銀杏の葉が風もないのにハラハラと雪のように降ってくる下をわざと歩いて、
黄色の絨毯の上をわざと歩いて、稽古場へ向かいます
店内に発表会のポスターが貼られました(入り口付近のグリーンのポスター)
第12回音福発表会
2020年 2月23日(日)10時会場 10時30分開演
内幸町ホール(新橋駅・内幸町駅徒歩5分)
問い合わせ 音福
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本日の稽古
手合わせの前に、華麗にかっぽれを弾きこなしている先輩
三味線にも歌声にも惚れ惚れ
羨ましいことです
並木駒形&深川節の手合わせも6回目になりました
私の手合わせにお付き合い下さり、本当に感謝です
今日はいつもの稽古部屋にいろいろと大荷物
メンテの終わった三味線が続々と搬入され、他に置ききれずに積まれています
二人で入るにはぎゅうぎゅう
「失敗したら、狭さのせいにしようね〜」と生徒約2名は談合
徐々に仕上がってきた並木駒形・深川ですが、
弾き終わって先生の指摘
「ペタッと進んで行ってしまって、情景が浮かんでこない。」
客が吉原に行くのが嬉しくて内心のイソイソが隠しきれない感じを出すように
入り込んでくると自然と音に出てくるから
ガーン・・・む、むずかしすぎる・・・
先輩と二人で顔を見合わせ、
ていうか、私たち、色気がないよね(^_^;)
特に、色気のなさを引っ張っているのが私
架空の物語だけど、自分が遊びに行くようにいそいそ感が出るとよい
内に秘めた感情が出るとよい・・・という表現の問題になってきた
これからいろいろな曲をやるに当たって、
内容を理解し情景を思い浮かべながら弾くと自然と臨場感が出てくるから、
そういう勉強もしていくように、とのこと
難易度が上がる
続いて、こきりこ節と奴さん
こきりこはほぼOK、胡弓はまだ入るかどうかは未定
奴さんは、やはり表現力についてが大事になってきた段階
気持ちの違いをどうやって出すか、が課題です
今日は、奴さんを弾き終わり、
うん、だいぶ良くなったんじゃないの?
もう一度、並木駒形&深川を弾き終わり、
良くなったじゃん
と言ってもらえました
ううう〜良かった、多少は進歩しているんだ
バチが跳ねなくなってきた
バチの着地点が不安定だったり、早く離れたり、ピシッとはっきり打てなかったのですが、
ようやく決まってきたみたいです
「欲を言えば、もぉーーーちょっと跳ねない方がいい、たぶん気持ちの問題だね」
とのこと
ううう〜良かった、多少は進歩している
一年五ヶ月前に三味線を初めて手にした人が、一応ここまで来れたのだから、
それを考えるとすごいです
残る一曲、郡上踊り<かわさき>が来週から始まります
果たして仕上がるのか?
間に合うのか?
正月返上で頑張れば何とかなる・・・!
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