つい先日、近所に住んでいる親戚のおじさんから電話があり、「マッサンの中学時代の部活の後輩の子と面識ができて今度現役時代色々お世話になったんで挨拶したいなんて言っているよ!!」と突然連絡がありました。
現状地元に住んでいると学生時代の友人やら部活の後輩やらが親の後を継ぐ人もいたりで結構地元に残っているパターンがあります。
もちろん卒業してからは一度も会っていないので連絡を取ることも無いのですが・・・
こうやって親戚や親経由で偶然知り合って近況を知る機会も結構あるわけです。もちろん私は引きこもりにもなり転職も繰り返していた状況を知っているだけにその時に筒抜けになることも多いので困りものです(汗)
それはさておき一番の問題は私自身の脳ミソ・・・
「○○さんだよ!!覚えているだろ?」と言われて私の頭の中はすぐに
「誰だっけ??」
となります。相手が同性・異性問わずです。
特に私自身の成人式の時に大体中学校時代の仲間と組むわけですが、クラスの半分以上の顔と名前を覚えておらず、会場で「よぉマッサン久しぶり〜!!」と声を掛けられますが正直顔と名前が出てこなかったので終始無言でした。
どうしてこうなったのかというと学生時代は根っからの部活人間で朝練と夜練でぐったりなうえ学習塾にも行っていたので普段の教室での学生生活は自分の机で寝て過ごしていたからです(汗)
授業中はもちろんのこと、科目の間の短い休み時間はては昼休みの時間も飯食べたらすぐ寝ていました。人間の三大欲求の9割が睡眠欲に振られている私の生活はこのころから始まっていました。
今でも付き合いある学生時代の友達もいるので今思うとそんな私を見捨てず声をかけてくれていたのはほんとありがたく思います。
いじめられていたわけではないので話しかけてくれる人もいましたが我関せずで眠りについていたので当然顔も名前も覚えることなく卒業し、肝心の部活も同級生はよく覚えていますが先輩や後輩の記憶はあまりありません。
そのため必死に卒業アルバム見直しては思い出せるかどうかの不毛なことの繰り返しをしているわけです。
今となっては職業柄、1回では無理でも2・3回同じ顔を見ていれば名前を覚えていないのは失礼にあたるので覚えられるようになりましたが社会に出てからやはり意識するようになりました。
前にも話した通り無意識に人間関係の輪を丸くすることをしているので、全員ライバル蹴落としあいなんてギスギスした空気間の中で、無意識になんかアドバイスしたり相談にのっていたのでしょう。大体「副部長」の肩書で在籍していたことも多かったので事務処理やサポート役が多かったのでなにかしらしていたんだと思います。時には学生時代の部活の後輩からマネージャーを通して「マッサンに現役時代お世話になった後輩が一度稽古場に足を運んでほしいと伝えてと頼まれまして・・・」と私に連絡来ることもあります。
そうなるとその後輩の名前は出るけど顔は思い出せないし自分が何をしたかも覚えていない。社交辞令かもしれませんが相手から感謝されても私にとってはチンプンカンプンというのは本当に失礼なことだなと最近大反省しています。
相手に関心を持つということ、自分のしたことに責任を持つこと。言ってしまえば大げさなことかもしれませんがその積み重ねが大事なんだと思います。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image