2015年05月11日
酵素サプリの選び方：酵素は48℃で死滅する
近頃はスナック菓子や出来合いのものを食すると、身体が痒くなることが多くなりました。コーラを飲むとてきめんに現れます。それと肉料理。基本は菜食なのですが、完全ベジーではないので、たまにはお肉をいただくこともあります。そういうときは食後に強烈な睡魔に襲われます。食後に眠くなるのはおかしなことではないですが、シンプルな菜食だと満腹になっても寝落ちするほど眠くはなりません。
これはもしかすると消化酵素が不足しているのかも。。。
以前、水素水について少しお勉強したとき(⇒こちら) 、酵素のことも少し調べました。そのとき目にした「酵素が不足しているときの症状」がぴたり自分に当てはまります。睡魔もそうだし、快調だったお通じも滞り気味。思い返してみると、パン作りにはまって以来フルーツや生野菜をあまり摂っていません。ぬか漬けや納豆を食す程度では酵素摂取量が足りてなくて当然なのかも。もちろん酵素不足以外にも原因はあるのでしょうが、身体が痒くなるのは酵素不足で消化&代謝能力が落ちて、毒素が排出されにくくなっているんだろうなあと推測しています。
これは試しに酵素ドリンクでも飲んでみるか！
そう思い立って商品を探してみたら…、酵素もたくさん種類があるんですね。水素水を調べたときもそうでしたけど、酵素もたくさんありすぎて何を基準に選べばいいのかわからない・・・。まずは酵素商品を探しながら情報を精査していくことにしました。
酵素は４８℃以上の熱で死滅する
使われている原料は258種類もの野菜や果物。こられを元に作られた酵素の原液を加熱することなく粉末状に加工し、苦味をカットした大麦若葉100%の青汁にブレンドしたものです。
こちらのサイトにこんな一文がありました。
『酵素は４８℃以上の熱で死滅してしまいます。瓶詰めされている酵素ドリンクをよく見かけますが、 瓶詰する際に６５℃以上の熱で殺菌することが「食品衛生法」で定められています。』
「食品衛生法」なんて今まで気にしたことなかった！
「やさい＆くだもの生酵素」では、酵素液をコーンスターチに練り合わせることで、熱を加えることなく徐々に粉末状に加工していくそうです。だから粉末１グラム中に生きた酵母が32億も存在していて、この酵素の力価は大根の約103倍にもなるんだとか。
「大根の103倍」という数字は公的に証明されています。
酵素の中でも最も名の知れている消化酵素の「アミラーゼ」。アミラーゼは大根に多く含まれています。刺し身のツマや焼き魚や肉料理に添えられる大根おろしなどは、単なる付け合せではなく、理にかなったものだったのですね。そのアミラーゼの力価を食品分析センターで検査した結果、「やさい＆くだもの生酵素」には大根の103倍ものアミラーゼが含まれているという検査結果が出ており、サイトには分析試験成績書もアップされています。
ちなみに、ボトリングされた他社の酵素ドリンク数種を購入し、食品分析センターでアミラーゼの力を検査してもらったところ、調査した全ての酵素ドリンクで「アミラーゼ」の力価はゼロという検査結果が出ているようです。そりゃあそうですよねえ。酵素って生き物なのに「殺菌」してしまったら意味無いですよねえ。
ボトルタイプの商品を選択肢から外して、引き続き探してみました。
４８℃以下を徹底した生酵素
こちらの酵素で使用されているのは厳選された120種類の野菜・果物・野草。刻まずに丸ごと仕込み、水を一切追加せず、素材本来が持つ水分だけで加熱せず自然発酵させています。その発酵技術は江戸時代から受け継がれた秘伝の伝統製法。じっくり時間をかけて熟成された酵素エキスをそのままカプセルに詰められています。
なるほど。じゃあカプセルタイプならどの製品でも酵素は元気なのね。と思いきや、通常のソフトカプセルは高温で溶解し冷却する工程があるらしいのです。どんなに高品質の酵素が詰まっていても、最後の最後に高温加熱してしまえばそこですべてが水の泡。あらーって感じですね。
この丸ごと熟成生酵素
こちらの商品も「やさい＆くだもの生酵素」と同様に成分を証明しており、有害事象ならび痩身効果の有無を判断する治験データがメーカーのホームページにアップされています。こちら⇒健康補助食品臨床試験報告(PDF)
世界で認められた『ＯＭ−Ｘ』
引き続き探していると、更にこだわりを持った商品がありました！
「ＯＭ-Ｘ」も製造から充填まで一切加熱処理はされていません。３年から５年もの時間をかけて発酵・熟成させたペーストを、高温を加えない独自のカプセル化技術で充填しているので、酵素はずっと元気なままです。野菜や果物、海藻、茸類など92種類の食材を日本古来の伝統技術で発酵させています。
「丸ごと熟成生酵素」との違いは発酵菌。「丸ごと熟成生酵素」は蔵付き酵母の「ラクトアドジスサケ菌」が作用して発酵していますが、「ＯＭ-Ｘ」は12種類の乳酸菌の力を借りて発酵させている『発酵乳酸菌エキス』になります。中でも独自の乳酸菌「TH10 」は一般的な乳酸菌の6.25倍もの発酵力を持つ高機能乳酸菌。免疫バランスを助け、産生する抗菌物質によって高い抗菌活性が認められているそうです。
「TH10」は国際的に有名な日本の微生物学者である大平猪一郎博士によって開発されました。「OM-X」エキスや独自の乳酸菌「TH10」に関する研究論文は、30年近く世界に向けて発表され続けています。その研究論文は世界に向けて発表され続けています。
ＯＭ-Ｘ: 論文発表
サプリメント大国アメリカの「best nutrition」誌にて、2014年のベストサプリメント賞（乳酸菌部門）No.1に選ばれ、その内容が誌面に掲載されました。
「best nutrition」誌は全米で300万人もの読者を誇る人気健康雑誌です。専門家と読者による乳酸菌製品ランキングでOM-Xは５年連続一位に選出されています。OM-Xのアメリカ製品名は『Dr. Ohhira's Probiotics』。開発者である大平猪一郎博士の名前が付いているのですね！！
ＯＭ−Ｘのペーストタイプ大平酵素
「ＯＭ−Ｘ」はカプセルだけでなくペーストタイプもあります。そのままストレートにいただく他に、豆乳に混ぜたり、ヨーグルトのトッピングにしたり、シリアルにかけたりできるので、飽きずに続けられそうです。
大平酵素もお試しセットが用意されています。
| ＯＭ−Ｘ(カプセル) | 大平酵素(ペースト) | |
|---|---|---|
| 価格 | ７日分：980円（送料無料） | ７日分：780円（送料無料） |
| 内容量 | 12.18g (580 mg × 21粒） | 17.5 g (2.5 g × 7包） |
| エネルギー | 485 kcal（本品100g当り） | 286 kcal（本品100g当り） |
| 原材料名 | 糖類（5種類）、プルーン、植物性タンパク(大豆)、ヨモギ、シイタケ、ニンジン、コマツナ、イチジク、ダイコン、食塩、ユズ、マタタビ、キャベツ、ヤマモモ、ヒジキ、ワカメ、セロリ、キュウリ、クコ、マイタケ、ブルーベリー、コンブ、タマネギ、ゴボウ、ホウレンソウ、スギナ、ナシ、クチナシ、アオノリ、トマト、ピーマン、モヤシ、アガリクス、ナス、レイシ、レンコン、カボチャ、ショウガ、レタス、ニンニク、ミツバ、ウド、アスパラ、クマザサ、フキノトウ、タンポポ、オオバコ、イチゴ、パイン、ハクサイ、ブドウ、カブ、サラダナ、エノキタケ、イタドリ、ニラ、マツバ、 アサツキ、シソ、セリ、ヨメナ、サフラワー油、カイガラ末、グリセリン脂肪酸エステル、ミツロウ、カラメル、 レシチン（被包材）ゼラチン、グリセリン(原材料に大豆、ゼラチンを含む) | 植物発酵エキス（糖類、プルーン、植物性タンパク(大豆)、ヨモギ、シイタケ、ニンジン、コマツナ、イチジク、ダイコン、食塩、ユズ、マタタビ、キャベツ、ヤマモモ、ヒジキ、ワカメ、セロリ、キュウリ、クコ、マイタケ、ブルーベリー、コンブ、タマネギ、ゴボウ、ホウレンソウ、スギナ、ナシ、クチナシ、アオノリ、トマト、ピーマン、モヤシ、アガリクス、ナス、レイシ、レンコン、カボチャ、ショウガ、レタス、ニンニク、ミツバ、ウド、アスパラ、クマザサ、フキノトウ、タンポポ、オオバコ、イチゴ、パイン、ハクサイ、ブドウ、カブ、サラダナ、エノキタケ、イタドリ、ニラ、マツバ、アサツキ、シソ、セリ、ヨメナ）、ガラクトオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、クエン酸（原材料に大豆、乳を含む) |
原材料に色が付いているのが差分です。
ご覧のように、ペーストタイプの大平酵素の方が内容量が多いのに価格が抑えてあります。カロリーも低いです。カプセルを使っていない分カロリーが抑えられているのですね。あとの違いは大平酵素にクエン酸が追加されているだけのようです。
どちらを選ぶかはお好み次第だと思いますが、ペーストの大平酵素が断然お得にお試しできるのではないでしょうか！
比較表
| 生酵素サプリメント『OM-X』 | 丸ごと熟成生酵素 | やさい&くだもの生酵素青汁 | |
|---|---|---|---|
| 種類 | 生酵素エキス | 生酵素エキス | 生酵素粉末 |
| 製造 | 非加熱 | 非加熱 | 非加熱 |
| 充填 | カプセルタイプ低温 | カプセルタイプ低温 | |
| 発酵菌 | 12種の乳酸菌とビフィズス菌 | 蔵付き酵母「ラクトアドジスサケ菌」 | 天然酵母 |
| 原材料 | 国産原料62種 | 世界中から厳選した120種 | 258種 |
| お試しセット | ７日分・21粒 980円 送料無料 | なし。トクトクコース申し込みで実質一ヶ月分が無料。送料500円。 | ７日分・７包 500円 送料無料 |
タグ：酵素の選び方
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