2017年12月21日
私が買った炊飯土鍋はサーマテック
炊飯土鍋を購入して数ヶ月経過しました。
土鍋で炊いたご飯って、お米本来の甘みが際立って本当に美味しくて、冷めても固くならないんですね。タッパーに入れて冷蔵保存しても柔らかいままなんですよ。すごいわー。
それより何より、土鍋で炊飯ってめっちゃ簡単!今までお鍋やフライパンでご飯を炊いていましたが、吹きこぼれが心配で火加減に細心の注意を払ってきました。でも今回購入したこの炊飯土鍋はそんな心配はほぼ無用。一度も吹きこぼれたことはありません。コンロがキレイなまんまで嬉しい限りです。
サーマテック直火炊飯土鍋
私が購入したのはサーマテック直火炊飯土鍋の3合炊きです。
全3色・サーマテック直火炊飯土鍋 3合炊き(内蓋付き)【楽ギフ_包装】【楽ギフ_... |
数ある土鍋の中からこちらを選んだ決め手は2つ。
1.使いはじめの目止めが不要
2.人体に有害な重金属を含まない という点です。
使いはじめの目止めとは、水漏れを防止するために一度お粥を炊き込む作業です。簡単な作業ではありますが、そのひと手間も面倒だし、土鍋はその後のお手入れも面倒。サーマテック土鍋は給水生がほとんど無いから、鍋に料理の匂いも残らない、カビも発生しにくい、目止めも不要、ということになるんですって。
それよりもっと大切なのは土鍋の安全性です。以前、 調理中の中国製土鍋から人体に有害な重金属が漏れ出し、土鍋を回収したというニュースがありました。以来、私は安直に土鍋を購入できなくなりました。
出典:『奇跡のハーブ パクチー』http://www.pakuti.info/jukinzoku-kiken-shokki.htm
世界レベルの安全基準をクリア
サーマテック土鍋のメーカーであるミヤオカンパニーさんは陶磁器業界では世界的にも数少ない一貫生産メーカーで、土はもちろん釉薬、印刷絵具にいたるまで自社で調合・管理されているそうです。すべての製品において日本の「食品衛生法」はもちろんのこと、世界レベルの安全基準をクリアしているので安心して使えます。
詳しくはこちら⇒ミヤオファクトリー直営ショップ「当社製品が安心・安全な理由」
直販店の販売価格は5000円です。量販店やディスカウントショップに並ぶお手頃価格の土鍋に比べると高く感じますが、安全性と品質、そしてお手入れの簡単さを含めて考慮すれば納得の価格です。間に合わせで適当な土鍋を買って失敗したくないので私はサーマテックを選びました。
土鍋ご飯の炊き方
サーマテック土鍋の外箱にはごはんの炊き方が印刷してありました。
- お米をといで土鍋に移し目盛り位置まで水を適量注ぐ。
- そのまま30分ほど置いてお米に水を吸わせる。
- 中火で13〜15分炊く。
- 蓋をしたまま15〜20分蒸らした後、しゃもじで軽くほぐす。
私はの炊き方はいつも超適当。お米の計量は目分量だし、よって水加減も目分量。加熱時間もそのときのコンディションによってまちまち。いろいろ試行錯誤してきた結果、自分の感覚だけを頼りにご飯を炊くようになりました。なのでタイマーも不要です。
- やはり吸水は30分くらいがいいかな。
※朝お弁当を作るときは夜寝る前にお米をといで朝までタッパーで水に漬けておきます。でも準備し忘れて直前15分程度の吸水でも全然美味しく炊けましたよ。 - お米の表面から1センチ弱くらい被るくらいの水加減。
※一号に満たない量を炊くときがあるので、お鍋の水量ラインをアテに出来ないからです。 - 弱目の中火で加熱。穴から蒸気がビューッと勢い良く出てきて2分くらいしたら弱火に。
- 鍋底からバチバチ爆ぜる音がしてきたら火を止める。おこげを作るときは、ここで30秒ほど強火に。
- 蓋をしたまま15分くらい蒸らす。
電気炊飯器しか知らない人にとっては土鍋でご飯を炊くのは敷居が高く感じるかもしれませんね。でもパスタを調理するのとあくり変わらないと思います。パスタを茹でるときは、お湯が沸騰するまで10分くらい、それから麺を入れて更に7分くらいかかります。茹でている間にパスタソースを準備したりもするわけです。土鍋炊飯は沸騰してから数分で火を止めるから、調理時間は実質10分ちょっと。おかずを用意している間に蒸らし完了です。
最後の最後まで迷ったのはこれ
今回はサーマテックを選びましたが、最後の最後までどっちにしようか迷っていました。昔からずっと気になっていたのです。ハリオの「ふたがガラスのご飯鍋」。
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加熱時間はたったの10分(だけど蒸らしは15分かかるので実質約30分)。火加減調節不要。沸騰するとホイッスルが鳴って知らせてくれます。耐熱ガラスのフタだからご飯が炊き上がっていく様子も見える。私の理想にピッタリなお鍋です。が・・・。フタのホイッスル部分の掃除がめんどうに思えてやめました。