昨日は友達と飲んだあと、ぎりぎり1分間に合わず終電を逃す始末。
久々にカラオケボックスで泊まりました。
それでもあまり歌わず今日のネットビジネスのフェスティバルでまわる出展企業ブースの確認などしてあまり寝れませんでした。
朝6時に家について少し仮眠とってすぐ出発。仕事じゃなくてホントに良かったと思いました。
さて本編。
工場勤務も今回で最終回。結構記事も積み重なりましたね!
今回はこの前のコンビニの下請けスイーツ工場とは別のコンビニの下請け工場で主に弁当を製造するところに派遣されたときのお話です。
ポジションは1日中ラインで製造された弁当を積み込むときに使用されるパレットの洗浄ルームでした。
スイーツ工場の時にも度々そのポジションで仕事してましたが、このポジションの大変なところはパレットを洗浄する機械にセットするのですがその機械が除菌洗浄のためすごい熱と蒸気を発するため作業部屋がサウナ状態になります。廃棄物も混じったりしているので臭いです。しかも8時間業務なので地獄です。
その工場では作業部屋は2人体制で脱水症状防止のため給水タンクが設置されていました。
食品工場は飲み物などの持ち込みができないのでずっとその給水タンクから水を飲んでいたのですが、錆びついていたので鉄の味がして吐きそうになりながら衛生的にどうなんだろと思い仕事をしていました。
その日の仕事のパートナーは別の派遣会社から来ている定年間近の年齢のブラジル人の男性でした。
日本に来て日本人の女性と結婚してからずっといるそうなので日本語は達者でした。
作業しながら色々話をしていて当時の私の年齢やプライベートのことになったとき、
「なぜあなたは、日本人は結婚が遅いのか!結婚しない人が多いのか!これだけ豊かな国で大和撫子というくらい日本人女性はすばらしいのにもったいない!!」
と言われましたが正論すぎてグウの音も出ませんでした(汗)
日本人女性が大和撫子かどうかは知りませんが、未婚者・晩婚者が多いのは事実ですし、私自身人のことは言えないです。
その後も「結婚したら子供を作って大切に育てなさい。持ち家はなるべく早く持ちなさいそれらすべてが財産になるから」とアドバイスをくれました。どうやらお子さんが私と同じくらいの年齢だそうで親心もあったみたいです。
工場で働くことがもったいないくらいブライダル関係か保険などの人生設計に関わるような仕事のほうが向いているのではと思うくらい数字も交えてライフプランを語ってくれました。
止めは私に早く正社員になれと・・・
日本という異国の地に来ているからなのか母国と比較しているのかはわかりませんがホントにしっかりした結婚観・人生観をお持ちの方でした。日本人より日本人らしいというのはこのことを言うのかもしれません。
結局私は当時も現在も変わらず本業のほうの収入はその日暮らしのいっぱいいっぱいな生活をしているワープア状態でとても世間一般の価値観は持てないその辺の倫理観は破たんしている人間ですが、万が一普通の生活が送れるようになったときその言葉を本当の意味で理解できるのでしょう。
なんかいい話で締めくくられたような感じですが仕事自体は、暑い・臭い・汗でインナーのTシャツもパンツもビショビショ。意識もいつ飛ぶかわからないような地獄絵図のなかである意味安定した地獄の中で仕事をしていました(笑)
「工場勤務」も「正社員生活」と変わらないくらいの記事のボリュームになりました。
良かった現場・悪かった現場あくまで私の主観ですが色々紹介させていただきました。振り返ってみると濃い現場ばかりだったなと思いました。
個人的にはなるべくなら日雇い派遣はお世話にならないほうが良いですがもし利用するほど切羽詰まってしまったらひとつ思い出して参考にしてください。
そして次回からはいよいよ今の介護現場を除けば直近の職場だったところを記事にしていきたいと思います。お楽しみに・・・
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