小さな街の整備士日記

どうも！桜がもうすっかり葉桜になってしまいましたね〜
でも　結構　葉桜も好きなんですよね〜（^^）

さて　今回は　Y12　ニッサン　ウイングロード　の
ベルト交換です！
幅広い1本のベルトがついていますので
オートテンショナーをヒョイっと動こして
チョチョイのちょいで　交換と思いきや



なあんと　手動調整なんですね〜
B30　のラフェスタなんかと同じエンジンなのに...
あっちは自動で　こっちは手動って...



まあ　嘆いても仕方ないんで　ロックボルトを緩めて
調整ボルトを緩めます...



さすがに　7PKのベルト！分厚い！
でも　わずかですが亀裂が...
7PKと言っても　ベルトはベルト...
定期的に交換しましょう！



まあ　ミツビシさんは　3PKでオートですが（笑）
エンジニアさんが考えて　これを採用しているはずなので...

ここのところ天候がよく　雨も降らず風も心地よい...
今年の花見は　長〜く出来ますね〜（^^）
でも　新年度何かとバタバタで
どうもゆっくりと花見することは出来なさそう（**）

なので一人で　夜桜を見に行きました！



提灯でライトアップされた桜が
いい感じです（^^）
桜がやわらかく　またやさしく包み込んでくれます...

あっ...別に飲んでるわけではないですよ（笑）
毎年ですが　桜を見るたびに
また年を1つ取ったんだな〜って感じます（**）

また　今日は満月です！
提灯の明かりが届かないところでも
月の明かりが　桜を照らして...
それがまた　いい感じなんですよね〜（^^）
いや〜日本人でよかった！



酒を飲みながらの花見もいいですが
こんな風に　ぼーっと桜と月を見るのも
なんか　いい感じですね〜（^^）

さあ　明日もまた　頑張ろう！

いや〜桜が満開で気持ちがいいですね〜（^^）
ここのところ　ずーっと晴れていて清々しいです！
でも　花粉症の自分は　マスクは手放せません（笑）

昨日の夜はちょっと肌寒く
温風ヒーターをさっさと片付けてしまったので
うちの愛猫の「ナナ」ちゃんは
毛布にくるまって　寝てました...（笑）



えっ！無理やり着させたんじゃなのかって...
そっ...そんな事はありませんよ！

「あ〜さみ〜...なんでヒーター片付けたと〜？」っと言いながら
毛布にくるまってこの状態です（笑）

まあ　あとはご想像におまかせしますが（^^）
今から夏毛に生え変わりますんで　また抜け毛がいっぱいになりそう

ブラッシング♬　ブラッシング♬

どうも！　さあ4月になりましたね〜
娘もとうとう6年生　早いもんですね〜（笑）

今回は　スズキ　ラパン　HE22Sの
テールレンズの交換です...
なんちゃないブログになりそうな予感ですが...



なんか最近　ラパンばっかり入庫するな〜



左のテールレンズが割れています
まあ　ちゃっちゃと交換なんですが



見えている2本のスクリューを外して
レンズをバコっと外すと...
痛い目に合うので　やめましょう（笑）
実はラパンのレンズはバンパーを少し外さないと
綺麗には外れません...（><）
バンパーの裏側からスクリューを1本外します
そして　バンパーをベリベリっと外します



まあ　セオリーではバンパーを外すんだと思いますが
今回はここまで外せばOK！
レンズを手前に引き　外します...
ソケットを外したら　レンズが外れます



中古なんですが　まあまあ綺麗な方ですね〜



あとは逆の手順で取り付けます



ちゃんと点灯確認してくださいね〜（^^）
ラパンはカワイイんで　女性に人気なんですよね〜...

うちの娘も「免許取ったら　ラパンに乗りた〜い！」って言ってます（笑）

どうも！　桜が満開になりましたね〜（^^）
春ですね〜　いい季節です（^^）
今度の日曜日にでも「花見」したいですね〜（笑）

今回は　ダイハツのアイドリングストップ車について
ちょっとお話したいな〜と思います...

最近　信号が赤から青に変わると色んな所から
クシュシュぶるん！　クシュシュぶるん！
っとセルが回る音がしています...

燃費を節約するためのこの　アイドリングストップ
当初　セルモーターの耐久性は大丈夫なの！？っと思っていましたが
ディーラーさんは「耐久性のあるセルモーターを採用しています！」っと
当たり障りのない答えを返してきました（笑）

しかし　セルモーター以上に心配なのが
バッテリーですね〜
アイドリングストップ車　専用のバッテリーを使用しないと
すぐに　バッテリーが上がってしまいます...
まあ　普通のバッテリーでもエンジンはかかるんですが
急速充電に耐えるだけの力はありませんので
走り方にもよりますが　すぐに上がっちゃうんです...

んで　ダイハツさんのアイドリングストップの名称は
「エコアイドル」ですね
ちなみに　スズキさんは「エネチャージ」って言ってます



エコアイドルが正常な場合だと　条件が揃った時点で
このようにエコアイドルの緑のランプが点灯します
スタンバイOK！って事ですね（^^）

しかし　エコアイドルに何かしらの異常がある場合
このように　オレンジの警告灯が点滅します



写真だと点灯ですが　実際は点滅しています...
このような状態だと　エコアイドルに問題が発生しているって事です

まあ　CPUやセルモーターの可能性もあるんですが
大抵は　バッテリーの電圧低下...
つまり　交換時期ですよ〜って事です

走り方にもよりますが　年間5000キロも走らない車両だと
3年持たない感じですね〜...（><）



さて　バッテリーを交換していくんですが
ちゃんとバックアップは取ってくださいね〜
交換の方法は　普通のバッテリーとなんら変わりはありません



マイナスから外し　プラスを外す　普通ですね（^^）
ただ　バックアップは取ってますんで　プラスのターミナルは
気をつけておいてくださいね！



はい　無事に交換できたのですが
警告灯はまだ点滅しています...
実は　CPUにメモリーしている情報を消去する必要があるんです
これをやらないと　いつまでたってもアイドリングストップしてくれません



その方法とは　2つのヒューズを抜いて10分間放置！です...
まずは　グローブボックスを開けた所についてある　このヒューズ！
「ECU-B」と言う10Aのヒューズを抜きます



次に　エンジンルームです
バッテリー横のヒューズボックスの中にある「BACK UP」15Aのヒューズを抜きます
順番はどちらでも構いませんので　2つ抜いて10分間放置です！
まあ　2.3分でイイんですが　セオリーでは10分です！



バックアップが消去されたので　時計を合わせる必要があります...



それと　スマアシがついている場合　ミリ波レーダーもリセットされます
ちょっとそこら辺を走行すれば　学習しますんでOKです！
「時計も合わしたくない！走行もしたくない！」って方は
ちょっと裏技があるんですが　今回はセオリー通りの作業方法を実施しました

まあ　お知らせしてくれるのはありがたいんですが
早い場合　2年でランプが点滅し始めます（><）
環境にはエコですが　財布にはエコではないようでスネ〜...

どもども！寒の戻りってやつですかね〜...
さすがに灯油をあと1タンク（18L）買いに行きました（笑）

今回は　うちでもよくあるトラブルです
「シガーソケットが反応しない」っと
お客さんからのTEL
早速　お車を診に行くと...




シガーソケットが反応していません...




まあ　写真を見てもわかるように
アクセサリーソケットですね〜
最近の子たちは　タバコを吸わなくなったせいか
シガーソケットよりも　アクセサリーソケットの方が
ピンっとくるみたい...（時代ですかね〜...）

聞くと　ソケットの中で充電器が分解して
その破片をマイナスドライバーでホジホジしたとの事...
分解した時か　ホジホジした時かは　わかりませんが
おそらくヒューズが切れたんでしょうね〜...

さて　ヒューズボックスを探しましょう！
助手席の足元の下を覗くと...



初めはどのヒューズか　ちょっと迷うんですが
P/OUTLET　15A　のこのヒューズです



ヒューズを取って見てみると...



ぱっつんと切れています...



ヒューズを交換すると　無事にアクセサリーが使えました！

この手のトラブルはよくあります！
お客さんも　ヒューズかな〜って所まではわかるんですが
「シガーのヒューズが見当たらない！」って言われる事も...（**）
でも　アクセサリーソケットだからと言って　ACCのヒューズを見ても
切れていない！　なんじゃこりゃ〜！（><）って感じに...

P/OUTLETって覚えておいてください！

どうも！　暑くなりましたね〜（**）
車の移動では　もうクーラーつけてます（笑）

今回は　ニッサン　スカイライン　GT-R
「鍵がかからないんだよね〜」っとお客さんがご来店
診てみると　アンロックの方にはなんとか回るものの
ロックの方には　回りません...
チャリチャリっと音がして　キーシリンダーの動きが
どうも悪いみたい...
また　外側のハンドルでドアを開ける時に
引っかかりがあるような感じで開く感じ...

どちらにしろ　ドアの内張りをはぐって確認が必要！
代車と入れ替えをして　早速作業開始！



さて　まずは　キーシリンダーから...
隙間から覗いてみると...



サビサビですね〜（**）
よく汚れが原因でキーシリンダーの動きが悪くなる事は
結構　多いです
でも　キーの差込口からルーセンなどの油を吹き付けるは
絶対にやめてください！
その時はスルスル動いても　その油に汚れが付着し
また　動きが悪くなります！

キーシルンダーの差込口に吹き付ける場合
パウダー系のものにしましょう！
あとは　昔ながらですが鉛筆の芯に鍵を擦り付ける方法も
結構良いですよ〜（^^）



ドアのハンドルを取り外しキーシリンダーを取り外します



やはり　汚れで動きが悪かったみたいですね〜
サビもある程度　落としました
「交換した方が　早いんでは？」っと思ったあなた...
自分もそう思ったのですが　なんと部品がありませんでした（><）
デッドストックもありませんでした...
なので　この部品をなんとか使うしか　方法がありません（**）



キーシリンダーはこれでよし！として
あとは　ドアを開ける時の引っかかりですね〜...
まあロックの部分の問題だろうとは思ったんですが
外から鍵でロックした時に　内側のロックの動きが悪い...
内側のロックの動きは手動ではOKなので
どちらにしろ　ドアロックのアクチュエータ不良と判断

こちらは　なんとか　部品がありました！



全てを組み上げて　作業は完了！
年式が古い車になると　部品も生産されなくなり
デッドストック状態になると　部品の値段も
だんだん高くなっていきます（><）

まあ　しょうがない事なんですが
古い車を維持するって大変ですね〜（**）

文字だけだと　うまく伝わらないと思い
またまた動画撮っちゃいました（笑）
よかったら見てみてください！

どうも！
先日の日曜日まで連勤でした（**）
38日連勤は初めてです...
いや〜精神的に疲れました...（笑）

今回は　うちでもよくお客さんから車の
廃車の依頼をされます
その時に「ガソリン満タンにしたばっかりなんでよね〜」っと
言われるお客さんも少なくなりません（><）

そんな時は　うちでは廃車の車からガソリンを抜いています！

それを代車に使おう！ってわけではありません（笑）
あくまでも洗い油としてですが...



今回は　ニッサンのADバン
もちろんガソリンタンクにはドレンもなければ
給油口からホースを入れても　排出はできません
でも　どーにかしてガソリンを取り出したい！

そんな時は　これ！



ガソリンのホースを取り出し　それを瓶の口に入れ込み　キーON！
すると一定の量のガソリンがフューエルポンプによって
送り込まれ　瓶の中にガソリンが溜まっていきます！

しか〜し　一定の量と言っても　わずか50CCくらい...
これじゃ〜日がくれます...（**）



ってことで　直接ポンプに電気を流し
ガソリンを垂れ流しさせようと思います！
ここで注意ですが　火気厳禁は当たり前ですよ！



ポンプのカプラに直接　電気を流したいと思います...



こんな感じで電気を送り込みます！
これなら　ポンプの力によってガソリンがずーっと
送り込まれます！
でっかいタンクが必要ですね〜（笑）

よかったら見てみてください
いつものグダグダ動画です（^^）

どうも！3月になりましたね〜（^^）
今年の冬は寒かったです（><）
でも　いやな季節が始まります...
そう！花粉の時期です！（*-*）

さて　今回は　ダイハツ　ムーヴ　L150S
ドアロック　アクチュエータ　の交換です

「集中ロックが助手席だけ反応しないんだよね〜」っと
お客さんからTEL
ご来店いただき　代車と入れ替えしてもらいました...



確かに　運転席のドアをロックしても
助手席側は開いたままです...
手動ではスムーズに動きます
もう一度　運転席のドアをロック　アンロックしてみると
ピクっ！　ピクっ！　っと動いていました...

どうやら　アクチュエータの動きが悪くなっているみたいですね〜



内張りをバラして　アクチュエータを取り外します


こいつがアクチュエータです
まあ　定期的に交換する部品ではありませんが
このタイプのドアロック　アクチュエータは結構
悪くなりますね〜（**）


見た目じゃ　どっちが悪いかなんて
わからないですね〜（笑）
バックドアのアクチュエータも結構　悪くなりやすいので
乗っている方は　たま〜にちゃんと閉まっているか
確認されていた方がいいかもしれませんよ〜（^-^）

どうも！今年のオリンピックはお隣の韓国で
開催されているので　寝不足にならなくていいですね（笑）

今回は　ダイハツ　ムーヴ　LA100S
症状は
「信号待ちをしていると　なんかおかしい」
「走行中にカクカクとショックがある」
「加速時にはドンドンっと大きなショックがあり　怖い」
との事でした...

問診だけでは　点火系かな〜...走行距離も96000キロ
この車両には10万キロで交換のイリジウムプラグが装着されています

でも　点火系のトラブルで悩ましいのが　いつもブログで書いているんですが
「プラグ」なの？「コイル」なの？って事ですね〜...
まあ　パワーバランスを診れば　どちらが悪いのかわかるのですが
この「KF」エンジンは　ちょっとした親切設計になっています

コイルに何かしらの問題が起きると「チェックランプ」で
お知らせしてくれるんですね〜（^^）
なので「チェックランプ」が点灯していなければ
ほぼほぼ「プラグ」の不調（不良）と判断できます

しかし　ほぼほぼと書いたのには　理由があります（**）
この親切設計の「KF」エンジンは　本当に繊細なエンジンで
燃焼室にカーボンがたまり　燃焼不良を感知すると
「チェックランプ」を点灯させます...
まだまだ出始めのエンジンなので　これから改善はされると思いますが
「チェックランプ」が点灯しても　一時的なエンジン不調や
動画（１番下に載せてます）のような不調であれば
ほぼほぼプラグの問題でしょう（^^）



また　貨物車などは　イリジウムプラグではなく
普通のニッケル合金のスパークプラグが採用されていますが
電波効率が悪く　プラグが不良でなくても
よくエンジン不調になるケースがありますので
電波効率が良く　耐久性のあるイリジウムに交換する事を
お勧めします！

また　ちょっとの不調なら
そのままでもいいや〜！っと思っているそこのあなた！
未燃焼のガスや不完全燃焼のガスが触媒を悪くしてしまい
高額なマフラーを交換するハメになってしまいますので
お気をつけください！