日本では医療機関が全数検査のために逼迫しているというが本当か?
さらにアメリカではソーシャルディスタンスも不要となっているという。
ただ、その背景には、自宅でのPCR検査やそもそも治療薬があるということが大きい。
海外に合わせて行きたいとするならば、
PCR検査は自宅で行うもの
治療薬を処方できること
をいった環境を整えないと、死者が増えるばかりだ。
Yahoo!より、
【わかるまで解説】“全数把握なし”米英では何が?在米医師「日本は治療薬の処方プロセスが複雑」
8/25(木) 17:12配信
FNNプライムオンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/2978c1bc602d68c7d21f5d1ddce8ed96df31da51?page=1
記事より、
24日、新型コロナウイルス感染者数の「全数把握」について見直す方針を打ち出した岸田首相。日本に先立ち、「全数把握」をやめているアメリカなどはどんな変化が起きているのでしょうか?
めざまし8は、NY・マウントサイナイ大学病院で働く山田悠史医師にお話を伺いました。
アメリカでは2022年の1月ごろ、事実上すべての数を把握することをやめ、代わりに検査キットの無料配布を開始しました。この検査キットで陽性が出た場合でも申告は不要で、病院等での検査で出た陽性者のみを把握するにとどまっています。
さらに、これらの国は検査も縮小させています。アメリカでは8月11日、疾患対策センター(CDC)が、「無症状かつ非濃厚接触者への検査は推奨しない」と発表。イギリスでは、4月から高齢者や基礎疾患がある人をのぞいた一般市民への検査が有料になっています。
現在、全数把握を行っている日本では、1週間の合計(8月15日〜21日)の新規感染者数は世界最多の147万6374人。死者数は1624人で、こちらも世界で2番目です。一方アメリカでは、新規感染者数は61万2378人で日本と比べると少なく感じますが、死者は2714人と世界最多です。
人口100万人当たりの新規死者数の推移を見てみると、アメリカは、1月に全数把握をやめた後いったんは増加しているものの、現在は減少傾向にあります。同じく2月にやめたイギリスも一時的に上昇する期間はあったものの、全体としては減少傾向です。一方、日本は現在、死者数は増加傾向にあります。
コロナの死亡リスク減少に関してCDCは、パンデミック初期に比べて重症化や入院など死亡リスクは大幅に減少したと指摘します。その背景には、ワクチン接種や治療薬が普及したことをあげ、これをもってして、8月11日、新たなガイドラインとして「ソーシャルディスタンス不要」という発表がなされました。
特に検査をする場所や医療機関の負担、こういうところはかなり減ったと思います。これは全数把握というよりは、自宅で行う検査が国民全体に広がって、自分で検査をして陽性かどうかを判断するパターンが増えたので、そういったところで医療機関の負担は減ったかなと思います。
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