ボテキンと木の芽月の相部屋

『木綿のことり』
著者　高森春恵
12種類の野鳥のデザイン
実物大型紙・作り方解説付き

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2018年08月04日

古い庄内姉様を入手しました

太田正子さん作

初めて庄内姉様現物をまじまじと・・・

結構大きいのでビックリ
顔は布製なんですね
新聞紙を巻き皺めて、黒く塗装し艶を出した髪です
顎が張り、角張った輪郭も不思議です

そして頭部と胴体は非常にアンバランス
顔と髪型を引き立つようにしたのでしょうか？
極端に頭でっかちです
頭の凝った作りようからすると、胴体の着物部分はあまりにも貧弱
帯もなく、着物も完全に省略されてしまっています
結い上げた髪かたち、頭の飾りなどが重要視されており、
日本髪を鑑賞するものと割り切られています
昔は子供の玩具として握りやすいよう、胴体を小さくしたのかも知れません
もしかしたら、子供でも簡単に着物を着せ替えられるように、単純な着付けにしたのかも知れません

>

なんと美しいお顔でしょう
吸い込まれるようです
いろいろな感情が含まれている微笑み

この姉様を見た時の、自分の気持ちに合わせて表情が変わるような気がします

posted by konomezuki at 10:56 | ボテキン好み

ボテキンと木の芽月の相部屋

2018年08月04日

下弦の月

庄内あねさま