2013年04月28日
はずれだった育児本
子育ての参考に、図書館で育児本を借りています。
なかなかピッタリするものはないが、前回は当たり。
今日借りたものはハズレだったので、内容をネタとして紹介。
育児方針って、家庭や時代によって違うし、変わるし、
正解ってものはないんですよね。
全部を鵜呑みにしても、反対のことが書かれてあったり
迷うので、いい点だけを取り入れようと参考に見ています。
子育ては、古いものとはかなり変わってきています。
昔は、抱き癖がつくので赤ちゃんが泣いても抱かない。
今は、抱っこしてあげるのがいいというのが一般的。
理由としては時代背景。
子どもが多かったり、便利な家電がなく家事が大変だった昔の母親は忙しく
赤ちゃん一人につきっきりになれない事情も。
そんな母親の負担や気持ちを楽にするための抱き癖の言葉。
今回の本の人は、年代的には子育てが終わったと書いてるので
おばあちゃん世代。
本が出版されてるのは、2、3年前なので最近といえば最近。
今の子育てが昔と違うというのも、内容も知っているようです。
が・・・、全部批判。
==
最近は赤ちゃんが泣くと抱っこするがそれは間違い。
泣けば母親が言うこと聞いてくれるという子に育ってしまう。
赤ちゃん時代や3歳までに甘やかされて育てられると手遅れ。
ずっと依存心の強い自立できない、我慢できない子になる。
添い寝も、寝かしつけもいけない。
外国は別々に寝るのが当たり前。
おっぱいもとっととやめること。
怒らない育児は間違い。
悪いことをしたらしつけをする。
==
最初から笑ってしまうくらい極端です。
悪いことをしたら、しつけをするのは同意ですが、
上から怒っていうことを聞かせるだけでは効果が薄いので
怒らなくても自分から悪いことだ、やめよう、と思うようにするためのテクニックが
怒らない子育てだと思うのですが。
で、その極端な昔ながらの子育ての良さ と根拠や成果が知りたかったのですが
最後まで読んでもなかった。
戦時中に育った子より、今の子は我慢できないねぇー くらいか。
では、赤ちゃん時代や3歳までに「間違った」と言われる
好きなだけ甘えさせた育児をした場合はこれからどうするか、
というのもなかった。
間違いです、手遅れです。
・・・だけかよ。
おいおい、これはひどい育児本だ。
姑から昔の育児をおしつけられて説教されてる嫁になったような本でした。
いや、うちの姑は分かる人なので、男の子は大変よーで済んでるんですが。
大変だったのか、うちのパパ。うん、分かる気がする。
添い寝や、遅い卒乳批判もありますが、
寝かしつけて添い寝すると、いつまでも親がいないと独りで眠れない子になる、とあります。
そんな時期もありましたが、まあ一時のこと。
いつまでも、、はないでしょう。
高校生にもなって親と寝ている子いないし。
添い寝は(寝た後で)してますが、うちの子だって眠いときは一人で布団行って寝る子になりました。
個人的には、外国は外国。日本は添い寝文化だし、
付き合えるなら寝るとき付き合えば良い。
一人で寝て欲しいならそういうトレーニングをすればいい。
家庭の事情によって違うし、親が出来るように好きにすればー。
と思います。
いずれにしても、子どもはいつか離れて一人でとっとと寝ちゃいますよ。
卒乳も遅かったので、離れられるのかしら・・とも思いましたが、
時期がくれば自分からあっさりです。
あれだけ執着してたのが嘘みたいに。
これは小さな自立では。
間違いだよ、と言われるほどのこともありませんでした。
そんな訳で、批判ばかりで根拠がないなぁー。
良い育児本というのは、母親の気持ちが楽になること。
これからの育児の方針が見えること。
コレが違う、コレが間違ってる、と母親を追い詰めるだけのものはバツ。
具体例や対策、間違っているというなら、納得できるだけの理由。
これがないと参考にはならないですね。
意見は分かれて正解はないけど、
うちはコレが合ってるわ〜なんてものをみつけたいものです。
とりあえずうちが知りたいのは、
危ないこと、いけないことを理解すること。
対策は、分かるまで何度も何度も言い聞かせる、とのことですが
なかなか分かってくれないところが難しいです。
個人差はあれ、さすがに大きくなれば誰でも分かっていることですので
長い目で見ればいずれは時が解決するのでしょうが。
根気よく言い聞かせる、の他に決定打や裏技があったら知りたいな。
子育てブログのランキングです
なかなかピッタリするものはないが、前回は当たり。
今日借りたものはハズレだったので、内容をネタとして紹介。
育児方針って、家庭や時代によって違うし、変わるし、
正解ってものはないんですよね。
全部を鵜呑みにしても、反対のことが書かれてあったり
迷うので、いい点だけを取り入れようと参考に見ています。
子育ては、古いものとはかなり変わってきています。
昔は、抱き癖がつくので赤ちゃんが泣いても抱かない。
今は、抱っこしてあげるのがいいというのが一般的。
理由としては時代背景。
子どもが多かったり、便利な家電がなく家事が大変だった昔の母親は忙しく
赤ちゃん一人につきっきりになれない事情も。
そんな母親の負担や気持ちを楽にするための抱き癖の言葉。
今回の本の人は、年代的には子育てが終わったと書いてるので
おばあちゃん世代。
本が出版されてるのは、2、3年前なので最近といえば最近。
今の子育てが昔と違うというのも、内容も知っているようです。
が・・・、全部批判。
==
最近は赤ちゃんが泣くと抱っこするがそれは間違い。
泣けば母親が言うこと聞いてくれるという子に育ってしまう。
赤ちゃん時代や3歳までに甘やかされて育てられると手遅れ。
ずっと依存心の強い自立できない、我慢できない子になる。
添い寝も、寝かしつけもいけない。
外国は別々に寝るのが当たり前。
おっぱいもとっととやめること。
怒らない育児は間違い。
悪いことをしたらしつけをする。
==
最初から笑ってしまうくらい極端です。
悪いことをしたら、しつけをするのは同意ですが、
上から怒っていうことを聞かせるだけでは効果が薄いので
怒らなくても自分から悪いことだ、やめよう、と思うようにするためのテクニックが
怒らない子育てだと思うのですが。
で、その極端な昔ながらの子育ての良さ と根拠や成果が知りたかったのですが
最後まで読んでもなかった。
戦時中に育った子より、今の子は我慢できないねぇー くらいか。
では、赤ちゃん時代や3歳までに「間違った」と言われる
好きなだけ甘えさせた育児をした場合はこれからどうするか、
というのもなかった。
間違いです、手遅れです。
・・・だけかよ。
おいおい、これはひどい育児本だ。
姑から昔の育児をおしつけられて説教されてる嫁になったような本でした。
いや、うちの姑は分かる人なので、男の子は大変よーで済んでるんですが。
大変だったのか、うちのパパ。うん、分かる気がする。
添い寝や、遅い卒乳批判もありますが、
寝かしつけて添い寝すると、いつまでも親がいないと独りで眠れない子になる、とあります。
そんな時期もありましたが、まあ一時のこと。
いつまでも、、はないでしょう。
高校生にもなって親と寝ている子いないし。
添い寝は(寝た後で)してますが、うちの子だって眠いときは一人で布団行って寝る子になりました。
個人的には、外国は外国。日本は添い寝文化だし、
付き合えるなら寝るとき付き合えば良い。
一人で寝て欲しいならそういうトレーニングをすればいい。
家庭の事情によって違うし、親が出来るように好きにすればー。
と思います。
いずれにしても、子どもはいつか離れて一人でとっとと寝ちゃいますよ。
卒乳も遅かったので、離れられるのかしら・・とも思いましたが、
時期がくれば自分からあっさりです。
あれだけ執着してたのが嘘みたいに。
これは小さな自立では。
間違いだよ、と言われるほどのこともありませんでした。
そんな訳で、批判ばかりで根拠がないなぁー。
良い育児本というのは、母親の気持ちが楽になること。
これからの育児の方針が見えること。
コレが違う、コレが間違ってる、と母親を追い詰めるだけのものはバツ。
具体例や対策、間違っているというなら、納得できるだけの理由。
これがないと参考にはならないですね。
意見は分かれて正解はないけど、
うちはコレが合ってるわ〜なんてものをみつけたいものです。
とりあえずうちが知りたいのは、
危ないこと、いけないことを理解すること。
対策は、分かるまで何度も何度も言い聞かせる、とのことですが
なかなか分かってくれないところが難しいです。
個人差はあれ、さすがに大きくなれば誰でも分かっていることですので
長い目で見ればいずれは時が解決するのでしょうが。
根気よく言い聞かせる、の他に決定打や裏技があったら知りたいな。
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