もうとっくに辞めていなくてはいけないのがいまだに解散せず。
おかしなことばかりが起きている。
小泉進次郎も目立つことだけを考えて、日本のためではなく日本の競争力を削ぎ、その功績を海外に売り込む始末。
だいたい環境について真剣に取り組むとアピールする人間にろくなものはいない。
アゴラより、
小泉進次郎環境相は日本経済の疫病神
2021年03月11日 10:14
池田 信夫
https://agora-web.jp/archives/2050599.html
記事より、
このところ小泉環境相が、あちこちのメディアに出て存在をアピールしている。プラスチック製のスプーンやストローを有料化する方針を表明したかと思えば、日経ビジネスでは「菅首相のカーボンニュートラル宣言は私の手柄だ」と語っている。
小泉氏といえば無内容な「ポエム」でネタになっていたが、今は内閣のカーボンニュートラル路線の中核として、急速に存在感を増している。ここでは菅首相の「2050年カーボンニュートラル」は自分の功績だと強調している。
正確にいうと、これを小泉氏と首相に売り込んだ黒幕は、経産省参与だった水野弘道氏である。彼はテスラの社外取締役である。それを週刊新潮に「利益相反ではないか」と指摘されて参与を辞任し、国連特使に転じた。
小泉氏のいうイノベーションだが、それは成長を促進する「好循環」になるのだろうか。日鉄によると、ゼロカーボン製鉄には5000億円の技術開発費がかかるが、2050年の製鉄コストは2倍以上になるという。コストが2倍になって成長する産業があるだろうか。
これは日経新聞の「カーボンゼロ」キャンペーンの振りまいている幻想だが、カーボンニュートラル投資なるものは日鉄の例でもわかるようにコストを倍増する投資であり、補助金なしでは実現できないのだ。
カーボンニュートラルは、本当にやったらGDPの20%以上の莫大なマイナス成長をもたらすのだ。日経のようにそれを知った上で幻想を振りまくのは詐欺だが、小泉氏のようにそれにだまされて国家権力を振り回すのは、日本経済を滅ぼす疫病神である。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image