2020年10月30日
まさに源泉かけ流しの湯と近畿3大酷道の309号制覇。
今年のシニア夫婦タンデムツーリングは、春はキャンセル(新コロ助様のおかげです)、秋は通常8〜9泊なのですが、5泊6日で何となく物足りない年になってしまいました。
会社人の時から考えれば贅沢な話ですが、そこは現役引退の強み。
退職して3年と4か月が終わろうとしています。
妻とタンデムで走れるであろう残りの時間を考えると、もっとどこかに行かなければと思います。
会社人の時から考えれば贅沢な話ですが、そこは現役引退の強み。
退職して3年と4か月が終わろうとしています。
妻とタンデムで走れるであろう残りの時間を考えると、もっとどこかに行かなければと思います。
以前から気になっていた、奈良県吉野のこれこそ源泉かけ流しという温泉に行ってみました。
ここ↓です。
源泉をダム湖にかけ流し『入之波温泉湯元 山鳩湯』
場所はこの辺。
大台ケ原へ行ったなら、寄ってみる価値ありと思います。
駐車場は4台ぐらいですが、山奥ですので路駐も問題無しです。
私は平日でしかもバイクだったので、余裕で止めれましたが休日は止めれなくて大変だそうです。
赤→の階段を下りた所が玄関です。
お風呂は、木製(檜や欅)らしいですが、析出硬化(?)した鉄分を含むカルシウムで覆われていて、カチカチです。
このお風呂の外に露天風呂もありますが、この内湯で溢れた湯が流れています。
湯量が非常に多いので、不潔感は全くありません。
露天風呂からあふれた湯はダム湖へじゃーじゃーと流されています。
その流路も茶色くカチカチの様です。
気温10℃の中を走ってきた私たちには少しぬるめでしたが、ゆっくり入れて楽しめる温泉でした。
宿泊施設もありますが、今回は先を急ぎます。
近畿の3大酷道の一つ『R309』を走ります。
『全集中 走りの呼吸!』
『全集中 走りの呼吸!』
大台ケ原へ行こうと考えていましたが、ガスが出ていて見晴らしが良くないという事なので隣り村の面不動鍾乳洞へ行くことにしました。
ここに行くにはR309が近道です。ナビもこのルートを選びます。
トロッコで登る『面不動鍾乳洞』
R309(上北川村〜天川村)は前日にストリートビューで予習していましたが、想定以上の酷道でした。
大型バイク(R1100GS)では少し辛いコースです。
凹凸、段差、砂、がれき、落ち葉、水、狭さ、その上左側断崖がすべて経験できます。しかも、この状態が25q続きます。
ナビは45分と出ますが、それでは無理でした。
この道、かつては林道扱いで今でも『旧行者還林道』と言われています。
この25kmを1時間程かけて完走しました。
やっとのことで『面不動鍾乳洞』に到着です。
歩いても登れますが、先の酷道でくたくたですのでトロッコで登ります。
結構な勾配を登っていきます。
トロッコの上側の駅の横が鍾乳洞です。
それほど大きな鍾乳洞ではありませんが、関西では珍しい天井から鍾乳石と地面からは石筍が見られます。
お風呂に入り、酷道を走り、鍾乳洞を見てそこそこの時間になりました。
家を出てから200kmほど走っています。
もう一軒、スーパー銭湯ですが源泉100%の温泉が五条市にあります。ホテルも併設してますので、本日の宿としました。あと40kmほどです。
R309を走っていきますが、この区間はしっかり整備された道路です。
金剛乃湯に到着です。↓
加温、ろ過はしていますが、源泉100%の金剛乃湯です。
隣接しているホテルです。
GoToキャンペーンの恩恵で安く泊まれます。
バイカーに優しいリバーサードホテル
ホテルの駐車場には、バイク専用の駐輪場が完備されています。
ゆっくりと温泉を楽しみ、名物の柿の葉寿司を満喫しました。
朝ごはんのだし巻き卵は絶品でした。卵がこのあたりの名産のようです。
帰路、最短距離で走ると奈良、京都の渋滞を通らなければならないので信楽方面へ遠回りをして帰宅しました。
1泊2日の充実した旅でした。
<宣伝>
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10306918
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック