ビール呑みの自由帳

どうも‥こんばんわ。
「ビール呑み」です。

ボクらの年代が歴史の教科書で習ったコトと、今のコドモたちが習う歴史の教科書って結構変わっているみたいで、最新の研究や書物の発見、古文書などから、新しい正しい歴史がアップロードされているみたいです。

にちてん（日曜天国）好きには、お馴染みの「磯田道史」先生監修の映画などヒットしているここ数年です。”本能寺の変”や”坂本龍馬暗殺”など真実が明かされていないからこそ、楽しいし、いろんな説が唱えられているトコロが歴史の面白さなんだと思います。

本日の作品は‥
「関ケ原 2017」
2017年公開　日本の映画（DVD）です。


司馬遼太郎の小説「関ケ原」を原作に映画化、歴史好きには、細部まで拘わって描写されていて、面白さ倍増！水戸黄門や遠山の金さんなどの歴史娯楽作品を望まれる方には少しハードルが高く感じられる作品になっております。
あとは、自分の持っている戦国武将のイメージと映画製作者のイメージの差で、抱く印象が違ってくるかと思います。ボク個人的には、素晴らしい映画だなぁぁ‥と思いました。

それでは‥超個人的感想を今回も！
�@小早川秀秋のホントの気持ちがどうだったか？‥は謎でしょ？
�A大谷刑部を担いでいる人たちって本当にいたんだろうなぁ‥
�B島左近の凄さをも少し表現してほしかった。
�C石田光成って、もっと冷酷なヒトだと思っていた。
�D有村架純の役は要らないかな。
�E‥台詞が聞き取れないんですけど‥
以上です。

何といっても司馬遼太郎先生の原作の完成度の高さ、歴史や史実・資料に基づいた歴史考証は圧巻であることに改めて驚かされてしまいます。原田眞人監督もとても良かったと思います。