『Google検索離れ』
(離れ)
[社会現象]
Google検索離れ深刻化?Appleが独自検索エンジンへの切り替え模索!若者もグーグル検索使わない…
2020/09/24
アップルがGoogleに対抗する検索エンジンを作る!?【アップルが独自検索エンジンを準備(1)】
2020/12/12
アップルがGoogleに対抗する検索エンジンを作るという海外メディアの予測を全日本SEO協会代表の鈴木将司が解説します。
Googleが検索シェアの50%を失うシナリオ【アップルが独自検索エンジンを準備(2)】
Googleが検索シェアの50%を失う驚愕のシナリオを全日本SEO協会代表の鈴木将司が解説します。
アップル独自検索エンジンのアルゴリズムは?【アップルが独自検索エンジンを準備(3)】
2020/12/14
Google検索離れが進み、DuckDuckGoが人気に・・・
圧倒的シェアを誇る検索エンジン、Googleから徐々に若者が離れつつあります。
◆Google離れの要因◆
検索時に取得されたIPアドレスからおおよその住所が特定されたり、過去の検索キーワードからその人の嗜好に適合しそうな検索結果が表示されたりするのに嫌気が差す人が多くなっているのです。
この種の広告はターゲット広告と呼ばれています。
確かにGoogleで検索した商品がバナー広告に頻繁に登場したりすることは誰しも体験しているのではないでしょうか。そして不気味に思う人も多いはずです。個人の好みや情報がダダ漏れになっているのではないのか?と。
この手の検索エンジンを使用し続ければ、やがて偏った情報しか手に入らなくなる可能性もあり、ある種、情報操作されてしまうことになってしまうことになりかねません。
2019年に入ってから、Googleの検索エンジンの利用は前年に比べ8%ほど少なくなっているというデータもあります。
◆Google検索に代わる新機軸「DuckDuckGo」◆
そして、代わりに注目されているのが「DuckDuckGo」なる検索エンジンです。そのコンセプトがわかりやすい。
☆彡「私たちはあなたの個人情報を保存しません。絶対に。」
☆彡「私たちはあなたを広告で追跡しません。」
だそうです。Googleの商売を完全に逆手にとった戦略です。そしてこのDuckDuckGoの使用は前年比で49%の伸びているのです。
プライバシーを大事にしたい、余計な詮索はされたくない、といったニーズをうまく捉えることができたといえます。
◆DuckDuckGoの収益源◆
さて、プライバシーを追跡しないとなるとその収益源は何なのでしょうか。収益の源泉は広告です。
なんだ結局は同じではないか、と思うなかれ。
通常の検索エンジンだとあなたが検索したキーワードを記憶させて、あなたの興味を分析して、何度も何度もしつこく広告してくるのです。
その点、DuckDuckGoはあくまで検索した時点のその場限りの広告を表示するのです。だから、しつこい広告はないのです。あくまでその場限りの一見広告というわけなのです。
このままではやがてGoogleの一存で世界は情報操作される
》》外部サイト《《
◆日本の検索エンジンシェア◆
パソコンでGoogleが約90%、モバイル端末にいたっては約98%と圧倒的シェアを誇っています。(Googleのエンジンを使っているYahoo!を含む)
それに続くのはマイクロソフトが提供するbing。パソコンでのシェアが約9%、モバイル端末では1%未満です。その他に至ってはすべて1%未満でほとんど存在感がありません。
現代人が情報を得ようとしたときにまず使うのは検索エンジンではないでしょうか。そして、その検索結果から物事を知ったり、判断したりするのです。
情報提供に関して圧倒的なパワーを持っているのです。そして、そのパワーがGoogleに一極集中しているのです。これってかなり恐いことではないでしょうか。
Googleの意図に沿わない情報元は検索結果からすべて排除することができてしまうのですから。
現に2019年3月辺りにGoogleは検索エンジンのアルゴリズムを大幅に変更したようであり、その検索結果が従来とは大きく異なることとなりました。
この変更により、多くのアフィリエイターが検索エンジンから弾き飛ばされ、その収益にも多大な影響を与えているようです。
また、情報操作のために利用したい政治家や官僚などからの政治的圧力もかかってくることは容易に想像できます。しかも、圧倒的シェアですからたちが悪い。
◆日本の動画共有サイト◆
動画共有サイトについても調べてみました。」
こちらはシェアまでははっきりわかりませんでした。しかし、YouTubeが圧倒的シェアを占めていることは間違いないでしょう。他に思いつくのはニコニコ動画くらいしかありません。
試しに同じ動画を配信しているチャンネルを見るとYouTubeとニコニコ動画ではアクセス数が2桁違うのです。はっきりとはわかりませんが、100倍以上の差はあるものと推測します。
そして、YouTubeを運営しているのはGoogleと同じくアルファベット社なのです。
20世紀のビッグブラザー(※)が新聞、ラジオ、テレビであったとすれば、21世紀のビッグブラザーはアルファベット社ではないかと思うのです。
(※)小説「1984年」(ジョージ・オーウェル著)の中に出てくる架空の人物。情報操作と監視社会の象徴。
◆GoogleとYouTubeの代替サービス◆
GoogleとYouTubeに情報操作、洗脳されないために、他の代替サービスが健全に維持される必要があると痛感します。
(代替検索エンジン)
現状、bingが有力候補でしょう。しかし、bingもアメリカのマイクロソフトが運営していますから、アメリカというキーワードから抜け切れません。
日本の国産検索エンジンはないものか・・・?Baiduは中国ですし、livedoorは韓国資本ですし。Infoseek楽天やgooも結局のところ、独自エンジンではないようです。(その後、livedoorは検索エンジンから撤退)
それにしても日本国産の検索エンジンがないとは・・・。少々驚きですし、悲しい。
仕方がないのでこれからはbingを積極的に使っていきたいと思います。
(これはGoogleに登録されない、されても下位表示でまったく意味をなさないという私の被害妄想から来るものであることは認めますよ、本当のところ・・・。)
(代替動画共有サイト)
動画共有サイトは日本国産があります。ニコニコ動画です。ドワンゴが運営している日本のサービスです。最近は、YouTubeに押されて不振のようですが、なんとかサービスを継続してほしい。
その他にフランスの会社が提供しているDailymotion(デイリーモーション)というサービスがあり、日本ではニコニコ動画に次ぐ3番手です。
他にもFC2動画があります。FC2は登記上、アメリカの会社ですが実質的には日本の会社と考えていいでしょう。アダルトちっくでイメージは少々・・・ですが。
ニコニコ動画とFC2動画のサービスが継続されるよう応援していきたいと思います。ビッグブラザーに支配されないために。
なぜグーグル検索は劣化したのか【たぶん理由はこの2つ】
2019年11月2日2020年1月1日
》》外部サイト《《
最近、グーグルで検索した結果うんざりする気分になることが増えました。
浅い情報しかのってない大手サイトが上位を独占したり、誰にも刺さらないようなセールスマントークばかりを聞かされたり。
なんというか、役所の窓口でぞんざいに扱われているような感覚。
なぜこうなったのか?
大きくわけて2つの理由があると考えます。
◆共感の欠如◆
1つ目の理由として、すべての検索が問題解決のアルゴリズムで処理されているからという点が考えられます。その結果、共感のアルゴリズムが軽視されているのです。
たとえば「仕事 やめたい」でググったとしましょう。多くの場合、ユーザーは自分と同じような境遇の仲間を見つけたいと望んでいます。押しつぶされそうな苦悩を少しでも和らげようとしているわけですね。つまり共感を求めている。
しかし今のグーグル検索では「仕事 やめたい」は問題解決のアルゴリズムで処理されます。その結果「仕事をやめたくなったときの解決法」みたいなサイトが表示される。
聞きたくもない正論を聞かされる羽目になり、ストレス倍増というわけです。しかも無味乾燥で個性のない文体。明らかにユーザーのことをどうでもいいと思ってそう。
共感のアルゴリズムが欠如していることが問題です
◆公式サイトを重視しすぎ◆
もう一つの問題は、公式サイトを重視しすぎなこと。その結果、良質な個人サイトが埋もれてしまい、個性のない検索結果になっています。
たとえばゲームを例に取ってみましょう。
一方に、めちゃくちゃゲームに詳しくて腕も確かなゲーマーのブログがあったとします。内容も奥深く、読んでいて楽しい。
その一方で、ファミ通の公式サイトがあったとします(ファミ通を例に出すことに深い意味はありません)。そしてゲーム情報の掘り下げがいまいちで、ちらほらと誤った情報も散見される状態だったとする。
さて、どちらがグーグルから評価されるか?
現在のグーグル検索では、ファミ通のサイトが上位表示されます。しかも似たような大手サイトが複数存在しており、検索結果の1ページ目を独占しています。
スマホで表示させた場合、下の方にある「もっと見る」ボタンを押してみても、なお個人の良質ブログなどは表示されない。
公式サイトを重用しすぎた結果、検索結果から個性と深みが失われているのです。
◆アフィリエイトのせい?◆
グーグル検索がつまらなくなった原因として、アフィリエイトサイトの存在がよく指摘されます。広告で儲けることばかりを考えているアフィリエイターが、ライターを大量に雇って片切型の文章を書かせ、上位表示を独占しているのがいけないと。
しかしこれは問題の表層にすぎないと思います。アフィリエイターはグーグルに評価されるサイトを作っているだけなのですから。
雇われているライターもたいていは「われながら無味乾燥でひどい駄文だな」と思いながら書いています。しかしグーグルに評価されるライティング形式というものがあって、それに従うとああいう片切型のページになってしまうのです。
グーグルがアルゴリズムを変えれば、アフィリエイターもサイトの趣を変えると思います。問題の根幹はあくまでもグーグルの側にあり、アフィリエイターはその影にすぎません。
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2020/12/24
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