意。体に塩分が付着していると炎症を起こすことがありますので、必ず真水で洗い流すことが必要となります。
あくまで自分の肌と相談しながらとなりますが、安く簡単にできる「塩のお風呂」、機会があったらお試しを。
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