先日日曜日の出来事。弟とその彼女が正式に結婚の挨拶に来た話し。あれ、タイトルと矛盾しない?とツッコまれるかもしれませんが追々説明します。
当日2人は予定より2時間以上遅れて到着…どうやら2人で指輪を買いに行っていて悩んでいたようで時間が押した様子でした。
自宅にいた親父は待ちくたびれてうたた寝、母と私は時間的に夕飯の時間だろうということで台所に立ちっぱなしでした。
そして到着早々挨拶があり、今後のスケジュールについても話があったわけです。ざっくり言うと
指輪購入(現時点)→両家顔合わせ・婚姻届け提出(来月2月に京都にて)→新居に引っ越し同居開始(社宅)→新婚旅行→東京オリンピック→結婚式(10〜12月)
両家顔合わせに関しては両家の兄弟姉妹も出席するということで弟は相手の実家と話をしたそうですが、相手の兄弟はたくさんいるようで海外にいる人もいるようで来月早々は厳しいとのことで、京都に集まるのは当事者と両家の両親だけになった(笑)私が行く必要なくなったことにちょっとほっとしてたら、義妹が気を使ったのか私含めた義兄弟だけで会う場を別の機会に京都で設けると言ってきた(汗)
そこは気を遣わなくていいのよ(笑)
そして、新居は貯金のために弟の社宅で同居するようで既に入居応募手続きはしたそう。ただ、倍率が高い上に入居時期が決められているので段取り上かなり早めに同居することになるのはやむ無しといったところ。
そして、東京オリンピックに絡む仕事を弟はするので期間中は動けないし、結婚式の準備考えると新婚旅行は先に済ませておこうかという形で今回の順番でスケジュールが組まれたそうです。
そしてここからがタイトルにもかかることで、結婚当事者2人から発せられたのは
「お金が無いんです…」との言葉。
2人の仕事は毎年就きたい職業ランキングでトップクラスに来るほどこれ以上ない安定した職業であり、夜勤もあるから給料もいいはず。浪費家かどうかは知りませんが、たぶん仕事忙しすぎてお金使う暇がないはず。
アラサーだから年齢的に早すぎて資金たまってないということも無いと思ってましたが、結構切実のよう。
スケジュール的に結婚式が後回しになっているのはギリギリまで資金を貯めるのと、それより前にイベントはすべて終わらせて残りの資金を確定させた上で予算組んで式に投入することを考えてのことのようです。
堅実で良いと思いますが、そんなこと言ったら私のような零細企業で働いて不安定な人なんて式どころか経済的に結婚すらできないじゃん。多分収入2人より少ないし。
「国よ、これが現実だ…」
代々資産家で親からたっぷり資金援助受けられる上級国民様か、授かり婚のような必要性がない限り結婚に踏み切る人がいなくなりますよ!
2人は堅い職業なので、体裁考えると結婚を取らないといけないし式も挙げないといけないので自己責任の範疇で進んでるけど、幸せというより何も先が見通せない不安はかなり伝わってきた(汗)
親父は「うちもお金無い(笑)」と即答するし、こちらを見たけど首を横にふることしかできなかった(汗)最悪私の臓器でも売るか(笑)
涙ぐましい努力もしているようで、指輪購入の際も弟の特権で公務員割とさらに値段交渉で価格下げてもらって購入したらしいけど、それでも聞いてても微々たる値下げだと思う。
若者の収入が上がる世の中になってほしいものですね!
見守ることしかできないけど、来月から顔合わせで家同士を巻き込む出来事になっていくので最後まで順調に行くことを願うばかりです。
ではまた…
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