2015年07月24日
探偵ナイトスクープが検証する唾液中の消化酵素の力
探偵ナイトスクープのアーカイブを観ていたらこんな依頼がありました。
【依頼その1】八宝菜が好きでよく食べるのですが、私が食べ始めるとあっという間にとろみがなくなり、シャボシャボになってしまうのです。どうしてこんなことになるんでしょう?
【依頼その2】家族そろって麻婆豆腐とかとろみ料理を食べると、父の分だけがすぐにシャボシャボになります。
【依頼その3】私の友人はあんかけそばを食べると、すぐに普通の汁そばになってしまいます。なんとかしてください。
こんなに固く仕上がった八宝菜も。。。
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たったの20秒でしょぼしょぼに。。。
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依頼主の食べ方を観察すると、食べ方に違いがあることが判明。レンゲで八宝菜を混ぜる回数が多いのが原因ではないのか?ということで、レンゲを舐めてとろみあんを混ぜることを繰り返してみた。すると!全員の皿がこんな状態に!!
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これは唾液の中の消化酵素アミラーゼがでんぷんを分解させるからです。食べ方の違いだけでこんな結果が出るのですから、消化酵素って偉いですねえ。アミラーゼの量は個人差があるけれど、しっかり噛んで消化酵素にどんどん働いてもらいましょう!!
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