秋晴れの一日
汗ばむくらいでした
上からだんだんと黄色くなっていく銀杏の葉
先週より黄色が進んでいます
今日は11月11日、1111で電池の日(十一十一プラスマイナスプラスマイナス)
しかし、1111でチンアナゴの日とも言うらしい
(砂から垂直に出るチンアナゴのカタチに似てるから)
そしてベースの日とも言うらしい(ベースは弦が4本だから)
じゃあ、ギターの日は、令和11年11月11日にすれば?
それを言うなら1月11日と11月1日は糸が3本の三味線の日でいいのではないか
年に2回もあって良い!
風が吹きぬけて暖簾がユラユラと
天気が良くてまったりと癒される稽古場です
発表会へ向けての選曲がどんどん進んでいきます
私は「熱田神戸節」の替手と「奴さん」をやることになりました
何と・・・奴さんは弾き唄いします
「どうする?唄やってみる?」
と、さり気に毎回唄を勧めてくる先生
「そうですね・・・やってみます」
「じゃ決定ね、書いちゃうよ」予定表に書き込んでしまう先生
「はい・・・決めないと先に進めません」
「そうだよ、頑張ってやってみなー」
何故か今回は、弾き唄いしたいという生徒が続出
やはり2回連続で発表会が中止になり、ブランクも長かった
2年の間みんな上達したし、
今度の発表会は頑張って挑戦してみようと思う人が多いのかも知れない
とにかく一応みんなの希望を聞いて曲を組んでみなければ分からないし
もしかしたら、かなりややこしくなっているので
時間制限の変更等で私は唄はやらなくなるかも知れないし
いざやるとなると大変だ・・・
人前で唄うなんてどうかと思う
「カラオケとかしないの?」
「全然やりません」
昔から歌は嫌いだった
もっと大きな声を出せとか、口を大きく開けろとか、もっと楽しそうに歌えとか
音楽の時間で歌をやるのはあまり好きではなかった
先生によると、最初は誰でも唄なんて、と思うらしいが
そのうち、舞台でライトを浴びて唄うのが気持ちよくて仕方が無くなるんだそうな
問題はキー
本当は低く唄いたい
2本とか3本で唄いたいんだけどなぁ
4本でも高い
「それって、男のキーだよ」
私の歌声は男並みに低いのか?
二人一組でやることを考えているので、どちらかの人に合わせないといけないので
キーの高い人とは組めない
時間が無いのでその人に合わせていちいちキーを舞台で変えるのは無理だし
先生曰く、慣れてくると高い声が出るようになるから大丈夫だとのこと
歌手も、しばらく歌わないでいるだけで声が出なくなるそうだから
何十年も歌ったことのない私は一体どういうレベルだ?
弾き唄いは三味線+唄だが、
1+1=2のことをやるのではない
1+1=3〜4くらいのことをやらなければならない、というのが先生の口癖
私には1+1=10くらいに思えます
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