2016年02月17日
常識を疑え!風邪対処の雑学&豆知識とは?
空気が乾燥する季節にはよく風邪を引きます。
この時期には色々な風邪対策をしますよね?
でも、もしかしたらあなたの行っている風邪対策は間違った常識かもしれません。
そこで、風邪対処の雑学、豆知識を紹介します。
熱を下げるために汗をかくのはいいの?
風邪を引いた時の対処のひとつに、「熱を下げるために汗をかく」ことをすると思います。
汗をかくと熱が早く下がるような気がしますよね?
実は、熱を下げるために汗をかくことはダメなんです!
どうしてなんでしょうか?
熱が上がるというのは、人間の中にある自然の力で熱を上げて
風邪の原因(ウイルス)をやっつけています。
その時に汗をかくことは、
汗をかくくらいまで体温を上げなさいと言う意味なんだそうです。
つまり、汗をかく意味は、
熱を下げるために汗をかくのではなく、
汗をかくくらいまで熱を上げるという意味なんです。
40度近くになると風邪の原因であるウイルスは死んでしまいますし、
免疫の力(白血球)も活性化します。
この働きにより風邪を撃退できるのです。
なので、熱を下げるために汗をかくことはダメで
熱をあげるために汗をかくことは良いのです。
汗をかくと体が冷えるので、冷やさないようにすぐ着替えることが大切です。
・ただ熱を下げるために汗をかく…×
・体温を上げ、ウイルスを撃退するために汗をかく…○
・体温を上げ、ウイルスを撃退するために汗をかく…○
熱があるときにアイスクリームを食べることはいいの?
熱があるときに冷たいものが欲しくなりアイスクリームを食べた経験はありませんか?
そのときのアイスクリームは美味しいものですね。
しかし、熱があるときアイスクリームを食べることはいいのでしょうか?
実は、それはダメなんです!
どういうことなんでしょうか?
ここで考えてみて下さい。
アイスクリームを食べたとき、体の中のどの部分を通るでしょうか?
口から食道、胃を通り、最後は腸に。
つまり、体の中心を冷たいアイスクリームが通ることになるのです。
その結果、水筒の真ん中に入れた氷のように体を簡単に冷やすことになります。
熱と戦っている体にとっては楽になるのですが、
汗をかくことで紹介した内容と同じように、熱を下げることになりますので、熱が上がり調子の時はダメなんです。
ただ、全てがダメではありせん。
アイスクリームは栄養の補給にはとても好都合で効率よく栄養補給ができます。
なので、熱が下がってきた治りかけの時であれば良いことなんです。
・熱が上がっている時に食べる…×
・熱が下がってきて治りかけに食べる…○
・熱が下がってきて治りかけに食べる…○
風邪を引いた時に温かいお酒を飲むのはいいの?
風邪を引いたときに、よく暖かいお酒を飲むのはいいと言われます。
温かいお酒を飲むと体がポカポカと温まるようなイメージがありますよね?
実は、暖かいお酒を飲むことは良いことなんです!
お酒は効率よく体を温めてくれます。
さらに、眠気も誘ってくれるのでグッスリと眠れます。
たまご酒やホットワインなど
アルコール成分が入っているものはとても良いそうです。
アルプスなど、救助犬のセントバーナードの首輪に小さな樽が付いているのを見たことはありますか?
実は、あの首輪の樽にはお酒が入っているのです!
寒い地方の救助にもお酒は活躍しているのですね。
ただし、注意することがあります。
飲み過ぎには注意すること、薬を飲んだら飲まない、飲んだら運転しないことが大条件です!
・温かいお酒を適量飲む…○
・温かいお酒の飲み過ぎは…×
・温かいお酒の飲み過ぎは…×
さいごに
いかでしたか?
風邪をひいたときやっていた対処法は意外と間違いなこともあったかと思います。
私は、熱を下げるために汗をかいていました。
しかし、その意味は全く逆だったのですね!
この記事で紹介していること以外でもいろんな風邪の対処法があると思います。
しかし、一番大切なのは風邪を引かないことです。
これを読んでいるあなたも風邪をひかないようにしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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