いち早く答えを知りたい、と思ったときには、抽象度の視点は具体的なレベルに下がっていることになります。
その一方で、視点が下がっているときに、問題の本質を見失っていることがあります。
そこで抱え込んでしまっている問題の本質が別のところにあったとしたら、ダミーの問題を最短最速で解決出来たとしても、結果的に周り道になってしまいます。
同じところで、思考が堂々巡りをしているのではないか?と感じられる時には、具体的な視点で見ているところに、もう1つ上の視点を持たせる必要があります。
そこで、具体的な視点を抽象的な視点に持っていくときに、大切なことは、”問い”を持たせられることです。
今の自分には見えていないところがあるのではないか。
自分の思い込みによって見えなくさせてしまっているところがあるのではないか。
自分とは違うメンターなら、どのように見ているのだろうか。
これまでの思考の枠組みを見つめ直す為にも、そこで立ち返る姿勢があることで、普段の”問い”を見つめ直すことにも繋がっていきます。
理想やゴールといった抽象的なイメージを持つときにも、そこに具体性のあるキーワードから連想させていくことで、見えてくることもあるかと思います。
「困難は分割せよ」(デカルト)とも言われるように、ざっくりとした全体像があるときに、分けてみることが出来ることによって
どこから手をつけていく必要があるのか、というきっかけも見え始めてきます。
今、上手くいっていない、と感じられるときには、あなたの視点が抽象(マクロ)思考に偏っているのか、具体(ミクロ)思考に偏っているのか、と見つめ直す必要があります。
そのどちらかに偏っていることで、モヤモヤを生み出してしまっていることが多いです。
いったん思考のクセを見つめ直してみることから、発想の逆転を生み出していきたいものです。
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