心が落ち着いていないものですし、いつもより判断する際の視野が狭くなっているものです。
落ち着いて状況を見ることが出来れば、慌てることではないことでも
不安という情動があることで、解決策が盲点になってしまっていることすらあります。
「目の前に解決策はあるけれども、まだそれが見えていないだけ」といったん
自分自身に問いかけてみるのもオススメです。
そこで思考の前提が間違っているから、堂々めぐりをすることもあり
優先順位を取り違えていることで、アプローチがズレていることもあります。
どれだけ思考の前提が大切なのか、を示すテストとしては
腕時計のデザインを見ないで描いてみる、というものがあります。
普段から何度も見ているはずなのに、正確に書けないことに驚きを感じられると思います。
これはスコトーマの原理とも言われていて
脳は現在、あなたにとって重要なことと緊急性を感じること以外は
目の前で見えていても、脳にとっては意識に上げる必要のない問題として
切り捨てていることを意味します。
だからこそ、そこで悩み事の正体の“中心”となる
本当の問題は何かを見極める為の、適切な質問と問題意識を持たせることから
現状の思考の枠組みを疑ってみることが大切になります。
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