間もなく立春
街ではちらほらと雛飾りも見かけるようになりました
桃の節句に伴い「日本の小さな姉様たち」では、
雛祭り特別編をシリーズでお送りいたします
雛人形は今は華やかで豪華なものになりましたが、昔は質素な紙雛でした
手足はなく姉さまのように立った姿の立ち雛でした
今回の「雛祭り特別編」では、
姉さまとよく似た紙雛や、姉さまのルーツを彷彿とさせるものを集めていきたいと思います
第一回目は
38伊勢の小米雛
山田地方(現在の伊勢市)には、室町時代から江戸時代にかけて、
米をひとつぶ紙に包んで頭にした、小米雛という小さなおひな様を飾る習慣があり、
全国的にも広く知られていたようです
ご当地では、今でも小米雛を飾るところがあるかも知れません
とても小さく質素なものですが、そこに込められた意味合いは深いです
瑞穂の国に相応しい、神話の里らしいおひな様です
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2021年02月01日
38小米雛
posted by konomezuki at 00:01
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