チラシの中に姉様がいますので、
見に行ってきました
ガラスケースの中に二体います
人形用の着せ替え着物と一緒にいます
大と小の姉様
姉様が展示されてるところを見るのは久しいです
説明は昭和初期とあります
作者は不明
武藤江戸あねさまの形ですね
姉様は正に日本の美意識の集大成
紙で作るというところもすごい
世界の誇る日本の和紙や千代紙を使い、
その技法も紙を折るということを生かしたシャープな直線美
余計なものをとことん省いた彫刻的な造形
半紙を巻き皺めて作る日本髪
これが江戸時代に完成され、今もほとんど変わっていない
単なる人形とは言い切れない、美術工芸品に近いものです
本当に姉様は魅力が詰まったものだと思います
姉様が流行るといいなぁと思う私です
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