単に新型コロナウイルス感染者の情報の特定とはいえ、感染者数の定点観測は必要だろう。
「全数把握」をしないということは、無症状の人の無料PCR検査がなくなるということ???
参考)m3.com <エムスリー>より、
全数把握の見直し、「現在の議論はあまりに大雑把」- 谷口清州・国立病院機構三重病院長に聞く
https://www.m3.com/news/open/iryoishin/1071155
これによると、既に行われているインフルエンザ同様の定点観測とすることは可能で、そうした呼びかけを厚労省は行ったが三重県ぐらいしか参加しなかったということ。
また、現状の全数把握が発生届となっていることが問題だという。
大事なのは全数把握をやめてなにがいいことがあるのかを明確にすることだ。
実際、参考の記事にあるように、電子カルテにすれば医療機関の手間が減り、問題にはならないということのようだ。
医療現場のDX化がやるべきことだろう。
Yahoo!より、
全数把握見直し、9月半ばにも全国一律実施へ
8/25(木) 23:15配信
産経新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea6c95a7ef3531b70fb36935e645ff1d9a2027a6
記事より、
政府は、新型コロナウイルス感染者の情報を特定する「全数把握」を見直し、高齢者ら重症化リスクが高い人に限定する仕組みについて、9月半ばにも全国一律で実施する方向で調整に入った。
首相は24日、各都道府県の判断で、全数把握を重症化リスクの高い人に絞れるようにすると表明した。政府関係者によると、現在の感染状況や医療逼迫の度合いは地域ごとで状況が異なり、全国知事会と調整した結果、実施の判断を都道府県に委ねた。
だが、首相の表明後、「自治体に丸投げでは(判断が)バラバラになる」(大阪市の松井一郎市長)など、一部の首長らから国が全国一律で全数把握をすみやかに見直すことを求める声が上がっていた。
政府は全数把握の見直しを全国一律で行うことで、今後想定される「第8波」や、さらなる感染拡大に備え、医療提供体制を余裕を持って確保したい考えだ。また、将来的に医療機関から定期的に感染者数を報告してもらうなどして感染動向を把握する「定点観測」への転換をスムーズに行う狙いもありそうだ。
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