2016年06月12日
世界で一番清潔な空港掃除のプロがおすすめ!カンタン掃除術!
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いきなりですが、あなたに質問です。
あなたは世界一清潔と呼ばれている空港はどこの国の何空港だと思いますか?
実は、日本の羽田空港なんです!
年間7千万人もの人が利用し、世界的にも訪れる人が多い羽田空港なんです。
そんな利用者が多い羽田空港なんですが、ゴミは一つも落ちていません。
不思議と思いませんか?
なぜ利用者が多い空港にゴミが落ちていないかと言うと答えは簡単です。
清掃スタッフによる掃除が隅々まで行き届いているからなんです!
その清掃スタッフのひとりに「新津春子(にいつ はるこ)」さんという方がいます。
新津さんは、羽田空港が優れた清掃技術を持つ人に与えられる「環境マイスター」の称号を持っており、清掃スタッフ総勢500人の清掃スタッフをまとめる、まさに掃除のプロフェッショナルなんです!
そんな羽田空港を世界一清潔な空港にした功労者「新津春子(にいつ はるこ)さん」がオススメするどの家庭でも使える簡単掃除術を紹介します。
蛇口の付け根などの頑固な水垢汚れは○○で落ちる!
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蛇口の付け根などにこびりついた白い水垢汚れは、固まりになり頑固で簡単に落とすことができません。
そこで新津さんが頑固な水垢汚れを落とすのに使っている道具は、なんと歯医者さんが使う道具なんです!
細く、とがった部分が狭い部分に入り込んだ水垢汚れを削り取ってしまうそうです。
また、奥に入り込んだ汚れをひっぱり出すのにもいいそうです。
しかし、固い金属製なので使い方を間違えるとキズを作る原因にもなりかねません。
そこで、どの家庭でもあるモノを使えばステンレスなどの傷つきやすい部分でも簡単に汚れを取ることができます。
その秘密道具とは…
竹ベラなんです!家庭では太めの竹串を代用して使います。
竹は柔らかいので金属を傷つけずに汚れを削り取ることができるわけなんです。
正しい窓の拭き方は○○の形で拭くと良い!
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家の中で面倒くさいと思う掃除場所でリビングがありますよね?
特に窓掃除は、ひと月に一回や、ひどい場合は年末大掃除以外しないという人も少なくないと思います。
ところで窓を拭くとき正しい窓の拭き方を知っていますか?
よくしてしまいがちな方法に左右に弧を描くように拭くと思いますがその方法ではかなりの拭き残しがあります。
そこで新津さん流、家庭できる窓の拭き方を紹介します。
その方法はとても簡単で、楕円(だえん)を描くように上から下へ拭くだけなんです!
この方法だと拭き残しがほとんどなく拭くことができます。
洗面所のカビはタオルで予防できる!
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ここでいきなり質問です。
どのご家庭でもある洗面所なんですが、カビが生えやすいある場所があります。そのカビが生えやすい場所とはどこでしょうか?少し考えてみてください。
恐らくあなたは、洗面台や鏡などを想像したのではないでしょうか?
実は一番カビが生えやすい場所とは、洗面台下の収納スペースなんです!
意外ですよね?
洗面台下のスペースは、排水管があるために湿気や熱気がこもりがちでホコリも溜まりやすい=放置しておくとカビが発生しやすいというわけなんです。
そこでタオルを使い拭くのですが、ある裏ワザを使うとカビを予防することができます。
その裏技とは、湿り拭き(しめりぶき)という方法なんです。具体的に説明すると…
①乾いたタオルの上に濡れたタオルを重ねてのせます
②そのタオルをクルクルと巻きずしのように端から一緒に丸めていきます
③丸めたタオルをおしぼりのようにギュッとしぼります
こうすることで2枚ともしっとりとしたタオルになります。
このタオルで拭くことを湿り拭きと呼び、濡れたタオルの水分が乾いたタオルに移ることで2枚ともちょうど良い湿り気になるというわけなんです。
この裏技で拭くとホコリをキャッチすると同時に拭きすじが残りにくくなります。
つまり、2度拭きが不要なんです!
もちろん、洗面台下以外にも家中に使える裏技です。
トイレ掃除は○○も忘れずに!
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これを読んでいるあなたもトイレ掃除はしたことがあるでしょう。
トイレ掃除を全くしていない、した経験がないという人は、ほとんどいないと思いますが、意外と掃除されていない場所があります。
それはトイレの壁なんです!
便器やその周りは念入りに掃除する人は多いのですが壁まで掃除する人は意外と少ないのです。
実は、尿は便器や床はもちろんのこと、壁にも目に見えないレベルで飛散っています。
特に立って用をすませる男性となればなおさらなんです。
尿が掃除されずに放置されると尿石(にょうせき)と呼ばれる固まりになり臭いの原因となります。
また、尿石がさらに汚れを呼び寄せ、さらなる尿石やカビが発生する可能性もあります。
できれば毎日、サッと拭く習慣を身に付けるのがベストなんですが毎日拭くことができないあなたは、せめてトイレ掃除をするときは必ず壁も掃除するようにしましょう。
もし、尿石がこびり付いて取れない場合は強くこすらず、専用の洗剤で落としてください。
⇒頑固な尿石がこびりついて落ちない場合こちらで紹介しています。
ガスコンロのギトギトの五徳の油汚れは○○で効率的に洗え!
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掃除で面倒くさい掃除といえばキッチンの油汚れですよね?
ギトギト&ベトベトで洗っても頑固にこびりついて、なかなか落ちません。
特に、ガスコンロの五徳(鍋をのせる部分)は頑固な油がこびりついて落ちませんよね?
そこで新津さん流の五徳の効率的な洗い方を紹介します。
五徳を洗うとき洗剤をかけるのですが、すぐ流れ落ちてしまいます。そこで、
①シンクに乾いたタオルを敷いて五徳をのせます
②洗剤水(食器用洗剤に水を入れて薄めたもの)をふきかけタオルで包みます
こうすることで洗剤が流れず、シッカリと汚れを浮き上がらせることができます
③1時間程置いたら包んでいたタオルでこすって水で洗い流します
たったこれだけで五徳の油汚れを効率的に洗うことができます。
お風呂場の狭いところの汚れは○○を使いキレイに!?
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家の中で一番掃除が面倒くさいと言えばなんといってもお風呂場ですよね?
お風呂場は湿気がこもりがちでカビが生えやすい場所です。
とくにタイルの目地や蛇口の継ぎ目など狭いところよく見るとカビが生えている!
なんてことはよくある話です。
掃除をしようとしても狭いのでブラシなどが入りづらいです。
そこで、あるモノを組み合わせて使えば狭い所を簡単に掃除することができます。
それは…竹串とタオルなんです!
竹串をタオルで包むと狭い隙間もキレイに磨けるのです。
さらにタオルで包んでいるのでキズも付きにくくなります。
この方法はお風呂ば以外でも家中の狭いすき間いろんなところに使うことができます。
梅雨入り前に掃除すべき場所は○○!
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梅雨に入ると毎日ジメジメして嫌な季節がきます。
さらに、湿度も高くなるので家中にカビが発生しやすい時期でもあります。
そんな、梅雨の時期にぜひ掃除をしておいたほうが良い場所があり、意外とホコリが溜まり、日頃掃除をしていない場所でもあります。
あなたも少し考えてみましょう。。。。。。。。。。
では、その場所とは…天井なんです!
あなたがお部屋を掃除することを考えてみてください。
掃除機をかけ床を拭くまでは誰でもしますし、もしかしたら壁を拭いている人もいるかもしれません。
しかし、天井まで掃除する人はほとんど居ないと思います!
実は、天井には壁と同じくらいホコリが付いているんです!
信じられないというあなたは試しに天井を軽くタオルで拭いてみてください。
恐らく、タオルに黒くホコリが付くと思います。
天井のホコリを放置して、梅雨の時期をむかえると湿度が高くなりホコリが湿気を吸収して天井にカビが生える危険性があるのです。
さらに放置しておくと、子どもがいる家庭では子どもが暴れた衝撃などでホコリが落ち知らないうちにカビを吸い込むことも考えられます。
なので梅雨になる前に早めに天井を拭き掃除しておくことをオススメします。
どうしても掃除する時間がないあなたは年に1~2回でもいいので掃除をしましょう。
その時も先ほど紹介した湿り拭きがオススメです。
さいごに
いかがでしたか?
掃除は、気づいた時に時間をかけずにこまめにすることが大切です。
これを読んでいるあなたもぜひ、実践してくださいね!
ちなみに、新津さんは掃除本を出していますので興味があるというあなたは一度読んでみるのもいいかもしれませんよ!
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