2019年10月14日
シニア夫婦タンデムツーリング日本一周【東北編U】 フェリーの旅 太平洋フェリー
退職して2年と4か月目も半分が過ぎようとしています。
暑くもなく、寒くもない時期を選んでシニア夫婦タンデムツーリングを決行しました。
退職時点でやると決めていた日本一周ツーリングの一部です。少しずつ、何回にも分けて日本一周する計画です。
暑くもなく、寒くもない時期を選んでシニア夫婦タンデムツーリングを決行しました。
退職時点でやると決めていた日本一周ツーリングの一部です。少しずつ、何回にも分けて日本一周する計画です。
今回のツーリングは2019年9月29日から10月10日にかけて、11泊12日で実施しました。
フェリーで仙台に入り、北は八幡平まで、そこから温泉を巡りながら自宅の滋賀まで南下しました。走行距離は1600kmほどでした。
シニアの、しかもタンデムツーリングなので一日150km〜200kmの走行を目途に走ります。
初日はフェリーで名古屋港(金城埠頭)から仙台港へ向かいます。
我が家から名神、新名神、伊勢湾岸道路を走り約120kmでフェリーターミナルに到着です。
途中、鈴鹿サービスエリアにて
今回乗船したのは、太平洋フェリーです。
(太平洋フェリーホームページ)
実は、元々の計画は敦賀から秋田への新日本海フェリーの計画でした。
(新日本海フェリーホームページ)
出発3日前に新日本海フェリーの(感情の無い)電話が入りまして、予定の船は機関故障の為欠航するとの事。
天災などの不可抗力なら納得できますが、整備不良(?)による欠航には、甚だ不満ですね。
どうしたら良いのか尋ねたら、「目的地まで陸を走ってください」とか、「キャンセル料はいりません」とか、火に油を注ぐような回答しかありませんでした。
予約に関する約款には、それらしい事が記載されていますが・・・・・・・
という訳で、急遽、一日前出し(便がこれしかないので)太平洋フェリーを使用する計画に変更です。
フェリーの旅は、低気圧や台風での欠航がしばしば有るので、この辺は覚悟が必要ですね。
私たちは、今回で3回目の欠航の経験となりました。
宿の予約をしている場合は大変ですね。
当然、余分に掛かる費用などは保証してくれません。
さて、文句はほどほどにして、フェリーの旅を紹介します。
今回のフェリーの旅は、
名古屋港から仙台港までの約21時間の旅となりました。
夕方7時出航ですので、船内で夕食・朝食・昼食の3回をとります。
船内レストランではビッフェ方式で、夕食は2000円、朝昼は1000円です。
これを含めた割引乗船料金もありますが、私たちはJAFの10%割引のみを使用しました。
前出の欠航騒ぎが無ければ、早割でもっと安く行けたのですが。
さて、船内での生活が21時間もあるし、レストランでの食事もしない事に決めていましたので、部屋で飲食ができる1等(個室)の二人部屋を確保しました。
公共スペースでは、匂いのきついカップラーメンなどの飲食は禁止されています。
1等といっても、ビジネスホテルのツインレベルです。
部屋にトイレとシャワーがあるのは助かります。
シャワーは使わず、船の揺れでお湯の揺れを楽しめるお風呂に入りますが、トイレが部屋にあるのは助かります。
↑太平洋フェリーホームページより↑
個室ですが、インサイドという船の内側に配置された部屋ですので、海は見えません。
しかし、この航路(船)のすごい所が、内側の部屋にも窓があり窓の外は空への吹き抜けとなっている為に日の光は入り込み、明るく気持ちの良い個室となります。
外はほとんど、水平線しか見えない景色なので、時々甲板に出ればこれで充分かと思います。
乗船前にフェリー乗り場の1kmほど北方にあるスーパーに買い出しに行きました。
お弁当、パン、固形スープ、レトルトカレー、パックのごはん、カップ麺、果物などを買い込みます。
部屋には、空の冷蔵庫がありますので生ものの保管は可能です。
さて、食べますか。
結局、船内レストランのビッフェレベルの費用となってしまうかもしれませんが、これも一つの楽しみです。
船では、部屋の湯沸かし器や公共スペースの電子レンジが使えます。
毎度の事ですが、買いすぎて残ってしまうのですが・・・・・・・
フェリー乗り場では、ネット予約済を申し出た上でチェックインします。
太平洋フェリーはネットチェックインができないので、必ずカウンターに行く必要があります。
1時間半前から乗船です。
10台ほどのバイクが待っています。
数名の方が、私たちと同じで日本海航路からの変更でした。
タンデマーはターミナルの人用デッキからの乗船となります。
乗船タラップから、妻が撮影したバイクの乗船風景です。
今回の船旅は、最高の天気でした。
途中で、上りの船とすれ違います。
暇な船内では、これも一つの楽しみになりました。
長いようで、短かった21時間も終わり仙台港に到着です。
ターミナルの人用出口で妻を拾って、この日の宿の松島温泉へ向かいました。
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