壁を乗り越えて、行動できるあなたに変わる！夢を引き寄せる秘訣

あなたが理想とする未来をどのように見ることが出来るのか、というのも
そこであなたがどんな仮説となる理論を持つことが出来るのか、によって
大きく変わってくることになります。

抽象度を高めていくということは、物事をありのままに見るという意味ではなく
そこで適切な視点を選択して見ることが出来るからこそ
あなたにとって必要なものが見えますよ、と捉え直していく必要があります。

どんな人にすごい人であっても、目の前のものを認識するときには
信念体系があるからこそすごいものの見方も生まれてくるものです。

そんな信念体系は日頃、あなたがその世界を見るときに
何に対して重要性を感じているのか、によって決まります。

ありのままに見ることの問題点は、この重要性がはっきりしなくなることで
逆にそこでの認識を生まなくなってしまうことにあります。

何かを見たい、という視点を持ち合わせていないと認識できないことはたくさんあります。

トリックアートの｢ルビンの壺｣や｢妻と義母｣といった作品を、目にされたことがあると思います。

１枚の絵の中に２つの見え方があるのですが
その両者を同時に認識することは出来ないのが、ここでのポイントです。

どちらか片方の絵が見えているときは
もう１つの見え方はスコトーマとなって隠れてしまうものです。

どちらかを見たい、という視点があることから、その見え方が決まってきます。

同じ理由で、普段の生活の中でいつもと違った視点で見ようとしても
今までの視点で見るクセが抜けないことには
新しい視点で見ることが出来ない、ということになります。

１つの視点に集中しているときには
あくまでも視点は１つにフォーカスしていることになります。

だからこそ思い込みからくるバイアスから逃れたければ
目の前の情報にも、その裏面があるのではないかと意識させていく必要があります。

あなたが持っている知識についても同様にいえるところがあって
その知識があることによって認識できなくなっている解釈があるのも事実です。

知識に対する解釈が変わるカラクリには
こうした視点の変化から生まれることが多いゆえに
知ることの大切さを実感させられるものです。

トリックアート図鑑 だまし絵 新品価格 ￥1,620から (2019/8/5 09:12時点)