ビール呑みの自由帳

どうも・・こんにちわ。
「ビール呑み」です。

はい、洋画が来れば邦画も紹介していきます。
個人的に邦画の中で、3本の指に入るほど好きな作品ですねぇぇ。

今回の映画（DVD）は‥
「ジョゼと虎と魚たち」　2003年公開　日本の作品です。

ホントに何回も観かえしたり、レンタルしている程　魅力的な作品です。
なぜ”�@ジョゼ”なのか”�A虎”なのか”�B魚たち”なのか？

�@くみ子（ジョゼ）の愛読書、フランソワーズ・サガンの登場人物の名前が「ジョゼ」。
�Aジョゼが世の中で一番怖いもの「虎」。（コレを一番好きな人と見たかった）
�B自分は泳ぐ（動く）ことのできない貝殻、恒夫たちは自由に泳げる魚たち。


ストーリーは‥
雀荘でアルバイトをしている大学4年生の恒夫（妻夫木聡）。お客の間で話題になっているのは、近所に出没するお婆さんのこと。お婆さんはいつも乳母車を押して歩いている。深夜から明け方にかけて人目につかないように歩いていることから、死体やら違法薬物を乳母車に乗せているなどの憶測が飛び交う。
ある日、雀荘の店長から犬の散歩を頼まれた恒夫は、偶然、坂道を滑走し、ガードレールにぶつかる乳母車に遭遇してしまう。‥ジョゼ（池脇千鶴）との出逢いだった…。

思い溢れますので、気持ちをぶつけたいと思います。
�@若い頃のチャランポランな自分と重ねてしまい、自責の念にかられる作品だ。
�A妻夫木聡の「僕が逃げた」がこの映画の肝だと思う。
�B上野樹里が、カワイイ。
�C江口のりこ　との〇〇シーンは‥
�D池脇千鶴の、あの関西弁が良い！
�E新井浩文の役どころが重要だ。

以上です。
「身障者と健常者」「後先考えない若者の無責任な行動」
重いテーマでありながら上手に描きあげられた映画であると思います。ネタバレしそうなので、差しさわりなく書かせていただきました。本当はもっとアツく語りたいのですが‥この辺で。