そもそも全く無関係な話に近い。
ただ、AIといったテクノロジーに対応出来ないと給料が下がる可能性はある。
貧困対策がベーシックインカムなので、全く無関係な話ではないが、何もAIだからBIという、話でもない。
本当の問題は今の年金を含めて社会保障制度が公平感のないこと。
政府は働ける年金受給者に年金分の労働を対価として求めて良いだろう。
アゴラより、
ベーシックインカムより社会保障改革を
2018年10月14日 13:30
池田 信夫
http://agora-web.jp/archives/2035182-2.html
記事より、
・AIは「雇用を奪う」わけではない。テクノロジーで人間の労働が代替される現象は19世紀から始まっているが、肉体労働が機械に置き換えられたときも、コンピュータで事務労働が代替されたときも、雇用が奪われたわけではない
・技術を開発する労働者の雇用は増えるので、テクノロジーと補完的な労働者の賃金は上がり、代替的な労働者の賃金は下がるからだ。これもスキル偏向的技術進歩(SBTC)としてよく知られ、統計的にも確認されている
・所得格差の拡大は再分配で補正する必要がある。その一つの手段がBIで、その考え方は間違っていないが、全国民に年収80万円のBIを分配するには100兆円ぐらいの財源が必要だ。それは現在の社会保障を全面的に廃止しないと不可能
・問題は今の複雑で不公平な社会保障が、格差を補正する機能を果たしていないことだ。必要なのはこれを簡素化し、負担と給付の関係を透明化すること
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