やや肌寒い日和
だからといってダウンはもう着る気分でない・・・
着るものに悩みます
本日の稽古
・敦盛さん
先週に引き続き敦盛さんの本手合わせ
淡々とした曲調で進みます
これは端唄といえども、練習して人に演奏を聞かせるようなタイプの曲ではない
先生曰く
「別に大して面白くない曲」なのだそうだ
「端唄の中にもこういうのがあるっていうことで覚えといて」みたいな感じの曲
仲間内で平家の供養をするつもりで、しんみり唄い回して弾き語るものらしい
敦盛さんの替手はとても難しいので、時間をかけてやろうということになりました
次の曲いただきました
愛媛県民謡「伊予節」(伊豫節とも書きます)
民謡とも端唄ともつかぬ、区別が付けられない曲ですが
曲調は、端唄らしい雰囲気の曲といえるでしょう
この曲はとても流行ったそうで、
この曲を元にして、全国のいろいろな端唄が生まれたのだそうです
いろんな端唄の中でよく聞いたことのあるフレーズが入っています
発祥は愛媛県ですが、
伊予の松山 名物名所
三津の朝市 道後の湯[]︎
という出だし部分が
堺住吉 反り橋渡る
奥の天神 五大力[]︎
大阪に差し替えられて唄われたりします
日本各地に使い回されます
いつも新しい曲をもらうとワクワクします
端唄でも民謡でも、自分が知っている曲はとても少ない
ほとんど知らないものが多いので初めての曲ばかり
伊予節は、久しぶりにちょっと長めの曲ですが、
いろんな端唄のベースとなる曲なので、
これを覚えていくと楽なのだそうです
端唄は、ゆっくりとして、どれも似たようなのばっかりで区別が付かない
歌も超難しそう〜なのばっかりですが
こうした段階を踏めば分かっていくようになるのでしょう
練習頑張ります
Scrop COFFEE ROASTERSでモンブラン食べて帰りました〜
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2021年02月25日
伊予節
posted by konomezuki at 22:10
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