昨日中にブログを更新する予定でしたが、乗っていたスキーバスでアクシデントがあって到着が遅くなってできませんでした(汗)相変わらず何かに巻き込まれますね。
安全をお金で買うタイプの私にとっては友達の提案してくる格安ツアーは本当にストレスでしかないのでいつも妥協点の探り合いになります。
今回は土日で格安ツアーで長野県の白馬佐野坂に行ってきましたので本編をどうぞ・・・
最強寒波到来中にわざわざ大雪が降る長野に突入してしまった私たちでしたがやはり行程は大変なものでした。特に3つのストレスにさらされたわけですが、
・ストレス@:移動距離の長さ
これは最初からわかっていたわけですが、長野でも妙高に近い白馬。松本から大雪が降り始め高速道路から降りても1時間以上奥に入る場所でした。片道4時間以上はかかったでしょう。それだけならよいのですが、バス停からスキー場までが歩いて10分以上。また、今回一番つらかったのがスキー場から宿までのシャトルバスでの移動時間が片道30分もかかるという始末。たぶん今までで最長距離。格安で宿お任せにしたのは失敗だったなと今回は思いました。
この宿とスキー場を繋ぐシャトルバスも怖くて、走行中に道路で雪が解けているところにあるくぼみにタイヤがはまるとケツが浮くくらいの振動がおき車体も浮いた感じがしました。当然車内にあるスキー・スノーボードの板も吹っ飛びます。しかもこれがひどいときは10秒に1回くらいの間隔でおこり30分続きます(泣)2日目なんてスキー場に着いた瞬間
「オ・オロロ・・ロ・・」
えぇ少し吐きました吐きましたとも・・・最悪のコンディションのままゲレンデ入りしました・・・
・ストレスA:豪雪による視界の悪さ
ここからはスキー場の紹介も混ぜながらになります。さのさか(佐野坂)は白馬の中でも松本寄りになり、売りは「ちょうどよい」と言う通りコースの長さも幅も傾斜もすべてが滑りやすい初・中級者向けの所になります。直線コースしかなくて、大好きな林間コースもないので私にとっては物足りない感じでした。
大糸線の線路わきにあるスキー場で
目の前に中級者向けのコースと
初級者向けのコースがあります。
スキー場のてっぺんに行っても
吹雪いて視界が悪くて何も見えない、景色を楽しむのが一番の目的の私にとってはストレスでした・・・
そのため前回からコツをつかみ始めたパラレルターンのスキルアップと、ショートターン(ウェーデルン)の練習に専念しました。これは来たるべきコブ付きコースへのリベンジと、上級向けの白馬八方尾根に行けるようにするための布石です。
さのさかはコースも練習しやすく、新雪というよりドカ雪でサラサラでフワフワな雪質なため転んでも大丈夫と判断したからでした。結局転びはしませんでしたが、谷側のエッジが効かず何度も180度開脚の姿勢になって股関節を痛め、相変わらず膝を痛めてしまいましたが、ショートターンの方が私には良いかなと思っています。何度も今回の一番の評価ポイントは雪質の良さだけでしょう。
ネックウォーマーとゴーグルをしていても雪が入ってきて顔が凍る始末で昼食はもちろんラーメン
ゲレンデで食べるラーメンは最高ですね!!価格は1000円くらいしますが・・・
・ストレスB:宿の宿泊客に対してのストレス
宿については特筆すべきことも無いのでコメントは控えますが食事は洋食でした。どこいっても新潟は旅館で和食・長野はペンション・ホテルで洋食という感じがします。一番つらかったのはDQNな大学生たち・・・
格安ツアーで行くと必然的に大学生が多いわけですが、今回は宿でマナーが悪い大学生が目立ちました。
私たちは2階に部屋があったのですが大学生たちは1階にいて部屋で宴会すれば良いのに、廊下とロビーで男女入り混じって大人数でドンチャン騒ぎ。酒飲んでトイレで吐いている奴もいれば、歌ったり、廊下を走り回ってうるさいのが夜中の1時近くまで続いていました。他の部屋のおっさんがキレて注意してもいましたが(私たちからしたら代弁してくれて神に見えました!!)、騒ぎのメンバーの代表一人生贄に説教を受けさせて後のギャル達は部屋に引っ込み、ほとぼり覚めたらまた騒ぎ出すの繰り返しで、正直私は寝付けませんでした。
DQNな大学生たちはその辺の幼稚園児より学習能力ないのかタチが悪いですね・・・
・結論
ストレスだらけでした・・・極めつけは帰りのバスでさのさかを出発し、国道148号線で青木湖と木崎湖の間の一本道を走っている時に、カーブで山側であり窓側(私の座っている方)に車体が少し傾いたかなと思ったら
「ゴ・ゴスン・・・」
鈍い音がしてバスが止まりました。その後運転手とガイドが懐中電灯を持って外に出て必死に何か作業をしていましたがおそらく路肩の雪にはまったのでしょう。しかも何もアナウンスも無しに30分位は足止めされました。しかも友達は隣で爆睡中で私は一睡もできませんでした・・・
実はこの友達と行く旅行でバストラブルは今回が初めてでも無くて、一昨年冬の草津温泉に行ったときは帰りで乗っていた大型バスが路面凍結で坂を登れず、ズルズルとバックで下がっていき下のホテルの庭木に衝突するということもあり、乗客の私にとっては生きた心地がしませんでした。しかも2時間も足止めをくらい、運転手が交通整理をして、乗客の私たちがロープをバスに括り付け引っ張るということをしていました。いやいやさっさとJAF呼べよとも思いましたが・・・
今回の佐野坂でもそんなアクシデントに巻き込まれたのに友達は寝ていたため気付かす、「楽しかったから今度は行ったことないから夜行で行こうぜ!!」と意味不明なことを言い出す始末・・・「マッサンがいるとアクシデントが尽きないね(笑)」と私を疫病神扱いするのもやめてほしい。
ぶっちゃけ私が悪いものを引き付ける代表格かもしれませんが、仮に99歩譲っても残り1歩は格安ツアーばっかり提案してくる友達が悪いと思いたいです。
私は不要なリスクは取りたくないですし、友達は大企業の正社員で格安で行く意味もリスクを取る必要もないのに無茶をしたがるので、そんな他人のわがままで毎回命を危険にさらすくらいなら絶縁するのもありかなと思っています。
なかなかウィンタースポーツを一緒にできる友人もいないのですが、来年夜行で格安スキーバスツアーを友達がゴリ押ししてくるようなら学生時代からの付き合いと言ってもためらわず断ろうと思います。
長野へのお出かけには雪は十分お気をつけください!!
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